毒を以て縁を切る――東山安井の金比羅サン。雷神菅公もビビる、最恐の怨霊・崇徳院が鎮まる。さて拝殿横、恭しく酒樽と絵画。奉納主は桂米團治、人間国宝・米朝翁のご子息。落語にゃ疎いが、唯一忘れ難きは亡き枝雀師匠の“神”話芸。間合いにツボる枝雀落語、怨霊さえプッと吹かずにゃいられまいて。
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