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LOVE&RIVAL 「天秤座冥王星♥」案件1

こんにちはみなさん。まーさです。

私このたび、ここnoteにてあるテーマを追いかけていってみたいと思う所存です。

それは「天秤座♎に冥王星♇を持つ世代」の”パートナーシップ”問題(これ言い方が堅い&長いので、何か呼び名を付けたいところである)。

それぞれの人のホロスコープ内で冥王星が位置する場所は、既存の価値観を壊し新しいスタイルを構築するジャンルと言われます。それが”結婚、パートナーシップ”を司る天秤座にいる1971年10月6日~1983年11月6日生まれは、まさにこの担当…。主に「特定の相手との愛に関して”業が深い”」存在なわけです。

「♎♇世代」愛への業の深さは折り紙付きよ♥

そう…何より自分自身もこの世代なのですが(これを書いている最大の動機)、確かに昔から「他のことは大体スムーズなのに、なぜかこの手の問題が大きく人生の中で立ちはだかるな」という気はしていました…。でも周囲にも似たような人が多かったので、そういうもの(=普通)だと思っていたんです(今考えれば、周囲は同世代×類友だったと言えよう)。

でも今の(占いの)仕事をし始め、一層いろいろな世代の方のご相談を伺うようになってから、考えは徐々に変わりました。「人、個性によって悩むポイントがかなり違うな」と気づくようになり、かつ「客観的に見て『大変なことになってるな!』と思うかどうかと、本人の実感とは必ずしも一致しない」ともわかってきました。

「誰にとってもパートナーシップは最重要事項だと思っていたが、そうでもないらしい」(私が思うほどには)ということにも、気づいたわけです。

で、そういう中にも自分と似た感覚の方はいらっしゃり、大体それはこの世代だと…。♎♇のもとに生まれたみなさんだと。で、改めて自分の中にある冥王星のほうを振り返った(くるり)。そんな感じですね。

ホロスコープの中でも冥王星を含む大惑星(木星、土星、天王星、海王星、冥王星)は、”世代天体”というやつで、つまりは「同じ時代を生きる人に共通する傾向」を表すもの。自分自身が若く、いろいろ日常で一杯いっぱいだとそれが自分にどんな影響をもたらしているか…までは気づきにくいです。自分も頭では理解していましたが、実感は薄かったと思います。が、星とはすばらしいもので、次第に人が育ち、年齢を重ねていくと、自分に影響を与えている複層的な存在にも気づいてくる。「目の前にあることだけが、自分を作っているんじゃない」と感じられるんですね。本人のキャパが足りていないときは話しかけても来ないけど、時期が来れば段々近寄ってきて、いろいろ知らせてくる。「何かを知るには適切なタイミングがある」。星にかかわっているとしばしばそう実感することがありますが、まさにこのテーマもそうでした。

人と最低限しか交われない”コロナ禍”は、パートナーシップ観を見直すのに最適なとき…?

という流れの中でこの「♎♇世代の…」を2020年頭から考え、書き始めたのですが、その超序盤でみなさんご存じ、今のコロナ問題が勃発してしまったのです。

これは本当は直接関係ないはずなんですけれども(別に家にいて書くことには何の支障もなし)、でもこの「小さな空間に閉じこもっていなくてはいけない状況」や、「家族(同居)カテゴリ以外は無暗に会えないこと」などなどは、これを書くに当たって漠然と私が考えていたゴールに、少なからず影響を与えました。

どう与えたか…はまだ進行中なので全部は言い切れませんが、最初はもっと「そうはいっても、この♎♇世代に、本人が望む&適したパートナーが見つかるといいのだが」と思っていたと思います。つまり「♎♇世代のいい子たちに、いい人を見つけるには?」(ノウハウメイン)と。

でもきっと、そういう話じゃないんですよね。

奇しくもどんどん社会の中で、男女参画だのジェンダー論だの選択式別姓問題だの、まさにうってつけのテーマが勃発して、暗に「男と女の問題についても、もっと幅広く考えたほうがいいぞ」と言ってくるし。それにどうも、必ずしもみんなが「結婚したいわけでも」「同居したいわけでも」「恋愛したいわけでも」「特定の人と深いかかわりを持ちたいわけでも」ないらしい。この話の中には、社会的法的な観点もセクシャリティーの話も、精神的なつながりに関してもある。つまりすごい多方面にゴール、あり得るじゃ~ん。こりゃあ~想像をはるかに超えて、大変な内容だぞ!と(いい意味です)。

