オーカッサンとニコレットを読み始め
福田尚弘氏のサイトで紹介されていた「オーカッサンとニコレット」
について中世文学には必ず出てくるので概要など確認すると、男女の国外での冒険譚とその末の愛の成就ということで以前紹介したローマ時代のギリシアの小説がベース。しかもそこにイスラムの要素が入り、キリスト教の愛の概念も入っているようだ。
したがって、ローマ時代の男女の純潔な愛にキリスト教的な試練などが加わるのかどうか?アウグスティヌス的な結婚だとか、堕罪とか、自己の浄化、自己の放棄などがどう入り込むのか?を探るいい物語かもしれない。
というわけで読み始めました。
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