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”装いの花”

アトリエ染花が作り続けている花飾りについて説明する時、私たちはいつも『”装いの花”から空間を飾る花まで』という言葉を使います。

私たちの言う”装いの花”とは、コサージュやブローチ、イヤリング、ネックレス、ヘッドドレスなどのコスチュームアクセサリーのことを言います。飾りものという意味のお花ではなく、服を着て、そこからさらにコーディネートを楽しむために必要なアクセサリーであることを意味しています。それが、モードを意識したファッションに寄り添う”装いの花”ということなのです。

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『ファッションを楽しむためのもの』であるために、常に新しいトレンドが生まれるモードの中でアトリエ染花もそれぞれの時代の装いに寄り添い、デザインし、そして私たちが成長するための挑戦を繰り返しています。

そうして作り続けた花飾りは、空間を飾る花へと繋がります。それは5年周期で行なっている設立記念作品展で空間をまるごと花で飾り、私たちのモノづくりへの思いを形にしています(現在40周年記念作品展を企画中です)。花を飾るのではなく、花で飾る。それが私たちの意味する花飾りです。


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