【仕事レポート】熱海商工会議所同期会の講師をしました

1/22に熱海商工会議所同期会で講師をしました。この同期会は、熱海の事業所にご入社された社員さんの方々のコミュニティでもあるのですが、人材定着や育成、街とのつながりなどを意識してつくられています。というのも、大企業がない熱海において、各事業所に入社する若者は年間１人とか２人とか少人数。「同期」と呼べる存在が社内にいないケースもある。かつ、ここが地元ではない方も宿泊産業などには多いので、「熱海」にきてくれた入社してくれた若い方々を事業所を超えて「同期」というくくりにして集めている形です。

同期会も3年目となり、１期生の皆さんのフォローも含めてキャリア講座を行いました。自分の仕事を振り返ることで、自分のスキルとし、自信につなげていきます。仕事ってやりっぱなしだと、何が成功要因で何がうまくいかないポイントなのか、かつ仕事を通して何ができるようになっているのかは、振り返りをしないと実感もない。満足度もない。再現性もないとなってしまいます。

そこを一人一人振り返りをしてもらい、今後のビジョンを考える中で、私がサポートさせてもらいました。一人一人とても可能性を秘めていて、もっと成長できるはずだし、自社の中でも活躍できる場所はあると思うのですが、これを自社内でやっていなかいと、離職につながっていくなぁと改めて感じました。

今、巷では1on1ミーティングが流行っていますが、まさに、自分の仕事をきちんと可視化し、自分のスキルに変えていく。そのサポートを上司や先輩が行えるようになるといいですよね。となると管理職育成が一番大事かもなぁと改めて感じました。

部下を育成しチームで勝てるようになるためのマネジメント。どんなリーダーシップが必要なのか、これからの時代にあった形をぜひ各社が考えて実行してくれるといいなぁと思っています。