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人生と恋愛と自分と

相席屋というものを、ラジオで聴いて初めて知った。
ラウンジとも言うらしい。

女性は無料で飲み食いできて。
男性は30分1500円くらいで、以後10分ごとに500円ずつ店に払うとか。

来るのは女性が多く、男性がその半数くらいらしい。

ネットで調べると、相席屋での
交際に至る確率は3%ほどらしい。
とても低い確率で、
ほぼ次はないという数字だ。

今はそんなに出会いがないのだろうか?

スマホのない時代に10代、20代を過ごした自分たちは、半数は大学生の時に決めていた。

大学生で初めてのひとり暮らしをし、開放感と同時にぽっかり開く寂しさがあり。
学生時代の恋愛は、条件とか年収とかは何も考えず。
ただ毎日会う中で、好きだけで自然と一緒にいた。
大学生で出会い、卒業と共に就職しそのまま勢いで結婚というパターンも多かった。

付き合っていたが、就職で遠距離になり別れた人達もいた(←自分の過去はココ)。
職場恋愛もよくある時代だった。

卒業後2~3年すると、大学や高校の友達の結婚式に呼ばれる。

今はコロナとかお金の関係で、親戚だけとか写真だけの地味婚もあるが。

当時は、ホテルに100人くらい呼び豪華な結婚式をあげる時代だった。
そこで久々に同じ大学の人達に会い、社会人で大人になった仲間と再会。付き合うようになることもあった(←自分もココ)。

仲がいい友達の紹介というケースもありだった。

今フリーである、フリーになってしまったという情報を持っていて、
こういう人がタイプだと知っているから紹介してくる。
「あなたと彼、あなたと彼女、合うと思うんだけど。一度会ってみない?」と、声をかけてくれる。
仲がいいだけあり、見る目は確か。
そういう出会いもアタリなことが多かったようだ。

今思うと、学生時代・職場・
仲がいい友達の紹介での出会いは、
身元が確かで安全だった。

運命なの?と思ったことは、通勤電車でいつも一緒になった人に話しかけられ。
毎日話すうちに、付き合って結婚という友達がいて驚いた覚えがある。

しかし、 恋愛は人生のすべてではなく、 ほんの一部にしか過ぎない のではないかと思う。


彼氏・彼女がいないからダメな人間だ、などと卑屈にになったり自信をなくすことはない。
出会いや恋愛をあおってくるSNSは非表示にしていいと思う。

遊びでもいいから、彼氏や彼女と呼べる人がいないと生きていけないわけではない。

かえって、男女とも料理の腕をみがくとかジムに通うなど、趣味に時間をつかうことはいいなと思う。

健康を考えた料理で身体の中から綺麗になり、運動で引き締まった人は魅力的だと思う。

ひとり時間を楽しみ
自分軸で生活している人は、
姿勢が良く余裕があり輝いている。

異性に依存しないから、
自分の機嫌は自分で取ることが出来る。

輝いている人には、
忘れた頃にひょっこり素敵な出会いがくる。

ひとり時間を楽しめる人は、
2人でも楽しめる人ではないかと思う。



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#恋愛