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まだ現役のiPhone 4さん

私は基本、携帯端末を下取りに出さない。

セキュリティ、というほど機密情報も持っていないし、SNSを使いまくっているので、すでに私の個人情報なんかは世界に「だだ漏れ」状態。

つまり、下取りに出さないのはただの「コレクション」つまり歴史だ。

ちなみに倉庫にはガラケーも閉まってあるが、これについてはあまり愛着はない。

私が愛着があるのは歴代の「iPhone」たち

iPhoneを初めて手に取ったのは「iPhone4」だった。実はiPhone 3Gの時にすっごく気になっていたのだが、変にミーハーに思われたくなかったのか、その時は頑なに「やっぱ電話はこの形でしょ」と頭の中までまさにガラパゴス状態だった。(#いたよね、こういう面倒くさいやつ)

周りが次第にiPhoneに変わっていく中、こそっとiPhone 4発売の時に機種変した。

いまでも初めてスマートフォンに触った時の感動は覚えている。まさに手の中に未来があった。すでに、iPodは使っていたので、すぐに音楽を注入。アプリも色々調べて入れていった。

昔、中学生の頃、シャープの電子手帳「ザウルス」に異常なまでに憧れていた時期があった。(#たぶん中二病の類い)もちろん、中学生には手に届かない値段だったし、何しろ電子手帳に管理してもらうほどの予定がない。

高校になり、ザウルスまではいかなくても、CASIOから少し安めの電子手帳が発売され、すぐにお年玉を溶かし買ったことを覚えている。
もちろん高校になったからといって、管理するスケジュールなどは、ない。

そして、社会人になり、なんとまぁ、タスク管理だけでなく、電話、インターネット、音楽、、好きなようにカスタマイズできるアプリ、全てがひとつになった「iPhone」を手にすることができたのだ。

なにを俺は折りたたみにこだわっていたんだろう

そんな後悔は顔に一切出さず、友人の「あ、変えたんだ」の声に「ま、まぁね、ほらもうみんなこれだから」と訳の分からない「仕方ないよね」的な言い訳じみた返答をしていた。(心はキャッホーってなってた)

そこからは早かった。

周りから「アイツはりんご病にかかった」「いや、取り憑かれている」と言われるほど絵に描いたようにApple製品にのめり込んでいった。

いまでも身の回りは恥ずかしいほどAppleに溢れている。

そんなキッカケになったのが、「iPhone 4」なのだ

思い入れは今でもある。

なので、娘に使わせているのはiPhone 4だったりする。今はこの契約はないそうなのだが、数年前は親機が別端末を一台「子機」として無料で電話番号をもてた時があった。それをこのiPhone 4にしていたので、今でも子機として電話が使えている。

それを娘の連絡用携帯として使っているというわけ。

当然、電話番号でネットに繋ぐと恐ろしいことになるので、Wi-Fi環境でのみ使用するようにしている。

いまでも使っている人がいるのか、Amazonでケースを調べるとiPhone 4のもまだ販売している

開けると

ホーム画面、鬼滅になっとる。

カメラもバッテリーも問題なく動いている。この辺りさすが、Appleさん(←Apple信者)

まぁ、重いし、小さいんだか、iPhoneとしてはかなり完成されたものだったのだろう、と今でも思わせるフォームだ。

次はおそらく5G対応機種。

実はこれを待ちに待っていて、私は未だiPhone7plusを使っている。(たぶん)

しかし、まだ迷っている。私の中でiPhone は「7、8」あたりで完成されている上に、「ホームボタン」信者だからだ。

そう。再び私は「ガラパゴス」状態になっている。
変化を恐れてるのか、歳を取ったのかもしれない。

5Gに飛び込むか否か、そこが問題だ。

あー、悩む。
(↑いや、ホントどうでもいい)


追伸。

小6にもなると、さすがにみんなスマホを持っているようで、娘の「化石的端末のiPhone 4」は一周回って「え、なにそれ、iPhone?新機種なの?」と言われているそうだ。(確かに見たことないよね)
少々不憫になってきたので、普通のスマホを買ってやろうかとも思ってはいるのだか、いやいやまだ早いだろう、とも思う。私の思考回路は、やはり「ガラパゴス化」しているのかもしれない。

いやっ、でも小6でスマホって早くない?
(43歳父親感覚)

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