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コンサル志望の院生だった私が大学院を中退してPOLに新卒入社する理由 vol.1 ~給料より大事なこと~

この春からPOLで新卒社員として働くことになった服部明日希(あすき)です。
POLの新卒では珍しく?がっつり就活をしていて、コンサル業界を志望していました。

この記事では、POLでのインターンを考えている学生就活を控えた学生の方に向けて私の就活観とPOLの紹介をしていきます。

今回は、就活で重視することトップ3に高収入が入っていた私がコンサルじゃなくてスタートアップを選ぶことになった話をしようと思います。

コンサルを受けていた理由

そもそも、なぜコンサル業界を志望していたかというと、社会人になったら思い切り働きたいと思っていて、「働くなら成長できる環境がいいな、その分給与はもらってリッチに暮らしたいな」と思っていたからです。
(実は成長できる会社がいいなと思った理由もあるんですが、またの機会に!)

そんなこんなで就活が進んでいったわけですが、インターンが落ち着いた冬ごろ、受けていた会社がどれもよく見えてきてよくわからなくなったので、そこでやっと自己分析をはじめました。

私のモチベーション曲線

この頃、実は1社内定をいただいたので、あまり就活が忙しくなく、がっつりこんな感じのものを作りこんでました。

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このグラフでは、私はモチベーションの上下に影響したことを内発的要因(赤)と外発的要因(青)の2つにわけました。

内発的要因は、自身の内面にある行動を起こす要素で、原体験にもとづく想いです。
外発的要因は、自分の外から行動を喚起される要素で、具体的には他者・制度・待遇などです。

モチベーション曲線を見ると、私は人生の節目には、自分で決めた目標に対して覚悟を決めて進んでいる(内発的要因)という共通点がありました。
なので、自分の成長のためには、目標を明確にしておかなければと思いました。
やりたいことを見つけるという目的でで入った会社では大成しないだろうなというのを、この時やっと気づきました。

一方で、自分のモチベーションが上がるのに、周りの人・環境(外発的要因)もかなり大きく関わっていることがわかりました。
ただ、周りの人・環境は自分でコントロールできないので、それに苦しんだこともありました。

そして、ここで自分のモチベーションがお金で動いたことが一度もないことに気づきました。
さらによく考えてみると、大学に入ってアルバイトを始めて、持てるお金は増えたけど、それで大学が高校より幸せになったかというとそうでもなくて、結局お金と幸せは自分が思っているほど相関性はないと気づきました。
世間一般の常識では、お金は持っていればいるほど幸せになれると思われていますが、この自己分析で、本当にそうなのかを何度も自問自答した結果、実はそうでもないなという考えにいたったんです。

就活の軸

以上を踏まえて、私の就活の軸は、

【内的】 自分 > 人・組織 >> 制度・待遇 外的】

であるべきだと考えました。

最終的に決めた就活の軸は、

⒈ 人生を賭けた目標(=私のMISSION、VISION)を実現できる会社か
⒉ 同じ熱量の人が多い環境か

です。

人生を賭けた目標(=私のMISSION、VISION)を実現できる会社か

目標を明確にするために、自分なりにMISSIONとVISIONを作りました。

私のMISSION
人がより活躍できる社会を実現する
私のVISION
優秀な人が
自分の力を最大化できる
仕組みを作る

高校や大学を通して、自分よりも優秀な人にたくさん出会ってきました。
教授、先輩、同期、後輩。
今まで学校以外でもいろんな人に出会ってきましたが、その人たちへの尊敬を超える人はなかなかいませんでした。
一方でその人たちが、いきいきと自分の力を発揮して研究できているか、働いているか、という点に対しては、ずっと疑わしいと思ってきました。
正直、もったいないなと思うことも多かったです。
人がより活躍できる社会を実現するためには、まずはこの優秀な人たちが真の力を発揮できるようにしなければならない。
自分が関われる人は限られているので、センターピンとなる人に影響を与えることでその人たちを通して社会を良くしていきたいと思いました。

2.同じ熱量の人が多い環境か

同じ熱量の人が多い環境か
・自己成長だけでなく他者貢献の気持ち
・考え方に多様性があっても価値観は合う
・尊敬し、尊敬してもらえる

モチベーション曲線から、自分の周りの人・環境も自分の成長にとって大切だと思ったので、どういう人と仕事がしたいかを考えました。
上の項目は就活や今まで接して、自分が直感で好きだなと思った人の特徴です。
就活ではある程度、一緒に働く人や環境を自分で選べるので、自分と同じ熱量の人と働けそうかをきちんと見定めようと思いました。

結局は…ワクワクするか

上の2つの軸を最も満たしているのがPOLだったので、POLへの入社を決めました。
正直コンサルでもこの軸を満たせる会社はあって、しかも給料も良くて悩んだんですが、この2つの軸にフォーカスしないと、結局、世間的に総合点が高い会社を選んでしまって、自分の意思じゃない方を選んでしまうと思いました。

いろいろ難しく書きましたが、要するに大切なのはワクワクするか(自分の心が喜ぶか)だったんです。
そして、いかに素直にそのワクワクに従うか、そのために大切じゃないことを捨てる勇気だったのかなとも思います。
就活中は、給与や福利厚生を重視する人がたくさんいますが、本当に自分の幸せと向き合って、ワクワクできる未来を選択をしてほしいなと思います。

とはいえ、まだ入社して5日しかたっていないので、これから自分の選んだ道を正解に、幸せにしていけるように頑張っていきたいと思います。

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広報の勉強のための書籍購入にあてたいなと思います! もっとPOLの魅力をを発信したい!!!