強デッキ解説:D.C.D.S.その2
こんにちわ、なっつんです。
その2となる今回は立ち回り方や細かいカードの役割など、実際にこれから使ってみたいという人向けの解説をしていきたいと思います。
なおこちらの内容は「強デッキ解説:D.C.D.S.」を読んでいただいている前提で話していきますので、まだご覧になってない方はリンクからそちらをご覧ください。
それでは行きましょう。
※2021/07/29追記:カード解説を大幅加筆しました。
マリガンについて
キープ
「淡い気持ち 詩名」「“Special Day~太陽の神様~”音夢」
1枚のみキープ
「一緒に過ごす時間 遥月」「秘密の秘密 すもも」「楽園システム(緑)」
上記があったらキープ
「たった一つの約束 二乃」「妹から妹へ(宝)」
セットキープ
「“Special Day~太陽の神様~”音夢」+「お料理上手 譜子」
立ち回り
レベル0
1ターン目は先行であれば詩名、後手であれば音夢を使って2パンを目指します。
詩名は手札消費なく使えるアタッカーなので積極的に使っていきますが、能力で回収するカードはよく考えないと後々息切れを起こすので注意。
遥月を置いて相手のフカ次郎互換を無力化できると、かなり優位に戦えます。
レベル1
二乃のCXコンボ、楽園システムが解禁。
上がった直後はレベル0の延長になる場合がほとんどなので、音夢を強く使いつつ、狙えるのであれば二乃のCXコンボで打点を上げていきます。
サーチしてくるカードは、助太刀込みの数値を相手のデッキが出せないなら助太刀、そうでないなら2枚目の二乃を回収してCXコンボの再使用に備えましょう。
この辺でリフレッシュも視野に入ると思うので、山札のCX比率と相談して付き合うか崩しにかかるかを決めましょう。
レベル2
「”タイムカプセル”立夏」(要CX2枚以下)が解禁。
基本的にやる事はレベル1と同様ですが、立夏とCXコンボをうまく使う事で助太刀を構えて立夏を守り、開いたダイレクト面でCXコンボを使うというループが狙えます。
この辺からリーサルを意識し、最大値に必要なストック7枚と「賑やかな朝 ひまり」3枚、「ひまりのお友達(チョイス)」を集めます。すももでCX入れ替えも可能ですが、必要なストックが1枚増えるので注意しましょう。
レベル3
ひまりのCXコンボが解禁。
相手の山のCX比率が1/3.5程度までなら3-0からでも詰められる可能性がある(むしろそれくらいの方がショットが発動しやすい)ので、相手の山札と見えているCXから詰めるかどうかを判断します。
対面が8電源でストックを積むのを許してしまった場合は、レベル2の段階で「妹キャラのこだわり 乃絵理」を集めておいて流してしまいましょう。
細かいカード解説
対8電源用の対策カード群。これらのカードと遥月の領域移動を絡めて、相手の舞台をめちゃくちゃにしていきます。
「ふたりの特別な時間 有里咲」は思い出置き場にある状態でレベル3になると手札2枚でコストを踏み倒して登場する事ができるCIPバウンス。主に上位後列を戻して前列を全リバースするのが有効な場合や、ソウル減少で守ってくる相手に使います。
クライマックスは処理できないものの、山上3枚の万能サーチが行えるため各種クライマックスを探しに行く事ができます。
またPIG効果でふたりの特別な時間を思い出にする事ができるため、1つ目の能力でコストとして切り、チャンプアタックから能力誘発という動きを1ターンで決める事もできます。
現環境最強の霞互換。
レベルが上がるため再び猛威を振るい始めたバンドリの「”揺るぎない想い”氷川紗夜」に強く出る事ができます。
レベル0であればほとんどのキャラをリバースする事ができるため、詩名で二乃より先にめくれたらピックしたりもします。
CIPで任意のキャラを思い出に送れるため、実質1/0のレベル応援。
基本的にはふたりの特別な時間を送りますが、場合によってはひまりを送っておいてレベル3になった時に3つ目の効果で回収する事も。
これがあるだけで立夏がかなり硬くなるため、対面によっては率先して置きましょう。
レスト集中をおまけで持っているCIP+1000配布。
山を削る手段が豊富なD.C.D.S.は集中に頼る事がほとんどないので、基本的に+1000配布をうまく活用していきます。
デッキを回すのに慣れてきたら、この辺りを意識し始めるといいかもしれません。
クライマックス2枚以下で早出し可能な常時11000のヒール札。
非電源の早出しのパワーラインとしてはかなり高めの数値(11500-13000)が出せるのが特徴ですが、倒されてしまうと相応のテンポロスに繋がるのであらかじめ守る手段を企てておきましょう。
対8電源戦において手札の不必要なクライマックスを次の山に確実に戻すためのカード。
幅広いレベル0を上から踏めるのはいいのですが、サイドアタックができないため中盤以降クライマックスを絡めて打点をごまかす事ができないのが辛いところ。
1枚で最大5枚までの山削りが可能なアタッカー。
クロック1枚でバトルフェイズ中に山札を5枚削れるという事でもあるため、めったにやりませんが中盤以降確定山を削ったりもします。
基本的に最も欲しいカードがめくれたらそこで止めるのを推奨しますが、リフレッシュが近いのであれば捲り切ってしまってもいいです。
この辺は使っていく中で覚えていきましょう。
1ターン目限定ではあるものの3500というパワーを押しつける事ができ、以降もCX入れ替え能力でCXコンボの発動を安定させてくれる縁の下の力持ち。
あまり乱用するとリーサルのストックが足りなくなるので、本当に使うべきかどうかよく考えて使いましょう。
さいごに
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
D.C.D.S.は使いこなすのが難しいものの、物にできると色々なデッキと対等に戦う事ができるのでぜひ使ってみてください。
今回はこの辺で。
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