真に求めるのは私にとってのあなた、あなたにとっての私。この世で”対”となって対等に生きる誰かである

そうなんですよね、パートナーシップとは、改めて実に深いテーマなんですよ。

恋愛とつなげて語られることの多い内容だけど、決して甘ったるい話じゃないわけよ(※恋愛も非常に重要なテーマです)。

つまりは、「”私が”どう生きたいか」、なんですよね。「誰かとどういたいか、いたくないか」はほぼそれと同じ意味。パートナーシップとは本来そうあるべきもので、かつ少なくとも♎♇世代にとっては、自分にとっての特別な誰かに出会うことは、きっと「自分自身を見つけること」。そのくらい大きくて重くて、シャレにならないくらい重要な意味を含んでいるのかもしれない。「そのくらい重きを置いて、全力でこのテーマに向き合いなさい」(半端不可)。冥王星はそういいたいのかもしれない(きっとそう)。段々そう思うようになってきました。

大体の場合は気軽な気持ちや恋愛的感覚からそこに目覚めるけれど、本~当の本~当の部分で探しているのは、「出会うべくして出会った、自分と”対”になる誰か」。その人とどんな関係になろうが、どんな距離感でかかわることになろうが、『そんな特別な誰かの存在が、自分を最も強く照らし出す鏡になる』。それがどこかでわかっているからこそ、だからこそ追い求める。天秤座に冥王星があるって、きっとそういう意味なのかもしれないなあ。

で、そんな風に思い始めたら、すごくうれしくなっても、います。

だって天秤座はホロスコープ内、第7ハウスを司る星座。星座を理解するときはその対面星座を見るといいのですが、向かいは第1ハウス、牡羊座。天秤座が「I balance」なら、牡羊座は「I am」。天秤座は常に自分と対になる相手を見、状況を見て自分自身の生き方を決めていく傾向にあるけれど、牡羊座は全く反対。「まずそこに自分がいること」「自分が自分であることを、全身全霊をかけて証明していく」星座です。でも、だからと言って天秤座が受け身、意志が弱い存在だという意味じゃない。ものすごく周囲に注意を払うことで、天秤座は自分の中の何かを確立している。アプローチが違うだけで、自分自身を証明しようとしている点では、二星座は全く対等なんです。

これ、そのまんまじゃない(正しい方向に進んでいる感)。

私がどういう人間で、どう生きたいかは、そのまま「誰と、どう生きたいか」。これはきっとパートナーシップの本当の本質で、その最も基本的な部分に今の私たちの社会全体が立ち戻ることにはきっと大きな意味があり、一世代まるごとかけるくらい時間も必要だった。きっと今を一緒に生きる蟹座、獅子座、乙女座、蠍座、射手座、山羊座冥王星世代の人たちの分まで、天秤座冥王星世代は、このテーマをもがいて追求すべき理由があるのだろう。

そんな風にも思えてきました。

多分それが「その星座に冥王星がある意味」で、「業が深いくらいじゃないと、人生かけて追及なんてできないんだよ」ってことなのでしょうね。

来たれ多種多様な♎♇世代の、旅の仲間たち!

だから♎♇世代の諸君。「何で私はいつもこうなんだろう?」と思わなくていいんです。悩み深く、でも妥協できないパートナーシップ観を抱えているなら、おめでとう!あなたこそ世代のど真ん中、究極の求道者です。よく来たよく来た(笑)。引き続き一緒に「私にとってのパートナーシップ」を追い求めていきましょう!

またこの仲間には、たとえば「とっくに結婚&パートナーは確定しているけれど、正直、まだ何かモヤる」な人も「その特別な相手は単数じゃないかも&三次元の存在じゃないかも」な人も、「特定の相手を設けないことが、私のパートナーシップ観では」な人もいるでしょう。OK,OK。それもありです。そういうものなんです。冥王星は”ぶっ壊す”んです。だからここで生まれる価値観は、従来のものとは往々にして違う、はみ出すしはじかれるでしょう。でもそれでいいの。「こんな考え持ってるの私だけ…?」そういうあなたこそ、重要です。

もう一回言いますが、私たちは、これまでのものを壊しにここ(地球)に来たんです(笑)。

私たちが人生をかけて壊して、それをこれからの世代が引き継ぎます。もっと洗練されたパートナーシップ観は、多分「次に生まれた♎♇世代」がやってくれるから大丈夫(笑。またそこでいろいろ壊される)。

だから安心して暴れましょう。そして「人生をかけて、自分のための特別な誰かを探すこと」が、すごく大事で、ものすごくかっこいいことだと、他の世代にその身をもって伝えて、今の人生を生き抜ければいいと思いませんか。

☆「みなさまの恋愛&結婚&パートナーシップ観教えてください」アンケートはこちらから

http://www.planetmartha.sakura.ne.jp/2021sp/


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