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東京でも関西でも、全国どこでも!〜asobi基地の多様な彩り〜

全国に広がるasobi基地

こんにちは。
asobi基地事務局キャスト、保育士のさえこちゃんです。

私は、2016年から東京のasobi基地キャストとなり、毎月のオープンデー、工作部、表現部、カラフル部、都内イベントでのasobi基地ブースなど、
たくさんのイベントにキャスト参加して来ました。

そんな私が、先日、関西に引っ越しました!

2012年に東京でスタートしたasobi基地は2020年1月現在、
関東では東京以外でも埼玉、神奈川、千葉でのイベント開催、
地域チームは、東海は愛知、北陸では新潟・富山、
中国地方では島根県の隠岐の島諸島にある海士町、
東北は石巻と仙台(2020.1.25初開催!)と全国に仲間が広がっています。
そして、もちろん関西チームもあり、滋賀・京都単独のイベントは2019年に開始したばかり。

せっかくなので、
東京以外の地域のasobi基地を体感したい!

早速、2020年1月25日、関西チームのイベント「asobi基地 関西 〜祝 2020年!書き初め大会 & お正月あそび」(開催場所は大阪市浪速区・芦原橋ソルトバレー)にいってきました。

そこで改めて感じた、asobi基地の特徴。
東京と関西の違いは?

asobi基地・関西の様子をレポートします。

書き初めとお正月遊び、そして大人の時間

1月の開催なのでイベントテーマは「書き初めとお正月遊び」

午前は、書き初めの時間を中心に。
初めて墨や書道の道具をさわる小さな子どもたちも、キャストから使い方を教わった後、じっと座って、集中して作品作り。
まだたくさんの字を覚えていない時期だからこそ、「字を書くもの」という先入観なく、筆と墨を使いこなし、ワクワクの笑顔で、自分の表現したいものを描いていました。

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午後は、キャストのえーみぃが、美味しくコーヒーを入れて、「本とコーヒーのいい時間」という大人だけの対話の時間。
子どもと離れ、ゆっくりした時間を取れて、参加者はとってもいい顔になっていたのが印象的でした。

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大人の時間のあいだ、子どもたちは、0歳から小学生高学年のお兄ちゃんまで、異年齢で混じり合い、自然にお互いを助け合いながらコマ遊びに、鬼ごっこでたっぷり遊びました。

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自分の子どもだけでなく、キャストと参加者がともに、その場にいる子どもを見守り合える安心感があった。自分に戻れる時間をとれて嬉しかったという参加者の感想が聞けました。
この午後の大人の時間は、キャストの得意を生かした関西チームならではの企画。関西の参加者は今後とも楽しみにしてくださいね。

東京と関西の違いは?

東京と何か違いますか?と関西のキャストに聞かれたのですが、、、
ほとんど違いませんでした!!
なぜそんなに違わないのかというと、asobi基地の4つのルールが大きいのだと思います。

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オトナもコドモも平等。一人の人と人の間で大切にしたい価値観がasobi基地の真ん中にあることの意味を改めて感じました。

東京でも関西でも、全国どこでも
シンプルな4つのルールを共有して、
オトナもコドモも
自分らしく、楽しくいられる
そんな場所がある

違いがあるとすれば、キャストと参加者が作り出す雰囲気。

東京だと、シャイな人が多いので、人との距離が最初はあり、徐々に暖かく、穏やかになっていく感じ。関西は、初めましての参加者もキャストも、子どもたちも、お互いすぐに親しみやすい雰囲気。
これって関西人ならでは?!

全国それぞれでカラーが違ってもいい。それがいい。
お互いを尊重しあって、いろんな色が混ざり合って、
一つの空間を作れるのがasobi基地なんだ
と再確認しました。

全国それぞれの特色は、場を作るキャストの個性によるもの。

関西チームをまとめる頼れるリーダー、かよちゃん
澄んだ通る声でバッチリ司会進行した、ぱるちゃん
元気な子どもたちと同じくらいのパワーで思いっきり楽しむともちゃん
準備から運営まで足りないところを支えるスーパー裏方はるちゃん
手の足りてないところを知らぬ間にフォローしているじゅんこさん
大人の時間でほっこりした空気を作ってくれたえーみぃ
赤ちゃんや小さな子の面倒を見るのが上手な小学生のお兄ちゃんたち

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asobi基地に参加すると、東京にいても、関西にいても、「もっと会いたい!」と感じる魅力的なキャストや子どもたちが待っています。

異なる人たちと同じ価値観を共に分かち合える喜び

個人的には、引っ越しても、同じルールを共有したコミュニティーがあることに心強さを感じました。
「どこでも変わらず、ありのままの自分でいてもいい」と思える場所が、これまで全く知らなかった街で、同じように大切にしている人たちがいる。

関西チームのキャストも、東京のキャストと変わらず、
ひとりひとりの個性で自分らしく、関西らしく、asobi基地に関わり、
楽しい時間を作ってくれています。

加えて、結束力の強い関西チームだからこそ出せる、asobi基地の多様な彩りを体感できた贅沢な時間でした。

このasobi基地らしさ。キャストと参加者が一緒になって作り出す雰囲気は、場を体感してみてはじめて伝わることが多く、いつももどかしい!

いちど、その「らしさ」の源である4つのルールを体感しに、全国各地で行われるasobi基地イベントに遊びに来て欲しいなと思います!

関西は2ヶ月に1度の定期開催で次回は3月〜4月ごろを予定。
各地のイベント案内・開催レポートはasobi基地のFacebook
今後のイベント一覧・申し込みはpeatix

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