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昼飯を考察する『すき焼き』

今日は、すき焼きだよー!と、嬉々として自慢しちゃうメニュー。

文明開化の味がする、ってメニュー!
牛肉食べ始めたの明治だしねー。

と思ってたら、あら。すき焼きって、関西にあった、農耕具の鍬に乗せて獣肉を焼いてた料理法のことなんですね。

確かに、文明開化は、牛鍋でしたね。

関西風すき焼き、関東風すき焼きってのがある理由が、はっきりわかりました。元々違う料理で融合した料理なんですね。

このタイプの料理は、いままでの考察でなかったかもなぁ。広がりのある料理は、あったけど、収束するものもあるんだなぁ、と発見。

新しいものって、やっぱり掛け合わされて分岐しながら増えていく印象だけど、すき焼きのように、統合されて完成されていく組み合わせ方もあるんですねぇ。

ちなみにわが家は関西風。親が関西の人ですからね、料理の味も西の味付け。

関西風と、関東風は、主に味付けの違いで語られる事が多いけど、すき焼きに関しては、元々の料理が異なることが汁の多い少ないに関わってるんですね。鍬じゃ汁入れられないし、鍋はやっぱり汁入れますよね。発見の多い昼ご飯でした。

しかし、鍬と鍋比べて、これっておんなじじゃね?と言い出した人がスゴいな。類型力(笑)世が世なら、イケてるデータサイエンティストになれる。

ごちそうさまでした。

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