直葬でも『想い』がないワケじゃない |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!
今日は早速本題です。
たまにお寺さん(住職)、葬儀屋さん…などという《この業界のプロ》の方々のホームページやSNS投稿、セミナーなどで
【直葬かわいそう説】
を唱える方がいらっしゃるんですが。。
おそらくですけど、「直葬に"してやったゼ"」というご遺族って、多分少ない??いや、いらっしゃらない???と思うんです。
ほとんどのご遺族が
「直葬に"しざるを得なかった"」という
「事情があって」の形かと思ったりします。
かという私も、実父の葬儀は「直葬」でした。
直葬とは、通夜や葬儀をせず、火葬のみの葬送の形です。
今は葬儀の形への希望も様々ですので、自ら直葬を望まれる方もいらっしゃいます。
なので、本人の希望を尊重しての形だったり、私みたいに経済的に直葬しか出来なくて…の形だったり、直葬にする理由は故人やそのご遺族によって違うし、もっといえば、そもそも葬儀の形を第三者がとやかく言う筋合いはないと思うんです。
例えそれが《この業界のプロ》でも、です。
よく親族が葬儀の規模について怒ってモメるという話は聞きますが、それは親族だから故人のことを知っているが故に、という理由や代々の風習などがあると思うのでそれは仕方がないかもしれません。
ですが、セミナーへ来たお客様やSNS投稿をみた『これから葬儀の形を勉強される方』に対して「直葬はかわいそう」みたいなことを言うと、直葬のイメージも悪くなっちゃうし、私みたいに「実際に直葬をした人間」からすれば、敢えて感情的に表現すると"めっちゃ腹立つ"し(笑)、古傷に塩塗られたみたいで悲しくなっちゃいます😢😢😢
私みたいに経済的に直葬にしざるを得なかった場合だと、多少なりとも罪悪感というか、故人への申し訳なさとか、後悔とか、正直あんまり触れられたくない話題になっちゃったりすることもあるかと思うんですよね。
もちろん、申し訳なさとか持たなくて良いというのも頭ではわかってるんですけど、やっぱりね…😢
色々な想いを抱きながら、たくさんの終活セミナーやSNS投稿などで《この業界のプロ》の方々のお話を聞かせていただき、勉強させていただいてきましたが、私は今のところ、やっぱり葬儀の形云々じゃなくて、
故人をどれだけ想って送り出してあげるか…
葬儀後もどれだけ想っているか…
だと思うんです。
生前の故人とその家族との間柄やら事情なんて、本人達以外は誰も本当のことは知りません。
だから第三者がとやかく言う必要はない、と思っています。
言ったところで、葬儀をやり直すことは基本的にないですし、ただただご遺族を追い詰めて傷つけるだけです。
実はこの記事を投稿するのは、私自身とても勇気が必要でした。
でももし、私みたいに直葬で送り出したご遺族がそのことで悩んだり傷ついたり追い詰められていたとしたら…
この記事が少しでもその方々に届いたら嬉しいな、と思い投稿します。
ご気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ございません。
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