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週刊今日のカード解説【1月23日~1月27日】

こんにちわ、なっつんです。

今回は公式サイトで公開された今日のカードについて、個別で解説していきたいと思います。

なおこの記事は2022年1月20日時点(TSL3.0発売後)での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。

それでは行きましょう。

前提

長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。
※記事を圧迫してしまうため、省略基準を変更しました。

CX:クライマックスカード
CIP:手札から舞台に置いた際に発動する効果
PIG:舞台から控え室に置いた際に発動する効果
始動札:手札消費を抑えてアタックできるカード
システム:手札交換能力や集中など補助的な効果を持つカード
踏む:相手キャラを一方的にリバースすること
振る:パワー/ソウル補正やテキストを任意のキャラに付与すること
構える:助太刀やカウンターイベントをプレイできる状態を作ること
焼く:カードの効果やパワーダウンによってキャラを控え室に送ること
圧殺:すでにキャラのいる枠にキャラをプレイすること
チャンプ:バトルに勝てない状態でアタックすること
モード:複数の効果の中から選択して使用する効果
ツインドライブ:トリガーチェックを2回行う効果
ヒール:クロックのカードを控え室に置く効果
千鳥ヒール:クロックのカードをストックにする効果
○○相殺(特殊相殺):リバースした際に条件を満たすバトル相手をリバース、あるいは別領域に移動する効果
領域移動:リバースしたバトル相手を別領域に移動する効果

ver.230125

また、公開カードを5段階で評価しています。
評価点は以下の通りです。

★    :カジュアルデッキ向けのカード
★★   :採用が難しいカード
★★★  :標準的な強さを持つカード
★★★★ :積極的に採用される可能性が高いカード
★★★★★:タイトル・デッキの強みとなりうる強力なカード

なお、そのタイトルのカードプールを含めての評価になりますので互換カードでも他タイトルと評価が一致しない可能性があります。ご了承ください。

また、バニラのフィレスや早出し特殊相殺などの共通カードに分類されるカードに関しては紹介対象外です。


ありふれた職業で世界最強

1月23日

評価:★★★★

11000+アンタッチャブルのヒール持ちというだけでかなり優秀。
CXコンボで都合2ターン継続する2点ショットを貼れますが、助太刀等のカウンターが飛び交う現環境では厳しいかな。
強い電源の1連動があれば早出しを狙うのもありだと思います。

評価:★★

上位後列としては並の性能。
実質2/0で置けるというのは上位後列としてはあまりメリットとして働かないのが悲しいところ。

評価:★★★★

0コストの防御札としてはかなり強いと思いますが、パワーが上がらないためしっかりと盤面を取らないと強く使うのは難しいです。
プレイ条件に「ユエ」ネームが要求されているので、プール次第では塩漬けになってしまうかも。

1月24日

評価:★★★★

個人的には評価高めのソウル+2連動。
レベル1時点での3点フラットはかなり荒らし性能が高く、そのまま通ってもいいし、キャンセルされた場合は手札とストックが純増2枚というイカレっぷり。
神様のようにCXを連打できるような組み方ができれば★5でもいいと思います。

評価:★★★

コンソール+収録中。
8門や8宝を組む場合は2投しておくといいと思います。
これも2~3年前なら考えられないカードですけど、昨今は収録中の評価自体が下火なので妥当といったところ。

1月25日

評価:★★★★★

禁止カード「飛鷹型軽空母2番艦 隼鷹」の調整版。
2レスト効果なので使用感は全然違いますが、手軽に全体ソウル+1できるというだけでかなり強いです。

評価:★

インクの染みで-500査定はだめでしょ(辛辣)。
横展開を求めるサブアタッカーに価値はないです。

評価:★★★★

書いてあることがかなりやばい1枚。
集中が使える状況であれば擬似的に7枚集中ができますし、シャッフルしない限り山札の下3枚を積み込むこともできます。
何枚も採用するカードでは決してありませんが、システムとしてはかなり強力だと思うので1投して使用感を確かめてみたいです。

1月27日

評価:★★★★

4枚早出し。
CIP効果でマーカーによる圧縮を作りながら1ダメージ与えられるので、いつ出しても結構強いです。
常時10500まで伸びる使いやすいパワーを持っている点も○。

評価:★★★★★

CIPとPIGで発動する控えオカケン。
上述した「ずっと一緒に ユエ」のマーカー対象にもなっているのでとりあえず4投スタートしましょう。

評価:★★★★

癒月ちょこ」。
電源対応で即座にスタンドインしながら見えている3500拳で相手を牽制できます。
特にあり職は「絶大な力 ユエ」という4電源戦術に合致するフィニッシャーがいるので、そちらと組み合わせて早い段階から2点ショットで追い詰めるデッキが組めます。

