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グレーな空の下で、気持ちが晴れる方法

冬の週末は、天気と予定次第で、
気持ちも体調もすごく波が出ます。

そんな時、少しでも気持ちが晴れる方法はないかな、と思っていろいろ試してみたことを記します。

* *

何も予定のない日曜日。どんよりしたグレーの空。
朝から、だるい、重い、動きたくない…。

起きるのが遅い上に、ダラダラして、
午前中の半分以上が潰れる。

お昼までの残り時間は、1時間半…
何をしよう?なんか有効に使いたい…

食材の買い物は、明日行くし、歩くか…
でもこの空の下じゃなぁ…
と、しばらく迷ったけど、

どの自分がいいか?と、問いかけてみる。

モヤモヤしてる自分より、
とりあえずやってみる自分の方がいいかも。

雲行きはイマイチだったけど、
スニーカーを履いて、家を出た。

まず、図書館に寄る。
&Premiumを立ち読み。
最新号は気になっていたタイトル。

いろんな人の、「こころとからだを、あっためること」が紹介されている。

わかるーーとか、いいなーーとか共感しながら、どんな有名人でも、みんな、贅沢なことではない、ささやかな温もりの種を大切にしてるんだな。

そんな記事を読むと、自分も擬似体験した気になって、少し元気がでてくる。

よし、歩こう。

図書館を出て、中央公園を歩く。

クッション性のあるランニングコースを大また&早足で歩くのが心地よい。

でも、すぐに道を外れる。
いつも見てるけど、通ったことがなかった通路に行くと、サザンカのあざやかな色が、ひときわ目立つ。

自然の色のあざやかさってすごいなぁ。
もしかしたら、園芸用に品種改良されたものかもしれないけど、冬の無彩色なまちのアクセントとして、昔から愛されてきたんだろうな。

こういう自然のアクセントを探して撮って集めていくのも楽しいかも。

そこから道路に出て、カーブした道を通って、美術館へ。

残念ながら、お財布を忘れたので見学はできない。

ミュージアムショップの後ろにある、書籍コーナーへ。

美術関連の雑誌や専門書、各地の美術館の展覧会チラシなんかが置かれていて、もっと居心地のいい場所にしたら、何時間でも過ごせるんじゃないかと思う。

雑誌の特集を、集中して読んだら、
またひとつ気持ちが晴れた。

帰りがけは雨に降られてしまったけど、
知り合いにあいさつをしたら、自然と笑顔になる。

家に入ると、さっきまであたりまえだった暖かさが、ちょっとありがたく感じたり、何気ない窓の光や壁の色も、なんだかよく見える。

よし、散歩の効果あり。


今回見つけた、グレーな空の下でも、気軽に気分が晴れる方法。

・図書館で、いい感じの雑誌を立ち読みする。
・中央公園のランニングコースを歩く。
・歩いて、自然のアクセントカラーを写真に撮る。
・美術館で美術の本を見る。
・歩いて、同じグレーな無彩色の景色の中にも、いいなと思える景色を写真に撮る。

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