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月刊先端教育さんに掲載されました!

熊本県特集に掲載されています!


年末に月刊先端教育さんから取材を受けました。熊本県特集の中に2ページ分、阿蘇塾と私のインタビューが掲載されています。
オンライン版も同時に掲載されています。
正直、掲載されるまでボツになるんじゃないか、大したことも言ってないしなと不安で仕方なかったのですが、いざ掲載された先端教育を手に取り、購入して紙面を読んでみるとしっかりと自分が載っており、新年早々武者震いがしました。

インタビューを受けて見えてきたこと

今回オンラインでインタビューをしていただき、「勉強することが活きる支えになった」という言葉が出てきました。これは事前に用意していた言葉ではなく、自然と出た言葉でした。イケメンでもなく、運動が飛びぬけてできるわけでもない自分が今後生きていくための柱となったのが勉強だったのです。言い換えると、勉強は私にとっての希望だったということです。

学ぶことが自らの選択肢を広げる

紙面でも述べている通り、今はどこにいても高品質な授業を受けることができます。その筆頭はスタディサプリです。初めてスタディサプリを見たとき、これで日本の塾業界は終わったなと思いました。そのくらい衝撃的でした。ただ、コロナ禍の最中、塾業界は売り上げが伸びています。私が感じたことは杞憂だったのでしょうか。スタディサプリ以外にも葉一さんをはじめとした質の高い授業動画や教材は本当に多く提供されるようになりました。ただ、それでもまだ学習環境は大きく変わっていないように感じます。多くの教材が世にあふれても、それを選別し、一人一人に適したものを届ける。この作業が求められているように感じるのです。このことについては次回以降の記事で書いていきます。

大きなことを言っているけれど

記事中ではゆくゆくは公営塾などにもかかわっていきたいと答えています。
大きなことを言ったなあと思いましたが、切実な願いでもあります。
阿蘇塾に通ってくれる生徒達の中には数学や英語がさっぱりわからない。という状態の生徒も入塾してきます。彼ら彼女らは、時に小4の算数まで遡って指導をします。それは侮っているとか、レベルが低いからといったことでは決してなく、そこからの学習が必要だから提案しているのです。
塾に来て、しっかりと勉強に取り組んでくれて、徐々にできるようになってくれる生徒の笑顔を見ると、良かった。と思う反面、じゃあこれまでこの子たちはわからないままひたすら授業を聞いてきたのか。と思ってしまいます。
それは現場の先生方を責めることでもなんでもなくて、少しだけ躓いた、ついていけなかった子達の受け皿は、どれほどあるのだろうかと思ったのです。
たまたま塾に来ている子たちはこうして教えられる。ただ、それ以外にどうしたらいいのかも分からず勉強から目を背けている子達もいる。これをどうにかできるのは公営塾ではないかと考えたのです。
そういった点からゆくゆくは公営という形で広く補助をしていきたい。と感じたのです。

まとめ 学び=希望を伝えるために

今回のインタビューを受けたことで、自分自身の勉強に対する考えが明らかになりました。それは、学ぶことは自分の人生の選択肢を増やすことになる。希望を掴むことに繋がる。ということです。今後はこの考えを広めたいと思っています。
そのためには、いかに学習の効果を実感してもらうか。労力をかけすぎず、辛いと思わず勉強ができるようになったと感じてもらうか。ということかと思っています。学ぶことが特別なことではなく、自然なことであると感じられる状態まで塾を通して伝えていきたいと今は考えています。ここまで読んでいただきありがとうございました。今年も頑張ってまいります。




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