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ASR、6月の活動報告

 こんにちは、放課後レールウェイでリーダーをしています、滝高校2年生の久保です。遅ればせながら、6月の活動報告をします。よろしくお願いします!

6月はどんな一ヶ月だったのか

 6月になって約3ヶ月ぶりの学校生活が始まりました。友達と和気あいあいと語り合える一方で、長月祭(文化祭・体育祭)や修学旅行の中止など残念な知らせを多数聞くことになった一ヶ月でもありました。

 放課後レールウェイ(ASR)では、最初の2週間は学校の方針に基づき活動の自粛を継続していましたが、その後は消毒やマスク着用など基本的な対策を行った上で技術室での活動(鉄道ジオラマの制作)を再開しました。
 しかし、新型コロナによる感染症対策やそれによるイベントの中止などによって、上手くいかなくなった企画(ミニ列車・グッズ制作)も多数存在します。現在高2であり受験を控える中、どのように進めていくべきか、真剣に悩んでいます。

鉄道ジオラマ制作

 6月の2週間においては、ジオラマを作る土台づくりと大まかな地形の制作を行いました。

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部活の縮小も相まって、多くの人に参加してもらえました。
課題は
・山の地形、石膏の無計画さがやばい。
・池の深さを出すために、土台の一部を作り直そうか?
・ちょっと高さ方向の縮尺が心配(引き伸ばされ気味)
です。テスト後に修正を試みます。

グッズ制作

 3月を中心に、犬山の陶房にお邪魔してASRオリジナル箸置きを作りました。

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 その後5月に江南市にて行われる予定であった通称”子供フェス”にて販売予定でしたが、そのイベントが中止となり、販売先を見失っています。メルカリなどのネット上で販売するのは、幅広い方にリーチできる可能性がある一方で、率直に言って味気ないので、やはり対面での販売が行いたい、というのが本音です。

 新型コロナの感染拡大防止の観点から、お世話になっている陶房さんになかなかお伺い出来ていない状態でしたが、今月中旬にお会いし、制作分について一旦買い上げさせていただく予定です。

 対面販売...が普通にできるようになる頃っていつなのでしょうか....^^;

ミニ列車

 ミニ列車の制作・運行を通じて子どもたちとふれあい、楽しんでもらおう!という趣旨でプロジェクトを進めてきました。
 しかし、新型コロナ感染拡大の影響で当初予定していた幼稚園様とのワークショップは中止を決断しました。また、ミニ列車が活躍できるようなイベントは、当面の間実施できないことが想定されるため、率直に言えばプロジェクトの存続は果たして...ということを非常に悩んでいます。

 現状としては、プロジェクトとしては存続をしており、なんとかして成功させよう(資金・開催場所)と踏ん張っています。また、ある企業様の社長さんに、ぜひ実現したいよね!と共感していただいて、列車を制作できる機会を作るべくご協力頂いています。

 筆者(久保)としては、新型コロナで身動きが取りづらい(また子どもたちとも安易にふれあえない)現状下では、せめてでも勉強に熱心に励んだり、学校の新型コロナ対応に協力したりして、今自分の出来ることを精一杯努力していきます。(筆者の個人的な対応については、以下の記事を御覧ください)


最後に

 新型コロナの影響は、細かなところに出てきます。出来ないことをすべて新型コロナのせいにするのも簡単ですが、大切なのは「その後自分が何をするのか」という部分であると思います。できなくなってしまったこともあるけれど、自分にできることから1つづつ、地道に行っていきたいですね。

 今後のASRの課題は、新入り君の獲得です。ターゲットはもう決まっていて、”中2・3の帰宅部のみんな”なんですが、どうアプローチしたらいいのかなぁ.... 継ぐことがすべてじゃないけど、やっぱり、一世代で終わったのかよ!というのは寂しいですからね。

 本日(7/11)時点では、東京で第二波とも取れるような新型コロナウイルス感染者数の増加が見られます。どうぞ気を緩めることなく、お身体にお気をつけてお過ごしください。
 最後までお読み頂き、ありがとうございました。これからもASRをどうぞよろしくお願いします。


記 久保 写真 久保、沖本
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