これを読めばわかる!D4DJを徹底レビュー
こんにちわ、なっつんです。
今回から一時期行っていた新弾総評をシリーズ化して復活させてみようと思います。
今回は4月21日発売の「D4DJ Groovy Mix」をレビューしていきます。
かなり長丁場になりますので、見出しを活用しつつ最後までお付き合いいただけたら幸いです。
なおこの記事は2023年4月21日(DJ発売後)時点での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。
それでは行きましょう。
前提
長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。
カードのデザインについて
主要特徴は《音楽》。
バンドリやプロセカと同様すべてのキャラが《所属Groove》を持っており、そちらを参照する効果を持つカードが多数収録されています。
それぞれのGrooveに固有のキーワード効果が設定されている点も同様です。
現行のバンドリのように《所属Groove》に寄せたカードデザインになっているので、タイトル内の多様性は比較的多めな印象を受けます。
タイトルの強みと簡単な評価
パワーカードの多くがサブ特徴を参照するカードで構成されたプールのため、現状は《所属Groove》を軸にしたデッキ構築が必要不可欠であるといえます。
後述していますが、新規タイトルの多くがハイスペックな1連動を入手している中で0~1連動にまともな性能のカードがないのは致命的。
トーナメント志向のデッキを組む場合は打点・リーサル特化のデッキにせざるを得ないため、メタゲームが後ろ寄りになってしまうと活躍が難しくなってしまう点は覚悟しておいた方がよさそうです。
カテゴリ別カード解説
始動札 ★★☆☆☆
3種類の移動、お出かけ、PIGヒカケンの5種。
そのうち2アクションを取れるのはお出かけ、PIGヒカケンと控えフィレス持ちの純移動しかないため、始動札の性能は昨今でもかなり低めだと思います。
今後の環境の変遷で移動系カードの地位が復権しない限りは立ち上がり性能に乏しいという評価は覆らないでしょう。
システム ★★★☆☆
サブ特徴を参照するシステムには強力なものがいくつかありますが、《音楽》を参照するものは基本的なものが一通り揃っているのみに留まっています。
シフト持ちのドキテマもあるので並の汎用性は持ち合わせているといえるでしょう。
集中 ★★★★★
集中は比較的高性能なものが揃っています。
特に段階的に盤面寄与効果が強化されていく「勇往邁進 山手響子」は後列に困ったらこのカードに任せてもいいくらいの性能だと思います。
後列 ★★★★☆
宝や門をサポートする上位後列がいるので早めなデッキを構築しやすくなっています。
対してレベル0はTDレベルのカードしか存在しないので「勇往邁進 山手響子」を常駐させることになりそうです。
0~1連動 ★☆☆☆☆
まさかの枝対応なし。
1連動の性能は昨今にしてはかなり控えめで特に宝対応に関しては2種類とも時代錯誤な性能なため、8宝にする場合は「カワイイに捧ぐ三宝 福島ノア」を採用してのアグロデッキを構築することになります。
追加で各Groove向けの強い連動が出ることに期待しましょう。
早出し ★★★☆☆
カウンター早出し以外すべてヒール札で構成されているため、かなり防御寄りの性能。
かといって押し付け性能が高いというわけでもないのであくまでダメージレースを優位にするために運用することになるでしょう。
リーサル ★★★★☆
TDが4種出ていることもあり、恒常・CXコンボ共に選択肢は豊富です。
現状はロングシュート適正の高い「太陽のような明るさ 愛本りんく」と共鳴に対応し多様なリーサルプランを持つ「Starry Sky 出雲咲姫」が頭一つ抜けています。
序盤~中盤でしっかりと打点を作り、リーサルレンジに入り次第最大威力のリーサルを投げつけることを目指しましょう。
今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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