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最近気になったデザイン記事まとめ(3)

どうも、あしたのチーム デザイン事業部 部長 鈴木雄大です。

引き続き、採用してます。

まずは気軽にお話ししましょう。今なら美味しいお茶がついてきます。ご都合が会いづらい方は、こちらからあなたの元へ伺います。愉快な仲間たちでみなさんをお待ちしております。

<募集職種>
・2021入社 新卒デザイナー
・プロダクトデザイナー(中途社員:プロダクトのUI/UXを担当)
・コミュニケーションデザイナー(中途社員:自社広告グラフィック・Webの制作を担当)

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①エア・カスタマーを会議室に着席させる
→議論を顧客中心に考えるようにする
②社内の企画提案をプレスリリース形式で行う
→企画は、顧客や市場がどのように反応するかを初期段階から意識する
③お客様にとっての価値をチェックする役職がある
→組織の最終意思決定を顧客中心に考える

実際に実現しようとするのは難しいかとは思いましたが「②社内の企画提案をプレスリリース形式で行う」これは、ポジションがあればある程度の事業規模であれば意外と簡単に実現しそうだなと思いました。

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基礎的な話だと思いますが、マーケティングもプロダクトも見ている(手も動かしている)と、大事なこの考え方が抜け落ちそうになります。体験を作るという考え方を会社にインストールするためには、このことを常に念頭に起き、全体を俯瞰して見る鷹の目を忘れないようにしないといけません。

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人に価値を届けるためには、表現の振り幅(バリエーションの引き出し)もデザイナーの能力としては大事です。ユーザーの気持ち(興味・関心)を感覚的に動かし、その気づきやフックになる要素は言葉だけではなく、むしろ言葉を省略して表現できるということは、広告で言えば、一瞬で人の心を掴める効果、プロダクトで言えば不必要な(過剰な)説明を無くし、目的にたどり着きやすくなる効果に繋がると思います。結構この能力を持っているデザイナーは、いないんだよなぁ。できるデザイナーと出会うと自分も憧れます。

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デザイナーの教育を考えた時にとても参考になりました。

「“最低限”のことをやるだけ」であれば、「“デザイナー”は必要とされません」。

これは、自分もデザイナーとして念頭においている考え方なので、常にこの話を部下にはしています。

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横断的にいろいろなことをしていると、アウトプット量は圧倒的に減ります。

何かを作って世に送り出すことがデザイナーと定義するのであれば、私はそう呼ぶ資格がないかもしれません。

これはデザイナーだけでなく、エンジニアの方も同じようなことを考えたことがある人はいるかもしれません。でもそんなことないのかなと、自分は思います。デザイナーという特殊技能を生かして、課題の解決策を考えることができることが作ることだけで解決する話ではないと、自分は思うからです。前に似たようなことを考えて記事を書いたことあるので、読んでみてください。

現実世界という複雑で不条理な環境のなかに溶け込む解決策を考えて模索するという視点も必要だと思います。

逆に考えると、こういった部分に関してデザイナーはあらゆる接触点に関わるチャンスがあるということで理解して置くことで、人生が楽しくなるのかなと思いました。

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