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クリスマス商戦無事終了。と同時に初の催事終了後の地獄の後片付け+来年年始企画が進行中。

 これを書いているのは年末30日です。25(金)にて、期間中8箇所のポップアップストアと既存店5店舗のクリスマスが無事終了しました。私的には久しぶりの小売業務で、同時に13箇所(多少時期ずれもありますがまあ実施件数で考えて)はちょっとやりすぎたかなあ、と思いながらもお願いされたのはとりあえず全部受けようというスタンスでやりきりました。玩具業界のクリスマス商戦も他の業界同様、今年は特殊な年になったようです。まあ大体他の業界と同じでネット通販関係が強く店舗販売系は特に前半の売上が厳しかったみたいですかね。25日までの曜日の並びも悪かったので、なかなかに厳しいクリスマス商戦だったと思います。

 売上予測に対して仕入れをするのですが、当たり前ですけど売上予測=売上額には当然ならないですし、陳列を充実させるために売上予測よりも多い金額の仕入れを行うんですが、当然陳列在庫以上に余剰在庫が余ると赤字となりますのでそうならないよう毎週売上データとにらめっこしながら予測をたてて仕入れをかける毎日がクリスマスまで6週間くらい。毎週月曜は各店舗の週間データ見てこれは在庫をまわそう、これはもう発注しないとダメだみたいな事を久しぶりにやりましたがまあ7年ぶりくらいにやっても腕は落ちないもんですね。感染症での予測減少も含めてほぼ予測通りの結果となりました。それでも写真くらいの在庫は戻ってくるのですが、これはそのまま来年実施のポップアップ在庫となります。ありがたやありがたや。この循環が動き出せば店舗の数値が読めてきます。

 利益うんぬんは置いておいてまあ手応え的にはまずまずの感じでした。この秋からスタートしてクリスマス商戦まで、これ以上は手をかけても売り上げには直結しないみたいな分水嶺みたいのがあると思うんですけど、実験含めてやってみたいもの・場所・展開手法など予算もそんなにない中で色々やれた感じです。まあ去年は全くしていない事業でしたので基本そのまま数字的にはプラスの内容にはなります。このクリスマスを含めた3ヶ月でワークショップ+玩具販売店舗のノウハウが少し貯まってきましたので、これからいよいよ体験・ワークショップの繁忙期となる春ーGWー夏の時期の店舗戦略を実行に移そうと思っています。

 ちなみに玩具の繁忙期は当然11ー12月なんですけど、ワークショップイベントの繁忙期は春ー夏終わりくらいでしてズレがあります。玩具は年一回の1クリスマスが繁忙期で、そこで極端に言うと一年分の売上の30%ー40%くらいを刈り取らないといけないんですが、この業態にワークショップコンテンツを組み合わせると春ー夏秋はワークショップ、クリスマスに玩具と言う感じで1年間それなりの山がある業態が出来るのではないか、という仮説を立ててまして、一月からどうするか、今はこれを考えてます。玩具の販売の方も来年は50%くらい入れ替える予定です。もともとなかった売上ですので、うまくポップアップの在庫と入れ替えしながら常に新しい商品を展開していきたいと思っています。

 もうすぐ春休み・GWがやってきますが、イベントや旅行系はやや減少・縮小モードなのでしょうか小売商業関係はこのクリスマス以降もほぼ減速なしみたいですね。集客イベントこそ一部は縮小ですが、それ以外の店舗に関してはもし緊急事態宣言が出たとしても即閉店にはならないんだろうなあ、っていう気がします。買い手も売り手もなんかそんな感じですよね。百貨店にはコロナウイルスがいない、って言ってるお客様もいたりw、GOTOの恩恵のある飲食とか旅行系みたいな自粛の様な感じにはならない事を祈りつつ、弊社もイベント事業がまた2021年以降に緊縮するリスクも考えて小売の方はこのまま継続していく感じで考えています。それにしても減らないですね感染者数。いったいどうなるんでしょうか。

 今年は後半が結構小売店舗の展開に注力しましたので、もともとのメイン事業の法人イベントの新コンテンツの展開もかなりありますのでその辺の開発を進めながら、かねてより実施しようと考えていたオンライン販売を立ち上げます。ユーチューブちゃんねる、SNSへの商品紹介などの全く手付かずだったところを外部に依頼するところも含めてやっていきたいと思います。

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