『大丈夫だから』は魔法の言葉

みなさん、こんにちは。
Takaharuです。

本日のお題は『大丈夫だから』は魔法の言葉です。

去年、ヤクルトスワローズが破竹の進撃をしていた際に、高津監督の名言としても話題になりましたよね。

この言葉、すごくいいと思います。

『大丈夫』と言う言葉には、
・安心させる
・やる気にさせる
・幸せな気持ちにさせる
力があると思います。

なぜそう思うかと言うと…
じつは、こんなことがあったんです。　

先日、私の中三になる息子が部活（サッカー）で膝を怪我しました。

行きつけの整形外科で診てもらったところ「靭帯が損傷しているので、しばらく固定してください。動かしてはいけませんよ」と言われて帰ってきました。

中三の夏休み前と言えば、引退前の最後の大会がありますよね。それには出られないと診断されたんです。

それはもう大泣きです。ずっと頑張ってきたのに最後の試合に出られないなんて、ほんとに悔しそうにしていました。

数日安静にしていたのですが、顧問の先生の勧めもあり、スポーツクリニックを受診する事にしました。
セカンドオピニオンと言うやつです。

車で小一時間掛かる場所に有るのですが、もう藁にもすがる思いでした。


そして、そこでの診断結果はと言うと…
怪我の程度の判定は最初の整形外科とは同じでした。でも　治療へのアプローチが違いました。

テーピング＋酸素注入＋電気療法でアクティブに治療する方法だったのです。

でもここでお話ししたいのは、治療の方法が違ったと言う話しではありません。

先に行った整形外科もJリーガーなんかが通っている、とても実績のある有名なところです。

だから、治療へのアプローチはどちらが正解ということでは無いと思っています。


わたしが感じた大きな違いは

『大丈夫だから。試合には出られるから。一緒に頑張ろう。』と言う言葉をかけてくれたところです。

そして治療と今後の方針を聞いたあと、会計をしている時にも、先生が駆け寄ってきてくれて

『○○くん！大丈夫だから。』と声をかけてくれました。


帰路に着いた時の息子の表情は、嘘のように晴れていて、喜びに満ちていたそうです。

試合に出られるように治療をする。という事はもちろんなんですが、本人は『大丈夫！』と言ってもらえた事に安堵したようでした。

帰ってからの晩ごはんでも嫌いなニンジンやブロッコリーを文句も言わずに食べたのは言うまでも有りません（笑）

大丈夫だからは、魔法の言葉です。

でも、口先だけで言っても意味がありません。経験と実績に裏打ちされ、寄り添うように出てくる『大丈夫だから』がいいんです。

わたしも、クライアントのみなさんに寄り添いながら進んでいこうと思います。

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