トライアルデッキ ありふれた職業で世界最強

※TD専用カードなど、特定のカードのみの紹介となります。

1月25日

評価:★★★★

記憶2以下なら0コストで思い出になるフィレス。
システムが欲しくなったら最優先で入るかなぁ。

評価:★★★

ショートカット内蔵のエルザ。
最近2投したくなるようなエルザが増えてきたことで一層CXコンボの再現性が上がっている気がします。

評価:★★★

よくある疑似CXコンボ持ちですが、アタック時タイプなので信頼度が若干低め。
発動しないとただのバニラでしかないので自然と前方確認できるカードがデッキに入ってくれればって感じですね。

プレミアムブースター STAR WARS

1月23日

評価:★★★★

ツインドライブ付きのドキテマ連動。
"悪に染まりし者"ダースベイダー(カムバック)」と違って回収するキャラに制限がないことや、現状STAR WARSで最もパワーが出る1連動なので今後の主力になりそうです。

評価:★★★★

椎名拳。
現環境では美夏拳の需要増の影響で採用する枠が取りづらいですが、今後環境の変遷次第では活躍してくれるでしょう。

1月24日

評価:★★★

祭の日 伊座並 杏子」。
レベル0にアクセスできないものの、最近はレベル0のカードが軒並みシステム化していることもあって不発する可能性くらいしか気になることがありません。
枝・扉を使う場合は貴重なドロー手段なので2投くらいしてもいいと思います。

評価:★★★★

かな子集中が置かれていると6500になるツインドライブ。
STAR WARSにサブアタッカー自体がほとんどいないので色が合えば採用していいと思います。

評価:★★★★

常時11000+千鳥ヒール持ちのCX2枚以下早出し。
STAR WARS待望のまともな早出しですが、実質青単専用なのが悲しいところ。

1月25日

評価:★★★

気軽に往復+1000を触れて、困ったら融合でストックを傷つけずに手札交換できるので後列はこれに任せちゃってもいいかもしれません。
無色なのも○。

評価:★★★★

大正義ドキテマ。
STAR WARSはシステムもかなり弱いので、強気に4投スタートでもいいかもしれません。

1月26日

評価:★★

かつてガルフレで猛威を振るったカードですが、参照先のカードがリバース要求のリーサル効果を持っているわけではないのでかなり微妙です。

評価:★★

真互換ですがパンプ対象が緑と《ジェダイの帰還》のみなのがマイナス。
緑はSTAR WARSで最弱の色なんですよ。

評価:★★★

1ターン限定で門や宝を扉に置換できる島風改。
青のレベル1は自ターン中のパワーがあまり高くないので必然的にこのカードでカバーすることになると思います。

1月27日

評価:★★★★

レベル1のスナネコ。
珍しくサーチするCXに色条件がないので、赤や黄ならサブアタッカーとは別に2~3投したり、サブアタッカーをこのカードに任せるといいでしょう。

評価:★★

思い出に行かないと何もせず、行ってもレベル3までは何もしないカードを入れたくはないしストックも使いたくないです。

評価:★★★

4種類目の「Lightsaber」はタバコ互換。
"反撃の瞬間"ルーク」のCXコンボでサーチ可能なので4投したり「Lightsaber(カムバック・レベル2)」と振り分けて採用するといいと思います。

プレミアムブースター MARVEL

1月23日

評価:★★★★★

レベル1相殺に引っかかる事を加味しても、2/2相当のパワーラインのキャラを1コストかつ合法的にプレイできるのはかなりやばい。
マーカー対応の「Ironman Armor」もカードとして強力なので3~4枚採用する理由ができたのもありがたいです。

評価:★★★★

ロキシー連動。
状況に応じて1ダメージと3ダメージのモードを選ぶことができるため無駄なく有効なダメージを刻みやすいというのが優秀。

1月24日

評価:★★

コンソール持ちの抜刀。
MARVELには最強クラスの始動札がすでにいるので選択肢には入らないかなぁ。

評価:★★★

シビレアシダケ+ツインドライブ。
アイアンマン軸は手札が溢れやすい印象があるので1投しておくと使えるストックが1~2枚は増えそうです。

評価:★★★★

温泉夕子。
今後環境が貫通力篇重になったらかなり活躍してくれそうです。

1月25日

評価:★★

シンプルすぎるw

評価:★

すでに上位互換いるのになんで刷ったのwww

1月26日

評価:★★★★

「キャプテン・アメリカ」ネームのシズ連動。
地味に青では初のハンドアドバンテージが得られる1連動です。
邂逅持ちのシズ連動なので性能は並ですが、カード名があまりにも優秀なので★4。

1月27日

評価:★

名前が強い!終わり!

