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大人も自分らしくいられるプラットフォームに!asobi基地キャストWS開催レポート

2020年1月、
運営メンバーとasobi基地に長くいるキャストが一堂に会し、asobi基地の価値や魅力について改めて言語化するワークショップを開催しました!
(神戸在住 代表小笠原舞と、京都在住 事務局メンバー川原さえこもオンライン参加♪)
このワークショップを通じて、改めてasobi基地のいろんな魅力が浮かび上がって来ましたので、事務局の松川麻衣がレポートします!

asobi基地を、”みんなのもの”に。

はじめる前に代表 小笠原から、そもそもなぜこのワークショップを開催することになったのか、その経緯と思いを語られました。

「代表である私が東京を離れたことで今後のasobi基地について考えた時、メンバーそれぞれが感じてる魅力・可能性をより多くの人に知ってもらったほうがいいなと思いました。
様々なバックグラウンドのメンバーがasobi基地を語ることで、響く人がいるはず。一緒につくっていく新メンバーを増やしていきたいなと。
「みんなそれぞれがやりたいこと・実現したい未来を実現するプラットフォーム」にしていけたらいいなという思いで企画しました。

今までずっと関わってくれたメンバーの思いを共有する場もなかったし。まずは自分たちが楽しみながら、今までの、そしてこれからのasobi基地についてゆっくり話す場にしてもらえたらいいなと思います!」

感覚と言語の双方からasobi基地を考えるワークショップ

今回ファシリテータを務めてくれたのは、親子でasobi基地に来ていて、最近キャストになってくれた経営コンサルタントを生業にしている杉本綾弓さん。
”自分にとってasobi基地がどんな存在か”、感覚と言語の双方向から見つめ直しました。

それぞれ違う表現なのに、真ん中にあるものは同じ?!

最初のワーク「折り紙テーション」
折り紙を切ったり、貼ったり、ちぎったり、丸めたり...と、それぞれが自由に感覚的に手を動かしながら、自分にとってのasobi基地を表現してみるというもの。

さて、どんなものができたか見てみると......

画像1

立体で表現する人、枠から大きくはみ出す人、ぎゅっと凝縮してる人。
みんなそれぞれ違った表現で、それがとっても面白い!!!

asobi基地顧問で、家族カウンセラーの吉岡ゆうみがみんなの作品を見て、「今の心理状況がここにこう出てるねー」と教えてくれて、それが「全然意識してなかったけど言われてみれば確かにー!!」となるようなことばかりだったのも面白かったポイント。

しかし、作品の説明を聞いてみると、共通項がいっぱい!

多様な人が集まっているけれど、「4つのルール」を代表に共通の価値観でつながっているのだな、と感じました。

ゆるくつながり、大人にとっても安心・安全な『場』

2つめのワークは、付箋を使ったもの。
「キャストや参加する親子にとってのasobi基地」について2グループでの話し合い。

でてきたキーワードをどんどん付箋にメモして、同じ要素に分けてみると...

付箋

付箋2

2つのグループの発表と付箋からは、
「それぞれがライフステージで、少し離れたりしてもいつでも帰ってこられる安心な場所」
「ちょっと得意をいかせる場」
「学ぶだけではなく試せる場」
「枠に収まらない、未完成な場」
「色んな人がそのままの自分でいられる場」
「asobi基地の4つのルールでゆるくつながっているという安心感」

ということが浮かび上がってきました。

参加したみんなの感想は?!

佐久間美希・会社員
ワークを通じ、それぞれの個性が出ていながらも、居心地の良さ、ホーム、みんな違うけど、共通して大切なものがある など、キーワードがあると感じました。

質問コーナーでは、自分が無意識に表現したものに対しなぜか…と問い、言語化する中で気づかされる部分もありました。

個人的には私のワークを見たゆうみさんが今の心情が出てる!母になりたいとか母になる準備前の典型、みたいな話があり、無意識だったけど、心の中ではそう思ってたのかなぁと感じました。

田崎由美・保育士

asobi基地に出会った時の衝撃が今でも新鮮に思いだせて、その気持ちが続いていることが自分でもまた気付かせてもらえたWSでした。

色んな人がいて、出来ることが広がっていくことをイベントやミーティングなどasobi基地の中に入ってみて実感しました。

自分にとってもその広がっていく感覚は新しい考え方のヒントでもあったのと、人との繋がりを強く感じたり相手の考えを受けて面白がったり、とにかくasobi基地って、新鮮な新しい気持ちを教えてくれているんだなぁと思いました。

いつも思っていることだけど、すごく整理されたような感じです。
asobi基地の特色は顔が見えて(大人も子どもも)人と人との関係があったかい雰囲気を作っていけることかなとと思いました。子ども達が自分らしくいられるように、わたし達も自分らしくいられる場所作りを一緒にさせてもらいたいです。

宮田真知・会社員・息子0歳
asobi基地でもおなじみの「折り紙」を使ったワークショップ。
折り紙の手触りやカラフルさがasobi基地にいるときの自分を思い起こさせて、ほっこりした気持ちで作品を作れました。

みんなの感性や表現の切り口が違って、とても面白かったです!表現の仕方は違っても、表したいものは似ていることが多くて、asobi基地がもつ良さをみんなそれぞれ自分の解釈で大切にしているんだなと感じられました。

発表を聞いている人からの質問にも、その人らしさが出ていたり、それぞれの着眼点が様々。発表者はもちろん、それを聞いている人も含めて、その人らしさが大切にされ、それをお互いに鑑賞し合えるようなワークショップだったと思います。

川原さえこ・保育士・事務局キャスト
京都からオンラインで参加しましたが、asobi基地キャストのasobi基地への思いがたっぷり聞けて、みんなのそばにいるような温かい気持ちになりました。

「未完成で形のないものを楽しむ」「コアとなる価値観を共有しながら、一人一人が自由にいられる」「自分らしくいられることで、そこが心地のいい居場所になる」というのが、asobi基地の魅力としてキャストを繋いでいることに気がつきました。

ワークはそれぞれ個性を表現する場となり、asobi基地で、豊かな仲間に出会えたことが嬉しくなりました。

関わっている年数は、まったく関係ない!

実は私はasobi基地と出会ってまだ2年くらいです。
でも、asobi基地のみんなといると、もっとずっと前からの、幼馴染といるような安心感があります。

人見知りで、新しい場や知らない人と話したり、発言するのが苦手な私。
それなのに、asobi基地ではいつの間にかお料理企画を企画して、たくさんの初めて会う親子の前で先生をしても不思議と全然緊張しませんでした!

今回のワークショップで、改めてみんなのasobi基地との出会いや、asobiへの基地への思いを聞いて、asobi基地の魅力を再発見して、そういうことだったんだな、と腑に落ちました。
こんな素敵な場をつくってくれているみんなと出会えたこと、これからも一緒に作っていけることが本当に嬉しく、わくわくします。

GWには初めてのasobi基地オンラインイベントを開催します!
パパ向け / ママ向け / 単身者向けの 3本立て。

asobi基地のFBページに近日告知されますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

新しいみなさんに出会えるのを楽しみにしています^^

asobi基地 事務局 松川麻衣

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