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あたたけ的仕事ができる人② ~全体最適=視座×利他~

こんにちは! あたたけ です。

前回から『あたたけ的仕事ができる人』をまとめています。
一言であらわすと、『向上心を持ち続けているか』と『全体最適を考えられるか』の2つを備えた人ですね。
で、前回は向上心の要素は『謙虚さ』と『国語力(読解力・理解力)』があるのでは!?という話でした。

ということで今回は『全体最適』の要素を考えてみます。

とエラソーに言いつつ、全体最適についてはすでに記事にしてますね。。。。

今回もだいたい同じ内容なんですけどね。。。。
成長してないのか、それなりに理解していたのか。。。。

さて、以前の記事では『視点を変える』という話をしていたのですが、『全体』最適を考えるにあたっては『視座を変える・高くする』という表現の方がより適切なのかなぁと思います。

この辺りは『言葉の問題』でしかないとも思うのですが、『視点を変える』だと『同じ立場から見る場所を変える』と捉える人もいるようでして。

結局のところ、『自分・自部門以外からその仕事はどのように見えているのかを考える』ということなんですけどね。
全体最適を実現するには『関係者全員それぞれの視点』を理解する必要があり、そのためには自分の立場以外からも見ないとね!ってコトですね。

まぁ、実際に他人が何を考えているかなんてわからないのですが、わからないとあきらめず、道徳の授業ではありませんが『相手の立場に立って考える』に取り組むのが全体最適の一歩目かなぁと思います。

ついでに言えば、相手の立場に立つには、そういう意識を持つだけでなく、『共感力』とか『想像力』もそれなりに持たないとダメでしょう。
共感力や想像力も『ビジネス上で必要な能力』なのかもしれませんね。

で、『相手の立場に立つ』とか前回の『謙虚さ』に繋がることなのですが、やっぱり全体最適には『利他の精神』は必須だと思います。
だって、自分のことだけ考えている利己的な人に全体最適はムリですから。

と言いつつ、この『利他重視』は、あたたけが品管担当という間接部門だからなんだろうなぁとも思います。

極端な話、組織の利益に直接関わる部門であれば、『自部門の部分最適が全体最適に直結する』『下手に周りに気をつかいすぎると組織全体の機会損失に繋がる』ということもあります。たぶん。
なので、直接部門が遠慮せず、利己的に『自部門の最適のため他部門の協力を得る・会社の資源を使う』と考えることも全体最適(≒組織の利益・成長)には必要だと思います。
まぁ、それが変な方向に進み、他部門を下に見る・法令や規則違反も気にしない、というような行動をしてしまうと別の問題が出てきますけどね。

利他が良い・利己が良いと画一的に考えるのではなく、『利他/利己のバランス感覚を持つこと』が大事ということでしょうか。

ということで、2回にわたり『あたたけ的仕事ができる人』をまとめてみました。
改めて文書にすることであたたけ自身の中でも整理でき、今後の自分の立ち振る舞いの目安にもなった気がします。
まぁ、『文書化することで文書化できない大事なことが抜け落ちる』ということもあるんですけどね。
仕事においては『謙虚さを持って全体のことを考え、周りの理解に努める』のは間違いではないでしょう。

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ではでは。今回はこの辺りで!

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