はじめてのロードレース2020（1.ロードレースって何？　no.2)

Amazon Kindleで発売中の、はじめてのロードレース（和田、岸本）の上梓から７年たち、古くなった記述や、付け足したいことなどいろいろと出てきましたので、このnoteに随時、補足・改訂して行きたいと思います。

1.4 レースの見つけ方とエントリー 

参加費のカード支払いは扱っていないところが多く、郵便振替や現金書留になるので、忙しい人にはちょっと不便です。

さすがに、今は「現金書留」というところはほとんどないと思います。

1.5 JCRC

筆者がJCRCのレースを最後に走ったのが2008年なので、すでに情報が古くなっているところがありますが、JCRCのホームページを確認してみました。

JCRCでは、JCRCのレースでの実績に基づいて、実力別のクラス分けがされています。プロ選手も参加することもある最上位のSクラスから、もっとも初心者のFクラスまであります。また、女性専用のクラスや、50, 60歳以上のO, Gクラスというのもあります。一番最初にJCRCにエントリーした場合は、普通は"X"クラスというので走ります。そこでの成績によって、実力別クラスに割り振られるのです。

2020年度の脚力別クラスは、ＳＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆクラスとなっています。そして、いつのまにかGクラスやOクラスが細かく分かれていました。

Ｇ３クラス ： 1950年（S25年）12月31日以前
Ｇ２クラス ： 1951年（S26年）1月1日 ～ 1955年（S30年）12月31日
Ｇ１ラス ： 1956年（S31年）1月1日 ～ 1960年（S35年）12月31日
Ｏ２クラス ： 1961年（S36年）1月1日 ～ 1965年（S40年）12月31日
Ｏ１クラス ： 1966年（S41年）1月1日 ～ 1970年（S45年）12月31日
Ｍクラス ： 1971年（S46年）1月1日 ～ 1980年（S55年）12月31日

レースは群馬CSCや修善寺CSCのサーキットで行われることが多いのですが

最近は、成田市の下総運動公園で開催されることも多いようです。

(New) 1.6 東北地方のレース

東北地方では、LinkTOHOKU が公道レースやヒルクライムレースを多く運営しています。筆者は、2018年6月に福島県葛尾村で行われた31km x 2周回のレースに参加しました。激しいアップダウン含む美しいコースで苦しくも楽しかった記憶があります。

地方の公道レースやヒルクライムレースは、地元の方の温かいもてなしが嬉しく、旅行を兼ねて参加されると楽しいと思います。