
自然と宇宙と調和して生きる
急に寒くなり冬に逆戻りしましたが、
季節の節目、節分と立春を迎えます。
この時期近くの公園のクリスマスローズが
満開になります。
明日の立春は、エンジェルズゲートが全開の
水瓶座15°になります。
そのことを昔の日本人は、
春への季節の変わり目の大切な時と感じとり、
立春と呼んだのですね。
自然と太陽系と共鳴する、二十四節気は、
細やかな自然の変化を美しく表現しています。
御茶ノ水のサロン近くのレストランで
ランチをしてたら、
イベントで茶葉の焙煎が始まりました。
焙煎している方から聞いたのですが、
立春から88日目に摘んだ茶葉が
一番美味しいと言われ、保存して翌年の
立春に焙煎を行うとのこと。
確かに八十八夜の歌にもありました!
このお茶は昨年の立春から88日目に
摘んだ茶葉だそうです。
焙煎を見に近づくと、
日本茶のいい香りに包み込まれます。
茶葉の焙煎は下から熱しながら手揉みしていました。
和紙に糊(おそらく米糊)でコーティングした上で、
行うそうです。
今では機械が行うようですが、昔は全て手作業で、
たくさんの愛と手間をかけて、
多くの工程を経て作ったのですね。
地球(自然)と宇宙と調和して生きていた
昔の日本人。
ホツマツタエを学んだ時もそう感じましたが、
ますますそれを感じます。


余談ですがお茶の水の由来は、
江戸初期に神田山を切り崩した時、
高林寺の境内から水が湧き出し、
その水を徳川家康のお茶をたてる水として
献上したことが地名の由来だそう。