夢をかなえるゾ! 21日目

この企画も21日目です。

丸三週間ですか。
まあ実際にはお休みの日もあるので約一ヶ月。

何か自分の中で成果はあったのでしょうか?


今感じている変化としてはこんなことでしょうか

・自分の行動に対する意識が少し高まった
・ブログを書くスピードが上がった
時間の使い方が変わった

特に最後の3つ目ですかね。

働きながら夢を追うにはあまりにも時間が少ないと気付きました。

この状況を打破するためには相当力を入れないといけないと思ったのです。

文章で飯を食う、自分の好きなことで生きていくというのは生半可じゃないと、こんなアマチュアブロガーでもひしひしと感じます。
むしろアマチュアだからこそ感じるのかもしれませんが。

とにかくもっと行動を起こさないとと思いました。

自分を成長させるためにも、周りの人を幸せにするためにも僕はもっと頑張りたいと思えるようになったのです。

それは今までの僕にはない大きな変化だと思います。

そういう意味ではこの企画を初めて本当に良かったと思っています。


……まだ最終回ではありません!

なぜかもう終わりみたいな雰囲気が出ちゃいました。

今日も元気に課題に取り組みますよ。

と、その前に恒例の。


「夢をかなえるゾ!」とはなんぞや

はい、まずは企画説明をして生きたいと思います。

この「夢をかなえるゾ!」シリーズは人気小説「夢をかなえるゾウ」を実践してみようという企画です。

「夢をかなえるゾウ」はガネーシャという神様が変わりたいと夢見る主人公に毎日課題を与えていくというお話です。
主人公は「これが成功と関係あるのだろうか」と疑いながらも1つ1つの課題に向き合っていきます。

要は、僕もそれをやってみよう、ということです。

どうしてこんな企画を始めたのかという趣旨の部分は初回の記事をご覧ください。
(見なくてもこの先の話は理解できます)

ちなみに前回の課題は「人の長所を盗む」でした 。
毎日続けたい課題です。
その模様はこちらから。
(今回には関係ありませんのでご興味のある方)

というわけで今回の課題にいきましょう。

今回はこちらです!



21日目「求人情報誌を見る」


求人情報と夢がどういう関係があるのか。

「夢をかなえるゾウ」ではガネーシャがこう語っています。

「でも自分、成功したいんやろ。
 お金持ちなって有名になりたいんやろ。
 だったら、ほんま自分がワクワクできて自分の持ってる力一番発揮できる仕事、探さんといかんねん。
 そんなもん、死ぬ気で探さんといかんねん。
 自分が『これや!』て思える仕事見つけたら、あとはそれやるだけやん。
 ひたすら楽しみながら頑張るだけやん。
 でも九九パーセントのやつらが『これや!』に出会えてへんねん」
「自分の『これや!』て思える仕事見つけるまで、もう他のもんかなぐり捨ててでも、探し続けなあかんねん。
 収入が不安定とか、恋人や親が反対するとか、そんな悠長なこと言ってる場合ちゃうで。
 仕事間違えたら、それこそ一生棒に降ることになるんやで」

ずいぶん長く引用してしまいました。

ですが僕は「夢をかなえるゾウ」の中でこの部分が一番好きです。
なのでぜひ読んでほしかったのです。
普段おちゃらけたガネーシャがここまで熱く語るのが僕は大好きです。


