30周年

30年前、平成元年の今日、試合をしました。

高校1年生でした。
ご存じない方もいると思いますが、普通の過去とは
少し違うのです。
歪な人生を歩んできました。

人と同じが、周りと同じが嫌だったのです。
だから、あえて歪な方向を選びました。
簡単です。
犠牲を払う、それが一番近道だと思ったのです。
そう決めたのは中学生の時です。
信じて疑いませんでした。

正解だったと思います。
僕の人生の迂回路はのちに近道になるのです。
誰も知らないキックボクシングをやっている自分を
知ってもらうにはどうしたらいいかを考えました。
人と同じでは人以上にはなれないし、知らない人に
知ってもらえるわけがありません。

だからおもしろおかしく人と違う道を歩んできました。
辛い時も笑って遠回りしました。
のちにそれが自分の人生を色豊かになると信じて
疑いませんでした。

間違えていなかったと思います。
それがこの程度かよと蔑まれたらそれまでですが、
でも、キックボクシングという競技を世に出す
力にはなれたと思います。

平成元年、2年遅れて入学して高校1年生でした。
自分のこれからを想うと、他人と違うこの人生は
愉快で仕方ありませんでした。
それなりに苦労はしましたが、でも、期待の方が
大きかったのです。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。