強デッキ解説:ラブライブ!虹ヶ咲スクールアイドル同好会
こんにちわ、なっつんです。
第6回となる今回は、研究が進んだ事によってトーナメント環境に浮上したニジガクこと「ラブライブ!虹ヶ咲スクールアイドル同好会」の紹介・解説をしていきたいと思います。
それでは行きましょう。
デッキレシピ
今回の解説にあたって、WGP2021第4地区準優勝の「おしょう」さんのレシピをお借りしております。デッキコード:32FF
解説
ニジガクの主流の構築は発売当初こそバラけていたものの、研究が進んだ現在では8電源に落ち着きました。
というのも、「Creamy Berry 上原 歩夢」のCX誘発による山上2枚操作が電源と相性が良すぎた事にあります。
電源を使って歩夢の効果で山上を確認し、電源が見えたら後列向けのキャラを、見えなければ上位キャラを、というように電源によって常に理想の盤面を構築ができるのがニジガク最大の強みです。
発売当初は霞互換の不在で先手後手の影響を受けやすいと言われていましたが、6月のショップ大会にて最強クラスの後手向けキャラである「虹ヶ咲学園1年生 かすみ&しずく&璃奈&栞子」を手に入れた事も、ニジガクをトーナメントレベルに押し上げた要因の1つに挙げられます。
リーサルに関しても非電源のそれに迫る性能をしており、フルパワー時は3-0からでも詰ませられるようになっている点も見逃せません。
キーカード
ニジガクの8電源戦術を支えるカード。
CX誘発による山上2枚操作によって、電源を手出しした際にこの効果で山上を確認する事で最も相応しいキャラを配置できます。
確認した中に電源があった場合、2枚目にしこむ事で上位アタッカーを即座に前列に送り出す事も可能で盤面が一気に強化されます。
このカードがなくては始まらないので、オカ研互換などを使ってでも確実に配置しましょう。
ニジガクの8電源戦術を支えるカードその2。
どちらもツインドライブを持っており、特に1/1の愛は自身のトリガーチェックでソウルアイコンがめくれるたびに往復+1000されるため、2回トリガーできれば単騎でパワー8000にまで成長します。
また1人で山札を2枚掘り進めるため電源をトリガーする確率も高く、それ以外にも直前のアタックでトリガーした電源を即座に処理したりと状況に合わせて多彩な動きができるようになっています。
純応援、レスト+500配布に加え、トリガーチェックでソウルアイコンがめくれるたびに+2000配布できるトンデモカード。
回数制限がないため1/1や2/2の愛のツインドライブと相性がよく、配布対象も任意に選べるためトリガーの結果次第では瞬間的に12000前後のラインを構築する事や、1面に集約して15000以上のパワーを出す事も可能。
8電源ミラーの切り札ともいえる存在です。
ニジガクのリーサルカード。
特筆すべきはその発動条件の緩さで、この手の効果にありがちな前列指定がないため、対応クライマックスの効果でこのキャラを舞台に出すだけで1面連動が確定します。
つまり手札からこのキャラを2枚手出しするだけで3面連動が可能なほか、リソースが潤沢であれば「夢の世界へようこそ〜 近江 彼方」や「音がたくさん重なって楽しいね♪ 上原 歩夢」のリーサル効果と組み合わせる事も可能。
昨今の8電源の中でも高威力の詰め性能であり3面連動の再現性も高いものの、肝心の手札コストが足りないという場面が往々にしてあるので要注意。逆に手札が7枚以上あるとCXコンボ自体が発動しない事も覚えておきましょう。
ニジガクの欠点
リソースを得る手段に乏しい
1枚の電源から一気に盤面を強化できるニジガクですが、確定で手札を増やす手段がオカ研互換と「虹に願いを エマ・ヴェルデ」くらいしかありません。
そのため、レベル1相殺や足立互換などでひたすら1:1交換をされると、アンコールのための手札が維持できなくなってしまいます。
さいごに
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回はチョイス宝のD.C.D.S.の解説を予定しています。
今回はこの辺で。
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