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[Stonehearth:ACE]クラフト-養蜂

養蜂のプロセスについて。
基本的には薬草医の仕事だが、醸造家も蜂の巣の世話はできる。

当該の職業については職業個別の記事をご覧ください。

蜂の捕獲

養蜂にはハチが必要である。最初は野生のハチを見つけないといけない。

蜂の巣採集

ハチは、木を伐採したときにたまに巣ごと落ちてくる。これがほぼ唯一のハチの発見方法である。
蜂の巣が落ちる確率はそんなに高くない。また、農場で育てた木からは蜂の巣は落ちない。

蜂の巣は、落ちた季節によって挙動が異なる。

春~秋に落ちた蜂の巣には生きたハチが入っていて、巣の周りにはハチが飛び回っているエフェクトが出てくる。カメラを寄せるとブンブンうるせえ

この状態の蜂の巣は危険物。近付いたハースリングはハチに群がられるデバフが付く(エフェクト的にも実際に群がられる)。巣から離れるとデバフは消えるが、離れないとデバフがスタックしていき、5スタックするとついにハチに攻撃される。
このときのダメージは微量だが、勇気値に関係なく即パニックを起こす。黄金の鉄の塊で出来ている騎士すらも逃げ惑うことしかできない。

一方、にドロップした巣はハチが抜けていて、攻撃もされない。

蜂の巣の処理

処理方法は3つ。

1つ目は蜂の巣をクリックして「ハチを捕らえる」コマンドを使うこと(設定によっては落ちてきた時点で自動で指定される)。蜂の巣の上にハチが描かれた吹き出しが浮かび、そのうち薬草医が処理しに来てくれる。ハチは巣から抜かれ、「捕獲したミツバチ」と、主のいなくなった蜂の巣がその場に残る。おまけで野生のハチミツが採れることもある。
この「捕獲したミツバチ」が養蜂に必要なので、基本的には常にこの方法で処理したい。ただしこれは薬草医しかできない操作。薬草医がいない村で、交通量の多い場所に巣が落ちてきたら、問題にならないうちに下の方法で解決したい。

2つ目は「採取」コマンドで指定すること。すると蜂の巣には巣穴を模した六角形を描いた吹き出しが浮かび、労働者が蜂の巣を破壊する。この場合は蜂の巣は跡形もなく破壊され、巣に残っていた野生のハチミツがその辺に飛び散る。ハチを捕えることはできない。

最後は時間経過。蜂の巣は時間経過でハチが死ぬか逃げるかして勝手に無害化する。この場合ももちろんハチは捕れず、空っぽの巣が残る。
巣のハチはゲーム内3日ぐらいは余裕でもつので、蜂の巣がある方向にはしばらく村を拡張しにくくなってしまう。逆に「もう少しで薬草医に転職できる!」ってときには残して、後でハチを抜くってのも可

ハチが抜けた巣の処理:
中身のない蜂の巣は、放っておいてもいいが、改めて「採取」コマンドを使うと労働者が破壊してくれる。ここで残っていた野生のハチミツがドロップする。

そして養蜂へ

用意するもの:

  • 捕獲したミツバチ(上記の方法で蜂の巣から採取)

  • 空の巣箱(薬草医lv2:丸太x1、編んだ供給バスケットx1、ふきわらx2)
    編んだ供給バスケット(織工lv2:ふきわらx2)

まず、空の巣箱をどこかに設置する。設置したばかりの巣箱はフタが空いてるグラフィックになってるはず。ここに薬草医か醸造家がミツバチを入れてくれる。なお必要あるかは知らんが巣箱からハチを取り戻すUIは存在しない。

そしたら後は特に世話することもなく、ハチがせっせとミツを作る。
しばらくして巣の入口からデロッと黄色いものが出てきたら「採取」可能の合図。薬草医か醸造家が採取してくれる。

蜂の巣箱は、野生の巣と同じメカニズムで、近付いたハースリングを攻撃することがある。なので完全に安全とも言い難いが、半永久的に食料/食材を生産してくれるというのはとても頼もしい。
ただし冬の間は生産が止まる。北極圏のように冬が長いバイオームは不利。

入手できるもの

ハチミツ
「野生」のものとは区別されたアイテム。見た目がプニキのやつになり値段も豪華になる。蜂の巣を設置するだけで半永久的にこれを生み出してくれるので、村の利回りがだいぶ良くなるはず。

アイテムとしては、食材、特にデザートの材料としての用途が多め。似たような役回りの砂糖と違ってそのまま食べることもできる。ハチミツは単体でもデザートと認識され、「シュガーラッシュ」バフが付く。

ローヤルゼリー
ハチミツを採る時、同時に低確率でドロップすることがある。全タイプの負傷に対処可能な医薬品扱い。(ただし効果は低い)。さらに上位の薬品の材料としても利用可能。それから下に書く通り新しいコロニーを作るためにも利用できる。

新しいコロニー

蜂の巣をクリックすると「新しいコロニーを始めよう!」というコマンドが表示される。このコマンドを実行すると、ローヤルゼリーを消費して、巣箱から新しく「捕獲したミツバチ」を生産することができる。巣箱に元からいたハチは残っているので、要は「木を伐る以外にハチを手に入れる」方法である。
別の巣箱を用意して、そのハチを投入しよう

コマンドを実行したほうの蜂の巣はしばらくの間生産ストップする。
コマンド自体は冬(もともと巣箱の機能が停止する)でも実行できてしまうため、冬にコロニーを分けると効率的。

養蜂帽

たとえ人に飼われていようと容赦なく刺してくるのが蜂である。犠牲になりやすいのは主に、巣を扱う薬草医と醸造家と、ハチミツを運搬する労働者。
そんな彼らのために、ハチにたかられるのを予防する装備がある。バフ名が「群れから保護」で意味が分かりにくいが、アイコンにハチが書いてあるので分かるだろ……たぶん

  • 専門家の養蜂帽(薬草医lv3:革x1、糸x2)

  • 簡素な養蜂帽(薬草医lv4:ふきわらx2、糸x1)

「専門家」のほうはすべての職人が装備できて、「簡素」なほうは労働者とすべてのフィールドワーカーが装備できる。
戦闘員が装備できる養蜂帽というのはないので、例えばパトロールルートなんかに巣箱を置いたりしないように……

巣箱を置く場所

ACE0.9.5以降、ハチの攻撃メカニズムが変わり、以前ほど刺されまくる心配はなくなった。以下の文章は0.9.4.x時代のもので、書きっぷりほど危険ではなくなったが、現在もまったく危険がないわけではないので、このまま残しておく。

巣箱のハチも野生の蜂の巣と同じメカニズムで近付いたハースリングを攻撃する。巣箱を村の真ん中、道の傍なんかに置くのはいただけない
かといって壁際や崖上の隅っこに置くのもよくない。一度刺されてしまったハースリングが逃げ場を失って巣箱の前から離れられず、最終的にメッタ刺しにされることがよく起こる。まあアナフィラキシーは実装されてないので安心して何回でも刺されていい

ベストは、人通りが少なく、かつ少々開けた場所。でも開けた場所は基本他の何かにも使いたいので選定には苦労する。
とりあえず、上で書いたような場所以外で、他のハースリングの作業場所(農地や罠場を含む)から離れた所を選びましょ

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