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テーマに沿ったデザインを作る事は難儀で楽しい

Adobe Stockが「コラージュコンテスト~不思議な夏休み~」を開催していたので、参加してみました。忙しくても、なるべくこうした楽しそうな企画は積極的に取り組むようにしています。

仕事とはちょっと異なる、自由に制作できる機会は、勉強になるので大切にしています。Adobeの企画の良いところは、”多少の制限”があるところです。

例えば今回であれば

・指定されたAdobeのストックフォトを最低3点使用しなければいけない。

・「不思議な夏休み」というテーマに沿って作る。

という課題・制約がありました。

こういう縛りがあると、悩みますよね。その悩みが、アイデアのストックやデザイン技術の上達につながると思っています。夏休みというテーマはまぁ分かります。そこに”不思議な”がつくから難しいし、そこに「おい、面白い事しろよ」というプレッシャーを感じます(笑)

作り方のプロセスはざっくりと上記のような感じです。技術的には難しいことは全くしておらず、アイデアを考える事の方が難儀でした。ペンギンと人間を同居させるだけでは、大して「不思議な夏休み」ではないなと。じゃあ、どうしようかと…

超巨大なアイスキャンディーが天然の冷房のように機能していたら面白いな…そこを管理しているのがペンギンだったら楽しいな…という感じで作り込んでいきました。アイデアを考えて、実際に手を動かす事って本当に大事。

その上で最終的にこんな感じになりました。

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スタッフが退勤してから取り掛かったので、制作時間は大体3時間くらいでしょうか。(合間に見積もりなどしつつ…) もっとスピード上げたいですね。

Photoshopコラージュで最近意識している事

#夜と魚 シリーズがバズった時に感じたのが、ファンタジックな要素がうけるというよりも、一連の映像の瞬間をおさえたような雰囲気が良かったのかなと。その前後の動きを想像して楽しめるとでも言いましょうか。

その為、今回も”瞬間”を意識してデザインしました。

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まさに今、ペンギンに「ちょっとアンタ」と声をかけられたような瞬間。

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冷気の流れによって感じられるゆるい風の流れ。

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部分的に切り取っても成立するようなイメージに仕上げました。

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