自分は本当に『これや!』と思える仕事に就けているのだろうか。

今日は自分の就職活動から今までを振り返りたいと思います。


第一希望には遠く及ばなかった

僕の就職活動は約半年で終わりました。

他の学生が大学3回生の夏からインターンなどに行き始めていましたが、僕は全く行きませんでした。

その時僕は自分の好きなお笑いや演劇の活動をしていたのです。

自分の好きなことを優先して就活をしなかった夏。

僕がやっと動き出したのは年が明けた頃でした。


その頃にはもう選考に進んでいる人もいました。

「出遅れた」と思いながらもとにかく就職活動を行いました。

自分のなりたい仕事を探して。


コピーライターになりたかった

僕はコピーライターという職業に憧れていました。

大学時代にコントや演劇を作っては演じていました。
その影響もあってか、僕は「人の心を動かす言葉」に興味があったのです。

そんな気持ちがあったので僕はコントや演劇をする傍、コピーライターの講座に通いました。
そこでは毎週毎週課題が出て、いつも必死に取り組んでいました。

周りは自分より上手い人だらけで、いつも危機感がありました。

課題で優秀な成績を収めた人には金の鉛筆というのがもらえるのです。
毎回の課題でそれがもらえるので、合計で20〜30回ほどのチャンスがありました。
40名ほどの教室で上位10名がもらえる金の鉛筆。


半年間の講座で僕がもらえたのは4本でした。


それは決して多くはありません。
いつももらっている人もいました。
逆におそらく一度ももらえていない人もいました。

僕はこの4本という数字は嬉しくもあり悔しさもありました。

悔しさがもちろん強いのですが、最後の最後の課題で金の鉛筆をもらえたのが僕の中では大きな喜びでした。

全員が最後必死に作成する中で僕は6位に入って鉛筆をもらえたのです。
それがとても嬉しかったのです。
(最後の課題はぎりぎりまで考えて、家を出る直前のトイレで思いついたものが見事に入賞しました。良い思い出です)

