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遠く離れた娘様からの整理依頼

多くのご依頼者様はなぜ『こうなってしまう前になぜ気付けなかったのか?』と後悔を打ち明けてくださいます。
私は『良かった。このタイミングで気付けた。』と言う捉え方でいます。

物の捉え方は、その人の考えや置かれた環境によって十人十色考えや意見は分かれると思います。

例えば『終活』もそう。
私個人としては思いたったその日がスタートの日だと思うのです。
皆さんは大がかりな整理整頓と大変なイメージをお持ちのようですが、まずは1年間そでを通さなかった衣類を1枚捨ててみませんか?から初めて良いと思うのです。

ですが、本人がその気になったとしてもご家族やご友人は必ずと言っていい程『終活』を止めてきます。
『まだ元気なんだから!』
『そんな事心配しなくていいよ!』と。

実際、終活(家財整理の事、お墓の事、葬儀の事、遺言の事、保険の事、不動産の事など)を引き止めた家族が大変な苦労をするパターンが見受けられます。極端な話、エンディングノートも何も残されてないので、故人の想いが全く分からない状態です。

家族と言えどあまりにも無責任な言葉だと思う事があるのです。
なぜなら、『終活』を知らずにイメージだけで片付けをすれば終活と思い込んでおられる方があまりにも多いと思います。
そのイメージだけで全力で止めたは良いが葬儀の後はどうして良いか分からない。故人の想いを汲み取れない。が多く見受けられるようになった気がします。

寄り添うべきタイミングを知る事がゴミ屋敷を阻止したり終活や生前整理などをスムーズに行えるかもしれませんね。

生前整理や終活の重要性をお伝えする為、講師として人前に立つ事もありますが少しでも【生きる】と向き合っていただけたらと強く思います。

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