評価:★★★

キャプテン・アメリカ軸向けのカード。
確定で+2000振れるのが地味に優秀。
あと名前がバリ優秀。

評価:★

名前が強い!終わり!(本邦2回目)

ヘブンバーンズレッド

1月23日

評価:★★★★★

コンソール持ちの中学生
中学生は舞台に残さなければいけない関係で賞味期限が短いことが欠点だったのですが、コンソールによってその欠点が緩和されています。
とりあえず4投スタートでいいでしょう。

評価:★★★

かなり久しぶりとなるスーパーフィレス。
ストック1枚でその場で必要なカードを2枚サーチできるので、とりあえず1投するだけでもそこそこデッキの下限値を底上げしてくれます。

評価:★★★

ドンドン行くよ! 宮下 愛」。
0コストの後列要員として最強クラスの性能なのですが、補正値がレベル+1、パワー+1500になっているのが現環境だとかなりマイナス。
ソウルめくるたびに+2000が相当やってる補正値だったのでしょうがないですね。

評価:★★★

マザロザ連動。
互換元と比較すると発動条件がない代わりに、逆圧縮が無条件で発動するようになっているのがかなりマイナス。
山札破壊札として見た場合はコストがない分上位互換と取れるので、そちら目的で採用されるでしょう。

評価:★

シビレアシダケ+ツインドライブ。
サブアタッカーの枠でやりたい事ではないですね。

評価:★★★

クライマックスフェイズ開始時に前方確認ができる3ルック集中。
最低限常駐させられる性能と3ルック集中が個人的に評価高いので★3で。

1月24日

評価:★★★★

いざ大海原へ! 桜坂しずく」。
不確定ながら3500出せるフカ次郎というだけで文句なしの性能。

評価:★★

CIPで相殺無効テキストを振れる山集中。
相殺自体が現代において絶対数が少ない上に刺さらない相手にはただのパワーが低いバニラ集中でしかないので相対的に★2。

評価:★★

成功すると0コスト連動としては破格のダメージを与えられますが、やはり不確定かつキャラしか対象になっていないのが現代においてはかなり厳しいです。

評価:★★★

起動効果で山札操作ができるレベル3応援。
ドロー効果と組み合わせれば見えたCXを手札に加えたり、単純に2パン目までのトリガーを確定させられたりと上位後列が持つテキストとしてはかなり優秀。

評価:★★★★

やっていることは霞互換に近いですが、後列ではなく手札に戻せるので、システムを回収してCIP効果を使ったり、終盤リバース要求のリーサル効果をケアしたりといったことができるので、サブアタッカーとしては結構強いと思います。

評価:★★★★★

アタック時に他のキャラ2枚に往復+1500、手札アンコール付与と早出し特殊相殺が持つおまけとしてはあまりにも強すぎます。
文句なしの★5。

1月25日

評価:★★

書いてあることはめちゃくちゃ強そうに見えるのですが、対応が風なのと最終盤勝敗に一切寄与しないというのがネックです。

評価:★★

書いてあることは強いんですが対応が風。完。

評価:★★★★

CIPで山札操作ができて、アタック時に往復+1000と手札アンコールが付与できるすごいカード。
パワーが最低値ですが、正面がレベル1なら自身の効果でサイド減衰を無視しやすくできるのも○。

評価:★★★★

CIPで12500大活躍となるシリーズ。
ヘブバンにはアタック時に往復パンプするカードがそこそこいるので、レベル2は早出しを使わずにこのカードに任せていいと思います。
基本値でレベル2ガッツンダーに貫かれないのも○。

評価:★★★

相手のみアンコールを封じれる島風改。
現環境でも刺さるデッキの使用率がかなり高いので1~2投はしておきたいところ。

1月26日

評価:★★

対応CXをプレイしていると一気に4ストック増えるかも!
だけで4投できるほどの性能がないのが悲しい。

評価:★★★★

全体+500の性能としてはかなり破格の1枚。
最近はパワー最低値の始動札がかなり増えてきているため、CIP-500で相手キャラを焼ける場面も珍しくありません。
メイン開始時のトップチェックとストック確認もかなり優秀。集中を押しのけてでも常駐させたい1枚です。

1月27日

評価:★★★

果てなき慈愛の守護者 大島 一千子」をサーチできる収録中。
家族を想う絵馬」でこのカードと一千子を選ぶことで確実に一千子をサーチできます。
8宝構成になるため収録中を持っているのも嬉しいですね。

評価:★★★

ゴブスレ連動。
さすがに手札の減らない+1500~3000カウンター戦術はアウトと判断されたのか自ターン特化になっています。
横に広げて打つよりはかつての「《絶剣》ユウキ」のように分け撃ちする使い方が理想っぽいですね。

評価:★★★

榛名アンコール持ちのガッツンダー。
相手のレベル3はこのカードで継続的に踏んどけばいいと思います。

評価:★★★

レベル3まではバニラ集中になるので「家族を想う絵馬」でサーチするために1投する感じになると思います。
第31E部隊自体集中を必要としないデッキなので非採用でもいいかも。

評価:★★★

2つのモードを手に入れたオカケン。
とはいえ1つ目のモードは不発した時のリスクが高いことや、そもそもこのカードの真価は「ハンドアドバンテージを得ながらその場で最も必要なカードをサーチできること」にあるため、1つ目のモードを選ぶタイミングはそうそうないと思います。

評価:★★

コストが軽くなった代わりにただ手札が増えるだけになった温泉夕子。
コストが軽くなったとはいいますが、キャラ1枚レストが消えただけなのにサーチ範囲が大幅に狭い+相手に選択権があるという二重苦。




今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。




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