そんな講座に通っていたので、僕は当然就職活動でもコピーライターを視野に入れていました。

ですが探せど探せど見つからないのです。

ようやく見つけてもとても小さな制作会社であまり魅力を感じなかったり。
やはり大きな会社で一流の人たちと仕事がしたいという気持ちがあったのです。

ダメ元で受けた電通も当然落ちました。
ADKは書類選考で落ち、博報堂はエントリーシートを埋めることもできませんでした。

それと並行して受けていたのが今の会社を含む、ベンチャーのweb系の会社でした。
デジタルの広告やコンテンツにも興味があったので、そっちも進めていたのです。

ですがもちろん第一希望ではなかったので、どこかで引っ掛かりを感じながらの面接でした。

引っ掛かりは感じながらも、もうそれ以上コピーライターを目指すのが怖かったのです。


大きなところは落ちたし、小さなところは選考開始が遅い。

周りはもう就職活動を終えて遊んでいたりもする。

自分としてもこれ以上続けるのが億劫でもありました。


そんな中、僕は今の会社に決めました。

理由は単純です。

一番最初に内定をもらえたからです。

半年の就職活動で4つほど内定をいただきました。
面接のコツがわかりなかなか落ちることがなくなったので慌てて選考を辞退したところもあります。

それほどベンチャーは人が足りていないのだなと感じました。
同時に、僕を評価してくれているのだなと少し自惚れた時期もありました。

複数内定をもらったのですが結局は一番最初のところにした。
その理由は単純に、最初に内定をもらえて嬉しかったから。

そして早く就職活動を終わらせたかったから。

そうして僕はコピーライターの道を諦めました。


入社してみて、感じること

今の会社は技術力に強みがあると謳う、よくあるベンチャー起業です。

ですがその中で営業職に務める僕は感じることがあります。

「全然、技術力を活かせていない」

営業で売るのは基本的にはパッケージ化されたもの。
もう何度も作られているものばかりなのです。

クライアントにお金がないからという事情があるのも重々わかりますが、僕はワクワクしないのです。

これが仕事だと割り切ってしまえばそれまでですが、やっぱりもっと面白くしたいのです。

だから僕は先日同期と話して新しい試みを始めることにしました。

仕事が面白くなければ自分で面白くする。

それを実行しようと決めたのです。

毎日10時間近く仕事に費やしているのです。
これを面白くしないと人生終わると気付いたのです。


仕事だけじゃない

さらに僕は今このブログを書いています。

「あすよみ!」というこのブログを雫というパートナーと運営しています。

まだまだお金は稼げていませんがこれは副業みたいなもんです。

仕事をしていてもこういった活動もできるのだと分かったことも大きな収穫です。
どうしても就職すると仕事しかないと思っていたので少し救われた気持ちでもあります。

仕事をしながらでも自分の好きなことに挑戦できる、そんな環境であると気付いたのです。

幸い今の会社がそういうことに寛大なのでビビらずにできるというのも大きいです。
その意味ではとても感謝しています。


『これや!』と思えるもの

僕はまだ『これや!』と思えるものに出会っていません。
だから色々と手を広げてしまうのかもしれません。

ですがそれにも限界があることは気付いてきました。
一度に手を広げるのではなく、1つずつ向き合って判断していく必要があると。

まあ実際には本当に1つ1つじゃなくても良いと思いますが、一度に5つも6つもやるのはやはり非効率だと思いました。

まだまだ出会っていないと思っていますが、こうやって文書を書くことは本当に好きだと気付きました。

さっきも振り返りましたが、僕はコントや演劇の台本を作ったり、そこから発展してコピーライティングの勉強をしたりしてきました。

さらに言えば僕はHIP HOPが好きで、小学生の頃からどっぷりはまっていました。
そこで惹かれているのが「韻」の面白さです。

つまりどれも言葉にまつわることなのです。

こうした体験も踏まえて、僕は文章を書いたり言葉を考えたりするのが好きなのだと気付きました。


欲を言えば、言葉を考えるだけじゃなくて、その言葉が人に届く瞬間をもっと増やしたいです。

だからこそこうやっブログを書いて発信しているのかもしれません。
だれかの心に突き刺さる、そんな文章が僕の憧れです。


『これや!』と思えるもの。

それがブログかどうかは分かりませんが、おそらく
「言葉」
の近くに僕の『これや!』があるのだと思います。

今はひたすらそれを掘り当てようともがいているところです。


求人情報を見てみた

そして僕は今回、課題の通り求人情報を見ました。

いくつかの転職サイトを転々と見てみました。


検索条件は「コピーライター」

・・・ありました。

医療に特化したものや、企画から制作まで全て行いますと書かれたベンチャー丸出しのものまで。

どれも面白そうだなと思う反面、もっと面白い仕事があるはずだと思ってしまう自分もいました。

なんて欲張りなんだろうと。


さらに言うと、今の自分の条件と比べてしまうのです。

比べれば比べるほど「この給料なら今のところでいいや」となってしまうのです。

情けないけど、それが実情なのです。

でも今のところで満足しているわけでもない。
でも条件を考えるとどうしても見劣りしてしまう。

そんな思考がずっと繰り返されていました。


僕が決めたこと

結論としては「今はやめておこう」となりました。

その理由は
・今の仕事もまだまだ学べることがある
・一年はしっかりと働きたい
などです。

なんとも尻すぼみな感じがしますが、その代わりに決めたこともあります。

今できる挑戦をどんどんしていこう。

そう、アマチュアだからこそできる挑戦をどんどんとしていきたいのです。

本業がある上で、好きだと思う気持ちだけでどこまで成長できるかも試してみたいのです。

具体的に言うと
・ブログ
・プログラミング
・コピーライティング
・デザイン
このあたりを今持てるだけの力で取り組みたいと思いました。

今や会社にいなくても仕事ができる時代です。
何も転職という形だけにこだわる必要はありません。

やり方によってはどんな形でも仕事はあります。
ブログで発信し続けていると声がかかるなんてこともあるでしょう。
現に僕の知り合いにはツイッターだけでどんどんとお仕事の声がかかる人もいます。

だからこそ、今は自分の好きなスキルを磨いてそれを発信していきたいのです。

その1つがこのブログですね。
これからもどんどんと書いていきたいと思います。


今回は少し長くなってしまいました。
きちんとまとまっているかが不安です。

今回の課題は「求人情報誌を見る」

僕の結論は「今できる挑戦をどんどんしていく」

以上です。

ぜひともこれを読んだ方も、自分が何がしたいのかを考えてみてはいかがでしょうか。

きっと自分と向き合う貴重な時間になると思います。


それではまた!

記事をご覧いただきありがとうございました! Twitterで感想をつぶやいてくれると嬉しいです! その際はぜひ「@asuyomi_book」をつけてくださるととても助かります……!‼︎