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情と仕事を切り分ける

わたしも人間であるので、「情」はあります。断れ切れずに引き受けることも多々あります。しかし、情で引き受けた仕事ほどうまくいかない。

ではどうしたらよいものか。

情を切り捨てられるほど私は強くない。だったら「情」でやるものは仕事にしなければいいのだと考える。

「情」なのであくまでもお手伝い。
フルコミットメントする仕事はちゃんと選ぶ。

先日、今まで長年携わってきた仕事を断った。担当の方が一生懸命なので伴走してきましたが、その上司が全くもって価値観が合わず、数年かけていろいろ提案したが、どうにも通じず、バッサリお断りした。その代わり、担当の方の相談にはプライベートで乗ればいいとわりきって。

そうしたらスッキリした。違和感を抱えながら仕事をするのはよくないし、コミットメントしている感覚になりづらい。

自分の仕事に責任を持ちたいと思うと、中途半端にはできないし、中途半端な仕事の進め方に納得がいかなくなり、情があったはずの相手が可愛さ余って憎さ百倍みたいになってしまい、結局、誰も幸せにならない。

断る勇気。断る勇気。嫌われる勇気。嫌われる勇気。

と、いつも自分に暗示をかけていますが、なかなかそうはできないのも私の弱さなんですよね。

そう、大抵は、自分の弱さが引き起こす。
すべては誰のせいでもなく自分のせい。

断る勇気を持つ。改めて。

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