がんと共に生きる⑥病院嫌いの背景
わたしは若い頃からほとんど風邪もひかない健康優良児で、病院といえばケガくらいでお世話になる程度。なので、整形外科以外はほとんどかかったことがありませんでした。
そんな中で17歳のとき、心が繊細すぎた思春期に、神経性胃炎で胃カメラを飲むことが最初に体験した病院嫌いの始まりです。30年近く前ですので、今みたいな細い内視鏡ではなく、もう、つらくてつらくてそれ以降、胃が痛くなっても病院に行かなくなるくらいの検査でした。
その後、19歳で今度は虫垂炎。痛みに強いため、便秘がひどいの