勉強と塩

これも下書きに入れておいた数年前の記述です。

今年もあと3週間程度で終わります。
残暑も勿論使いますが、でも、淋しく思います。
出来るだけ勉強したいと思います。

夏は、勉強だらけです。

このペースでこの距離を走ったらどれだけ体重が落ちるか、
だとか、ここでこういう飲み方や食べ方をしたらもっと
走れるだとか、これだけ着込んでだとか、そんなこんなの
経験を勉強と呼称しています。

炭酸水を頭から被ったら疲れた状態でもリフレッシュ出来る
だとか、そんな些細なことまで試して覚えてきました。


昔から長距離走る際は塩を持って走るようにしています。
長距離を走ることを「糞走り」、そう称しています。
何を着たら汗が出やすいとか、何を食べたらだとか、そんな
重ねた経験も勉強の1つです。

試合の前に計量があります。
計量の前には減量、そして練習があります。
より減量を上手く行うには食べること飲むこと、その為に
体重の落とし方が重要になります。

ここではまず、汗をかくことの勉強したことを少し記します。

僕のいう糞走りとは、20km程度以上の距離を指します。
単発でただそれだけの距離を走るわけでなく、毎日そこそこの
距離を走っている日日の中でちょいちょい混ぜるそれを指します。
もしくはそれ以下でも着込んで走ることをそう称します。
着込んで、回数走ることもそう呼称します。
でも、一番多いのは20km程度の距離を着込んで糞走ること
でしょうか。
勿論、時に着込んでそれ以上の距離も走ります。

あえて着込んで走らなくてもいい時期や季節にそれを
することで、減量中の練習が出来るからです。
変な例えになります。
「減量の練習」で、いいのではないか。
確かにそうですが、「減量中の練習」なのです。
減量をしていない時に、「減量中」の感覚を体験する練習が
出来るのです。

練習は試合の為のものではありますが、減量も練習が必要と
考えてきました。
なんと、失敗してもお咎めなし。
本番では絶対に失敗できないからです。
本番で一か八かの無理を試すことだけはしたくありません。

あくまで練習ですが、でも、水も炭酸水もその後の飯も
旨いですからね。
炭酸水1口で腕に鳥肌が立つ程です。
あくまで本番の減量とは違い、疑似訓練ではありますが、でも、
ついてくる旨さや沁み込む感覚は本番さながらのものです。

何も考えないで夏や、試合のない時期を無駄にしたくはありません。
これくらいの距離をどういう風に走れば、どれだけ体重が
落ちるだとかのデータを自分の中に残して本番に臨みたいのです。

50歳ですが、辛うじて現役なのでよいと思います。
おそらく、陸上の選手はそんなことしないのでしょうが、
そこはキックボクサーなのでご容赦ください。

昔と違い、自販機もコンビニも沢山あります。

ただ、水道の数は少なくなったどころかほぼ、遭遇できません。
水道のある場所、頭の中の地図に印がついていました。
頭から被ったり、嗽したり出来るため、水道が幾つかあるコースを
いつも優先します。
しかし、今の世の中皆無といっていい程です。

でも、ご安心を。
今のご時世、小銭さえあればなんとかなります。
小銭、大好きです。
普段の前述したそれらよりも全然短い距離でも小銭は重宝します。
夏場、走りながら崩そうと持ち合わせた自販機で使えない
湿った札しかなくて後悔したこと、幾度かあります。
札ではなく、500円玉だからと安心していたら、素通りしか
しないそれであったりするのです。
そして、そんな時に限ってコンビニがないのです。
大分逸れました。

しかし、いきなりおめでとうございます。
「おおいた」そう読まれた方にもれなく4点差し上げます。

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1,310字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。