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Developers Summit 2020に行ってきた #devsumi

Developers Summit 2020に行ってきました!通称デブサミ。
なんとなく名前は聞いたことがあったのですが、初めてのデブサミでした。

総じて「デブサミ最高だったから行ってみて!」と言いたいだけなのですが、自分のまとめのためにも感想を書き残します。

デブサミとは?

公式サイトによりますと、

技術者コミュニティとの連携から生まれた総合ITカンファレンス

とのことです。今回のデブサミ2020では「ともにつくる」がメインテーマでして、技術技術した話だけでなく開発手法チームビルディングの話などPOPdMマネージャーといったロールを担っている方にも参考になるセッションが多かったのかなと感じました。
僕は普段PdMとして仕事をしていますが、アーキテクトUXアジャイルチームビルディングも大好きな人間なのでウハウハでしたね。
PdMってテックカンファレンスとか行くんですが最終的に実装するのは自分でなかったりするので「あれ、何しにきたんだっけ」となることも多いのですが、今回のデブサミはそんな悩みを抱えるPdMさんにも超オススメの内容でした。

この記事では、そんなウハウハなセッションの中から僕が特に感銘を受けたセッションを3つご紹介します!

チーム・ジャーニー 〜逆境を越える変化に強いチームをつくりあげるまで〜

まず最初のセッションはこちらです。
カイゼン・ジャーニー』や『正しいものを正しくつくるの著者でもある市谷さんのセッションです。
ここの時間帯のセッションはどれも面白そうで迷ってたのですが、個人的に『カイゼン・ジャーニーはかなり感銘を受けた本でしてそれが決め手で聴講させていただきました。

内容としては、新著の『チーム・ジャーニー』についてのお話でした。
この中で特に「『段階』の概念を取り入れる」話をされていたのですが、これが今の自分の悩みにフィットしていたので印象に強く残りました。

詳しくは資料や書籍をみていただくのが確実かと思いますが、僕の理解としては、『大きな変化』を実現するために『小さな段階』を作って一つずつ登ろう、です。
『大きな変化』って魅力的だと思うんですよ。WFからAgileにしよう、とか、CloudNative導入しよう、とか、チームをもっと自律的にしよう、とか。ただどれも何をすればそうなるのかも分からず、色々と並行してつまみ食いしてって全然成果が上がらない、やっぱり僕には無理なんだやーめた、となってしまうことないでしょうか?
それに対して、『段階』を『設計』してひとつずつ『達成』していく、ということを諭していただいたセッションだったかなと思います。『大きな変化』自体と『設計された段階』をチーム全員が意識することで『段階』に集中して行動がとれるし、その『段階』がなされていくことで『大きな変化』につながっていくことがわかるのでモチベーションを保てる。やるべきことは単純かもしれませんが、これを言語化していただいたことでとてもクリアに挑めるようになったと感じました。

あとは、書籍読みます!笑

日本にJoy,Incを創る!どん底からスタートしたぼくらのジョイインクジャーニー7年間の軌跡

二つ目のセッションはこちらです。
こちらのセッションは何よりプレゼンターの安田さんの熱意にあてられました笑

内容としては、自身の会社がうまくいかなかったところから様々な取り組みを行ってめっちゃいい会社になった、というサクセスストーリーでした。そこには書籍『Joy, Inc.』が大きな転機となっていたようです。
ここでいう『うまくいかない』は主にEmployee Satisfaction(ES)のことで、最初は会社の雰囲気がすごく暗かったり、プロジェクトが炎上し放題だったり、社員がSNSで会社批判をしたりと大変だったようです。

『会社』というと少し大きな話になってきますが、『チーム』でも同じようなことが言えると思いました。僕もPdMとしてチームをリードする役割でもあるので、色々と試行錯誤をしていたりするのですが何よりもその『熱意』が参考になりました。とにかくいいチームにしたい!(これは最後のパネルディスカッションで石井さんもおっしゃっていました)
そのために僕は何をするのか。僕はチームに何を伝えるのか。そんなことを考えさせられるセッションでした。

あとは、「いい会社だなー」、と感じましたね。笑

サービスメッシュは本当に必要なのか、何を解決するのか

最後はこちらのセッションです。
前の2つはどちらかといえばチームビルディング系のお話でしたが、こちらはアーキテクチャ系の話です。こんだけ幅広く話が聞けるのはデブサミの魅力ですね!

題名が秀逸すぎるのですが、実際これに頭を悩ませているシステムアーキテクトの人は多いのではないでしょうか?僕もその一人です。

まず、サービスメッシュについてはマイクロサービスアーキテクチャ信頼性可観測性を高めるための優れたソリューションであることがこのプレゼンからわかると思います。今までのどんな説明よりもわかると思います。正直このセッションを聞くまでEnvoyの良さをいまいち理解できていない無知でしたごめんなさい。

ただ、僕が感銘を受けたのはそこではなく、「モノリシックなサービス」から「マイクロサービス」に設計することは果たして正しいのかと課題定義いただいたところでした。
発表の中で「よくできたモノリスが最高だと考えている」とおっしゃっていました。発表資料のまとめにも「そもそもマイクロサービスにする必然性があるか」「コードの品質やテストのなさをモノリスのせいにしていないか」と書かれています。どこか最近、僕の周りでもマイクロサービスが銀の弾丸のように扱われている気がします。
確かに発表資料でも語られているようにマイクロサービスにはモノリシックなサービスの課題を解決する一面を持ちながら、マイクロサービス特有の課題を当然持ち合わせています。それを分かった上で何を選ぶのが良いか、アーキテクトとしてしっかりと考えなければいけないと感じられるセッションでした。

ともあれ、モノリスモノリスの課題モノリスの課題を解決するマイクロサービスマイクロサービスの課題マイクロサービスの課題の一部を解決するサービスメッシュ、これらが過不足なくまとまったプレゼン・資料です。ぜひご覧ください。

まとめ

この記事では3つだけセッションを紹介しましたが、他のセッションも素晴らしいセッションばかりでした。資料は公式まとめにもリンクが貼られているので色々みてみてください。

言いたいことは最初から1つで「デブサミ最高だったから行ってみて!」です。最後のパネルディスカッションで市谷さんが「デブサミは自分と世の中のdiffを取る場所だった」とおっしゃっていましたが、とてもそれを実感できたデブサミでした。
セッションだけでなく、企業ブースも盛り上がっていましたし、書籍のサイン会とかもありました。おもしろ。

今後のデブサミ、デブスト(U30)の予定も公式にアナウンスがありましたね。ぜひご都合会うときに行ってみてください!僕もなんとかdiff取りに行きます!


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Product manager。道産子。チームでワクワクしながら素晴らしいプロダクトを届ける人になる!個人の投稿。|Product Management|System Architect|Agile|TeamGrowth|CloudNative|Rails|TDD|UXD|
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