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〇まる〇の真実!!

カードリーディングや占いで用いられる「シンボル」について、調べたり考察したりする「シンボル考察」、今回は、○まる○丸○円○だよ。

まず、定番のwikiさま。

数学において、円(えん、英: circle)とは、平面(2次元ユークリッド空間)上の、定点 O からの距離が等しい点の集合でできる曲線のことをいう。ここで現れる定点 O を円の中心と呼ぶ。円には、その中心が1つあり、また1つに限る。中心と円周上の 1 点を結ぶ線分を輻(や)とよび、その長さを半径というが、現在では輻のことを含めて半径と呼ぶことが多い。中心が点 O である円を、円 O と呼ぶ。定幅図形の一つ。

円、丸、サークル、、、呼び方がたくさんありますね。
今回は、本当にシンプルな象徴を取り上げてみます。

円の象徴するものは、こんな感じ。

・太陽=生命の根源
・古代の人たちの宇宙観
・永遠、完全、神、無限、普遍性
・自然界の循環
・平等、統一
・超えることができない境界、結界

太陽=生命の根源。

円は、そのまま太陽を表し、その太陽は生命の根源を表しています。
全体性、完全性、生と死、再生のサイクル。

実際太陽は、完全な球体であると言われていて、占星術でも⦿という記号で表され、自分自身や人生の目標、目指す形を示します。太陽は、各地の神話でもメインの神様であることが多く、太陽系では、自ら光を放つ唯一の恒星です。

古代の人たちの宇宙観。

昔の人は、地球が宇宙の中心であると考えていました。地球の周りを太陽が周っているという「天動説」です。
ここから、決して途切れることのない連続性や永遠を表わすということで、円がモチーフになったようです。

自然界の循環。

宇宙観とも通じてきますが、自然界の循環も円で象徴されます。
時、月のサイクル、天体、黄道帯と、占星術につながることが多いですね。占星術のポロスコープも円で表しますね。

途切れることのないサイクル、という象徴なのでしょう。

平等。

これは、アーサー王の円卓や国連会議場が円であり、それは平等の象徴だということです。

境界や結界。

これは魔術的な側面、ということで、魔法円のことなどを指すと思われます。魔法円とは、、wiki先生にお願いします。

魔法円(まほうえん、英: magic circle)とは、西洋儀式魔術や魔女術において儀式の際に術者が入る床などに描いた円のこと。
魔法円の例
円の中には五芒星、六芒星、ヘブライ文字、ラテン文字、ギリシア文字、まれにルーン文字などのさまざまな図形、記号、文字が描かれている。二重の円で構成され、ふたつの円の間の帯状のスペースに神の御名や天使名が記され、内側に六芒星などの魔術的シンボルが配され、円の周囲に4本のろうそくが立てられる、といったものが典型的な魔法円の一例である。

外部との結界や、その中でのエネルギーを溜め込むといった効果で使われているようです。

ストーンサ一クルや相撲の土俵などが、これを連想させますね。

なかなかに難しい、、円は深いです。
全然まとめられた感はありませんが、ライトな内容もお話しします。

タロットにおける円

といえば、大アルカナの愚者、運命の輪、世界のカード。
それぞれ、0、10、20の番号であり、0は円と深いつながりがあると言われています。

0の愚者は、原初のエネルギー、根源、無限を、
10の運命の輪は、人間には介入することができない自然の循環を、
20の世界は、完全、生と死、終わることのないサイクル、統一を、
それぞれ象徴しています。

数字の0(ゼロ)

数秘術での「0」は、無、源、光(闇)、普遍を表します。
何もない、物質ではない状態です。同時に強いエネルギーであるため、他を強調するといった意味も持ちます。

占星術でのアスペクト(天体同士の繋がり)でも、ゼロ度(コンジャンクション)は最も強力なアスペクトと言われていて、天体同士が一体となり、掛け算で力を発揮するイメージがあります。

円は、ざっと見た感じでもたくさんありすぎて、まとめきれない印象がありました。

円は、宗教での象徴が非常に多く感じました。モチーフや儀式、王冠などの装飾品などにも使われていたり、曼荼羅のようなものに使われていたりしています。

それだけ円が持つエネルギー、象徴されるものが、神や宇宙、無限、根源、無、などの人智を超えたところにあるということなのかもしれませんね。

こんなセッションもあるよー♩¨̮




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