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問題改善スプレッド

タロット・オラクルカードで、いろんなスプレッドに挑戦するマガジン、はじめます!

今回は、「リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK」に掲載されていた、問題改善スプレッドに挑戦してみました!

●使用デッキの紹介

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今回は、最近、asobiがいちばん気に入っている「a spirit speak apparition tarot deck」で、試してみたいと思います。

こちらは輸入デッキで、国内販売はされていません。同じアーティストのカードがタロットとオラクルカード、何点かあり、シュールでアーティスティックなデザインが印象的なデッキです。


●問題改善スプレッドひいてみた

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今回は、わかりやすく、「私と旦那さんがより穏やかに幸せな関係になるには?」という質問をしました。

①前進を阻んでいる要因

【The Tower Reverse】
何か大きな問題を抱えているけど、見て見ぬ振りをしている、向き合うことを避けている。
それに触れると関係が崩れてしまうのではないか、というような本質的な部分を避けている。

②相手の気持ち(旦那さんの気持ち)

【Swords 5 Reverse】
自分が手綱を握り、先導していきたいが、それを我慢しているような感じ。
自分の意志を強引にでも突き通したい、正しさを証明したいという感じもあるし、それをしっかり立てることで、引っ張っていける、という感じもある。

③自分の気持ち

【High priestess】
闇に手を伸ばす。
禁忌の領域に踏み込みたいと思っている。
感情の起伏のバランスではなく、シンプルに現場を見て、必要なことをしていきたいと感じている。
しかし、手を伸ばす方向は2人の関係ではなく、自分のことであり、検討外れ感がある。

④関係を前進させるアドバイス

【Wands King Reverse】
関係を育てるには、2つの要素がそれぞれに成り立つことが前提であり、それぞれが自立することで、バランスうまれ、種がドンドン育ち、伸びていくのです。
それぞれがきれいな円をつくること、どちらかに寄りかかるのではなく、それぞれが美しくあることで、つぎのステップとして、何かを育てていくことになるのです。関係性の栄養となる個々の管理と自立が必要です。


●シンプルでわかりやすいスプレッド

非常にシンプルでわかりやすいスプレッドでした。対象の人物がいる場合には、有効ですね。

カードの配置も問題改善をイメージしやすく、今回などは、旦那さんと自分の気持ちがそれぞれ別の方向を向いている感じも出てますし、問題には触れたくない、と目を背けている様子もカードの絵柄の向きなどで連想できました

このカードは、タロット要素が薄く、解釈や絵柄もストレートではないので、ウェイト版タロットの解釈はほとんど採用しない形でリーディングしてみました。

(そこらへんを自由にしてくれる感じが気に入っています!)


あと、自分の気持ち以外のカードが全て逆位置、というところも、どひゃー!!(古!)となりましたね。

全体的にみてみると、旦那さんは、仕事で疲れているし、今はわざわざ向き合う時ではないよー!って言われている気もしますね。

ワンドキングの逆位置は、やる気の空回り感もありますので、ちぐはぐな雰囲気はすごく感じる結果ではあります。

このスプレッド、オラクルカードも使えそうですし、それぞれの配置にカードを2枚ずつ出してもおもしろそう。

シンプルで使いやすかったので、さらにアレンジしたりして、挑戦してみてくださいね!

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