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『どこでもない場所』へのお便り〜書店の皆さま編|M通信

どこでもない場所』に寄せていただいた書店員の皆様からの感想を一部抜粋して掲載させていただきました。迷子体質の書店員さんがたくさん!(みんなそんなに迷子になるのか!)嬉しいご感想、ありがとうございます!(担当守屋)

●東京旭屋書店新越谷店 Iさん
今まで読んだ中で一番面白くて、一番心に迫るエッセイでした。
浅生鴨さん、なんて面白くて面倒臭くて率直で魅力的な人なんでしょう。
私もよく迷う一人として、迷いながらもなんとかやっていけそうです。
*好きなエッセイ:「また深夜にこの繁華街で」
●BOOKS ルーエ Hさん
人生に決断なんていらんのかも。迷ってふらふらしてたどりつくおもいがけない場所を居場所にしちゃえばいいのかも。鴨さん、いまどこに?
●ときわ書房 志津ステーションビル店 Sさん

期待されるのは苦手だというし、自分の話はゴロリと横になって聞いてもらいたいくらいだというから、ならばこちらもそれ相応の態度で臨まねばと、おやつ片手におなかをだしてほげーっと読んでみたところ、気づくとかもさんランドで迷子になっていた。困った。困りましたよほんとうに。迷子になるのが得意なひとは他人を迷子にさせるのも得意らしい。まあでも大丈夫!マイペンライ!ぼくもかもさんみたいに困ったひとになるぞー。


「生産性、効率、役立つ人材 — そのような言葉が飛び交う現代社会においては、浅生鴨はひたすらだめなひとである。だがそれがいい。それと、ちゅーるもらえないかしら」(通りすがりのネコ 2014~?)


一般的に浅生鴨は「道に迷う」「変な部屋に泊まる」などの習性を持ちますが、特に雄の浅生鴨は「背もたれを下げられない」、雌の浅生鴨は「気づくとオペラ座にいる」という特徴によって見分けることが可能です。なお、大量の浅生鴨を一度に浴びると一時的に「困ったひと」になりますが、長い目で見ると「マイペンライ」です。
●文信堂書店長岡店 Zさん
失礼ですけど、面倒臭い人ですね。
神戸がそうだからって、坂は南北に伸びているべきだなんて、どういうことですか?でも、「あぁ面倒臭い」と思いながらも読んでしまったのは、私も似たようなところがあるからなんです。これからも、迷いながらどこかへ向かう、愛すべき面倒臭い人・浅生鴨さんを応援したいと思います。
*備考:迷子ポイントカードが可愛かった
●明屋書店 新田原店  Kさん
うっかり迷いの園に踏み入ってしまって困惑しているはずなのに、本当は「踊らされている」方が正しい表現かもしれないのに……結果として踊ってしまっている感じ。迷うくせに心配性で焦ってしまう私は、まだまだ修行が足りません。浅生鴨さん自身が迷子状態になっている話だけでなく、振り回す周囲の人々の話も面白かったです。
*好きな登場人物:「弁慶」の画家氏、「交渉」のおじいちゃんと、おじいちゃんの要望を叶えるお坊さん
●田中書店イオンモール都城駅前店 Tさん
一言でいえば、アクティブな引っ込み思案の体験記。それぞれの話に緩急がありすぎて、よくある「おもしろくて一気に読みました」とは、とても言えない本でした。もっと表現したいのだけれども私の語彙力ではどう言葉にしてよいか、うまく言えないけれど面白い本だよ。とだけで、薦めてしまいそうです。
個人的には五味太郎の『そういうことなんだ』と並ぶくらい、何かヒントが欲しい時に開く本になりそうです。

うう、嬉しいお言葉(なるほどと思うこと、それから笑いそうになることも)がたくさん。ありがとうございました。そのほかにいただいたご感想も、またご紹介できたらなと思っています。

『どこでもない場所』には「愛読者カード」も入っています。切手を貼って投函していただく必要がありお手数なのですが、みなさまよろしければ是非是非ご感想をお寄せください。愛読者係一同、郵便受けを楽しみに覗いております。(カードをお送りくださった方に、浅生鴨さんが「かもめーる」でお返事を書くそうです。)

また『どこでもない場所』に興味を持っていただいて、取材や書店さん訪問などご検討いただける場合は左右社までご連絡いただくか、あるいは浅生鴨さん公式ホームページの応募フォームからご応募ください。(担当守屋)


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いつだってエブリデイ!
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たいていのことは苦手です。
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