続々増えた京大生アルバイト(その3 続々アルバイト入社編)

1年でアルバイトが19人になっていったという前回の続きです。もう少し続きそうです。
(前回記事はこちら)

6月の一か月間で8人入社

前回の記事では、5月入社の5名をご紹介しました。最初に入社していただいたF君に教えてもらい、大学生協に求人を出したら、「え、マジで?!こんなに応募来るの?!」という感じで、応募いただきました。
求人は、2回(1回で2週間掲載)行い、費用は1万円(税別)でした。

求人を出してから、毎週何人か応募があり、面談を行うという日々が続きました。結果、6月だけで8名の方に入社いただき、7名が大学生協ルートでの応募でした。お一人は、7名のうちのお一人の紹介です。

なぜこんなにも応募いただけたのか?!

結論としては、よくわかりません。
求人内容には、
  ・データ分析・システム開発
  ・勤務時間週1日数時間から要相談
  ・交通費支給
  ・髪型、服装自由
  ・時給(そこそこの金額にしました)
というくらいしか書いていません。
システム開発と書いていますが、社内でシステム開発をしているエンジニアはいません。(今は何人かいます)
どんどん来ていただけますが、よくわからないまま面談をしていました。

皆さんの話しをいろいろ聞いていると、いくつかわかったことはありました。

  ・時給がそこそこよかった
  ・飲食や深夜バイト以外がよかった
  ・京都で「システム開発」というのがあまりなかった
   (任〇堂とかありますが、ハードルが高いそうです)
  ・「データ分析」に興味がある学生が意外に多かった
  ・週の勤務日数が1日でもよかった

というあたりが良かったのかなと思いました。
今やっているアルバイトを聞くと、

  ・飲食(居酒屋が多かったような)
  ・駐車場
  ・家庭教師
  ・リモートで開発

のようなことをやってるとのことでした。
家庭教師や塾の講師なんかが多いのかなと思っていましたが、飲食系が多かったですね。家庭教師や塾は、準備に時間がかかる割に、その部分は無給だったりして、見た目の時給は高くても実労働時間で割るとそうでもなかったりのようです。  

面接ではなく面談

今まで何回か、「面談」と書いていますが、アルバイトに応募いただいた方をどうやって採用しているかというスタンスにかかわります。

いわゆる選考をするというような「面接」ではなく、話しをする(むしろ当社の話しを聞いてもらう)ということで「面談」のスタンスで行っています。当社がやりたいこと(主に、偉い人=専務の野望)を説明して、面白がってくれればそれでOK、人格的にアウトな方がいればお断りというスタンスです。
1年くらいの間に40人近くの方に応募いただき「面談」をしましたが、当社からいわゆるお断りした方はいらっしゃいません。

合格率100%ですww

面談の時にはその場で、

「合否とかありません。お話しを聞いていただいて、当社でアルバイトしてもいいと思ったら、お願いします。」

と皆さんに言っています。そんなスタンスですので、紹介で連れてきていただけたのかもしれません。

で、どんな人が来たの?

なんだか、前置きが長くなりましたが、2019年6月に入社いただいた方の紹介です。

◆一人目
別の国立大学の学部を卒業して、京都大学大学院に進学していたM2休学中の方です。将来をどういう方向に進もうかといろいろ考えて、ひとまず休学して東京の有名企業でデータ分析業務を請負契約でやっている方でした。
いま取り組んでいる課題に対して、いろいろ相談をさせていただき、真剣に考え、案を出してくれる方でした。Pythonが得意。

◆二人目
唯一の文系(経済学部)。3回生に進級するときに、学部を転部したという方。開発がやりたいということで入社。茶色が大好きで、自称”茶色マン”。服も、カバンも靴も、ヘッドホンも髪の毛も茶色という徹底ぶり。
フロント開発が得意。

◆三人目
物静かで、笑顔がかわいい工学部の方。データ分析がやりたいということで入社。黙々とデータ分析に打ち込み、たまに話しかけたときの笑顔がさわやかでかわいい(男性です)。

◆四人目
工学部の2回生。データ分析も開発もやってみたいという好奇心にあふれた方です。2回生で単位取得に忙しい傍ら、競技プログラム(AtCoder)に挑戦したり、忙しくされてました。当初はデータ分析を担当してもらっていましたが、「システム開発をやりたい」ということで転向。開発の先輩方にしごかれてました。

◆五人目
穏やかな感じで、黙々とデータ分析。ある時しばらく来なくなったので連絡をしたら、「相談があります」と。
しばらく来てなかったから辞めるという相談なのかなあと思っていましたが、「休学することにしました。劇団の活動をしようと思います」と。
よくよく聞くと、
  ・劇団サークルに入ったらおもしろくて、本格的にやろうと思った
  ・後悔しないように休学して専念したい
  ・2年で復学するので勉強のためにデータ分析の仕事を続けたい
  ・仕送りも止めてもらうので生活費も稼ぎたい
  ・なので、アルバイト続けたいです
ということでした。
当社としては何の問題もありません。正直すごい決断をするなあと感心しました。

◆六人目
韓国からの留学生で、別の国立大学の理学部を卒業して、京都大学大学院に進学したM1。タンパク質の研究とかなんとおっしゃっていました。難しくてよくわかりません。。。
この方は、出勤率、出勤時間No1です。留学生の制限があるので、ほぼ制限いっぱい勤務してデータ分析をしてくれています。
「研究室に行かなくていいの?」と聞いたら、「研究室は夜でも土日でも行けるから、平日の日中はできるだけ勤務したい」と。
10時出勤のシフトでも、朝一(9時)から来たりするので、月一のフロア朝礼に参加したりしてました。
肉を食べる会の出席率100%、年末の社員納会、部署の社員の送別会など、いろんなことへ社員並みに参加してくれる頼もしい方です。

◆七人目
理学部日本で1,2を争う進学校から京都大学に入学した、理学部の3回生。基本毎週1日勤務で、データ分析を黙々とこなしていく。自分の決めたことを着実にこなしていくというすごい方です。

◆八人目
6月の四人目の入社の方の紹介。工学部の2回生。唯一の実家から通っている方。いつもテニスラケットをもってくる。テニスの王子様みたい。
紹介者曰く「あいつは天才だから」と。
私からしたら、みんな天才に見えるんですけど。。。
データ分析を経て、開発をやってみたいということで、紹介者の方と開発に携わるように。

iOS の画像 (9)

今日もまとまりなく、長くなってしまい、アルバイトの方々の紹介が全員終わりませんでした。次ですべての方の紹介を終わるようにしたいと思います。そして、

アルバイトの方たちは、結局何をしてるの?

というようなことを書いていけるようにしたいと思います。

(更新スパンも短くしていきたいです。。。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?