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布博が終わり、パワー満タン!よしやるぞ!と思って帰ってきたのに、娘が持ち帰ったと思われる胃腸炎にまんまとやられておりました。

元気になり、食欲も回復!
食べられないなんてわたしじゃない!くらいに、食べることは大好きです、幸せの極み!
(現につわり中、食べられないのが悔しくて泣いてました 笑)

久しぶりにのんびり過ごせていたので、
色々考えていたんです。

まずはお店は持たない、持つ気がないことについて。

店を持ちたい!自分の空間を作るんだ!お客様に喜んでもらう場所を!これぞ自営業だ!
みたいな気持ちは微塵もありません。
これっぽっちもない、全然お店はやるつもりないんですよね。

その理由は、
1.ひとところに止まることが苦手・飽きっぽい
2.仕事で旅がしたい(出張大歓迎!)
3.お客様へはわたしから会いに行きたい

この三本柱は始めた時から変わらずでした。このくるくるのんびり思案した時間の中でも、想いは変わらずでありました。
だから、今後もお店は持たない。

1.飽きっぽさについて
わたし本当に、こんな風な働き方をするまでは、何度か転職もして、長続きしない人間でした。頑張りすぎて体調壊すみたいなことが多かったかな…でも辞めてんだからダメなんだけど 笑
やっぱり、長く付き合える仕事を見つける・出会うことは人生を豊かにしてくれますよね。
わたしも刺繍作家、悩みは多いけど、年々充実していってるし、しあわせです。

でも、わたしにとってお店の運営は違うと思う。すぐ場所変えたくなっちゃいそう。なんか違うなって思うと思う。
だから店舗は構えないほうがいいと思う。お客様に迷惑だ。

2.旅欲について
独身の頃は割と守りに入っていて、というか、行動に移すまでのエネルギーが無くて(本当に元気がなかった、常に疲れてたというか)、ほとんど旅なんかしなかったんだけど、たまにドーンと遠出するって気持ちがいいじゃないですか。
住み慣れた土地を外から見るって素晴らしいです。訪れた土地だけで無く、住まう土地の新たな発見も出来たりして。
見ると聞くとじゃ大違い、百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、本当にその通りだと実感するのはその地に赴いた時です。
だからこの真の意味は体現した人でないとわからないと思う。
わからなくてもいいなという人だっているので、もちろん否定はしませんが、わたしは旅することで自分の感性や柔軟性が鍛えられるのでやめられないですね〜

なので、お仕事でいろんなところ行けたら純粋に楽しいと思って!
呼んで欲しいなぁ〜呼んでください!
(誰が見てるかわからないから大きなこと言える)

3.こちらからお伺いしたい気持ちについて
そもそもの話になります。
わたしの物に目を留めてくださったことだけでしあわせなことなのだから、ありがとうの気持ちはわたしからお伝えしにいきたいのです。
お客様とわたしとの間には、縁を繋いでくださる方が必ず存在します。
その方にもこちらからお礼申しあげたい。

わたし大した学歴もなければ、技術だって独学です。誇れるものは無いけれど、わたしなりの提案は毎日必死に考えぬいています。
共感してくださってありがとう。
喜んでくださって本当にありがとう。

これを伝えに行きたいのだな。

わたしは縛られることも、枠にはまることも、多分、苦手。苦手中の苦手。
そんな自分に気づいたのも割と最近だったりしますが、気づいてからは愛せるようになりました。
容姿を含め、自分のことが大嫌いだったけど、それもひっくるめて、まぁいいじゃない、こんな風にしたらよく見えるじゃない、よく思えるじゃない。

自己肯定感を満たすために、おしゃれをするのはとても大事で、自信を持って好きを貫いて欲しい。そんな気持ちがatelIerPIIKAには表れてるのかもしれません。

こんな風にしたら、わたしでも気分よくやれてるよ!
だからきっと大丈夫!自分で自分のご機嫌取りませんか?毎日楽しくなるよ!

女の人は特に、自分の機嫌をとる手段はたくさんあるから、頑なになってるのは損なこと。
自分のためにおしゃれをし、自分のためにメイクをしよう。

日々の活力の一端になれるよう、元気になりましたので、また今日から頑張ります!

さすらうようにまたどこかで誰かにお会いできるよう、精進精進の日々。


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