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PDCAをV字で表現する

計画は振り返りとセット

V字モデル

この図のようにV字で表現すれば、わかってもらえるのではないかと思い、図に起こしてみた。前回の「マルチレベルPDCAは入れ子をイメージ」ではまだちょっとわかりにくかったかもと思ったので、描いてみた。

この図のとおり、それぞれの計画がきちんと振り返られながら、日次を7回振り返ったら、その上の週次の計画を振り返る。4週経ったら月次を振り返るという感じである。

振り返るタイミングをきちんと決める

頭ではわかっても、この振り返りができない。だから、PDCAサイクルと言われているのに、サイクルが起こらない。PDPDPDPDとなってしまう。
それも1つ目のPと2つ目のPが同じだったりしたら目も当てられないし、1つ目のPと2つ目のPに関連性が全くないのでは、これもまた困る。
だから、振り返るタイミングをきちんと作ることが大切。振り返るタイミングをスケジュール帳に書き込むくらいのことをしてもいい。
たとえば、日次なら帰宅前とか、週次なら金曜日の午後4時からとか、スケジュール帳に書き込んで振り返るといい。

忙しくてできないなら、そのままにすればいい

「忙しくてそんな時間取れないよ」という人はそのままにすればいい。ずっと、今の状況と変わらないから。それでいいと思う。
ちゃんと変わりたい、改善したい、効率よく仕事したいと思っているなら、忙しいことを理由にせず、振り返りをして改善策が何かないか、ちゃんと探し、改善策を実行できるようにしなきゃだめだ。
そこができないなら、PDCAなんてずっと回せないので、あきらめたほうがいい。

ちょっと説教臭くなったけど、本当にPDCAをちゃんと回そうと思うなら、振り返りをしよう。PDCAなんて古いという人もいると思うけど、じゃあ、新しい方法はちゃんとできているのね?できているならそれでいい。PDCAサイクルを責めないでください笑


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