CL愛知2021 75位FTBレシピ有 一部有料
お久しぶりです。前回はシーズン1のシティ以来の記事になります。あしゅん(@asn_dz)です。
今回はCL愛知で7-2の戦績を残せたのでまたそれなりの結果として備忘録として書くことにしました。
追記
新春野望杯(157人規模の自主大会)にて同アーキタイプでbest8の成績を収めることができましたのでそちらも記事にしました。レシピはまだ新弾前でシティがあるため、有料とさせていただいております、ご了承ください。
https://note.com/asn_dz/n/n38ee97670c5f
今回も全文無料で公開しますが、遠征代出してやるよ、って人は投げ銭を設定しているので援助いただけると幸いです。
また、この記事は一部正式名称を使わず、略称を使用しております、ご了承ください。
環境予想
今回は突出したアーキタイプが存在しなく、どれを選択しても楽に勝てなかったり、まくり返されたり、といったプレイングやデッキ選択が大事な環境だったと考えられます。
そのうえで使用人口や上位に残りそうなデッキを検討し対応できるようなデッキ選択を行いました。
tier1 サンザ、ビクティニ
tier1.5 レッパ、連ウ
tier2 ダイナ、草パ、ヤクデ
tier2.5 レオン、一ウ、その他MM
マッチアップ
カメックスVM 6-0 勝
ビクMM(オーロラ)後 0-6 負
レッパ 先 6-5(投了) 勝
ダイナ 先 6-3 勝
セキタン 6-5 勝
サンザ 6-0 勝
サンザ 6-0 勝
ヤクデ 4-6 負
ブルレシ 先 6-2 勝
最終成績
7-2 75位
2戦目はお相手が上手く、決勝にも残っていた方なのでまだまだだなぁと思っていたのですが、8戦目は勝てる一歩直前の運に見放されたって感じだったのですごく悔しかったです。そこまでにできることがあったのでは、という意見もあるかとは思いますが。
対戦詳細
カメVM
お相手が事故気味でデデンネGXスタート、ユキハミ、メッソンが進化せずレシリザで押し切って勝ち。
ビクパ
先2で相手がビクティニ進化、こちらのビクティニを取られてずるずると負け試合に。
レッパ
お相手がレシリザでこちらのビクティニ、レシリザを倒したが、こちらの2体目エネバで6エネレシリザを倒すとエネが足りなくなり、投了された。
ダイナ
ダイナが並ばずファイアーで序盤突っ込んでくるが、フレアストライク、大ビクトリーでファイアー、クロバ、ダイナと狩って勝ち。
セキタン
ストン闘をうまく貼られ、ヤレユを取らせられたり、ネギナイをとれなかったりでサイドを遠回りさせられたが相手の準備をさせる前に押し切って勝ち。
サンザ
ザシ前エンドだったので弱点で倒した後オルタ言わせずに押し切って勝ち
サンザ
全力で回していたが水エネが引けず順当に押し切って勝ち。
ヤクデ
お相手が溶接工やエネに触れなさそうな状態でシステムを横に広げている状態だったので2‐2‐2を取ろうとしたが4.2とスタンプで流され、盤面準備ができずに最終ターンに山に3枚残っている溶接工を引けば勝ちの盤面でポケギアがヒットせずに負け。
ブルレシ
後攻取られたが後1フレアスターターが言えなかったようでした。しかしきっちり溶接工で盤面を作られ、ビクティニを取られたり、ヒート炎をはがされて怪しい盤面だったが紐をうまく使い勝ち。
デッキレシピ 各カードの採用理由
ポケモン
ビクティニVM-V 3‐3
最大2‐2しか使わないが2‐2だとサイドに埋まっていると進化し辛く、Vはスタートしても弱くない。VMはサーチ手段が通信しかないため、なるべく自引きをしたいので厚めに採用。
炎の結晶を採用しない場合は必ずVもエネバにすること。イージーウィンはフレアシュートの方が楽だが、後1で溶接工に触れられないことが多いので広がる炎をすることが多い。
レシリザ 2
メインアタッカー。MM採用だと1枚のことが多いが、MMだとミラー弱点やシャドーボックス、無人が怖く、現物の方がヒート炎対応のためこちらを選択。炎ミラーの場合VMを使わずに3‐2‐3を押し付けたいため、2枚使う。
ファイアローV 1
入れ替えを採用していないため、ヒモのクッション先として採用。3エネ160でデデンネを狩れるのはえらい。
ヒードランGX 1
最強の青天井GX。6エネレシリザから3エネ移動させて殴れるのもえらい。
サイドの場合困ることがあるが逃げ3が重いため1枚採用。
デデンネGX 2
ボールから触れるドロソ。プレシャスから触れるのがえらい。
押し込んだりスタートした時に止まるので2枚。3枚は過剰。
ワタシラガV 1
最後のボスや溶接工に触れないときのごまかし。2回使いたいが大抵1回で事足りるため1枚。
マーシャドー 1
かまどを必ず貼りたいためうねり対策に採用。
ホーンされないように5枠目に埋めてしまってスタジアム割った後にデデシラガを出す、みたいな使い方もする。ミラーの時に自分だけ使って割るのにも使う。
グッズ
クイボ 4
ポケ通 3
プレボ 3
まとめて10枚あると事故率が減って安心する。デデンネで流したくないのを通信したり、通信でしかVMは持ってこれないので使い方は大事。
ただしあまりポケモンの総数が多くないのがちょっと不安要素。
ヒモ 3
疑似ボス。
VMとレシリザで両ばさみにできる場合が多いのでめっちゃ強い。4枚欲しいが1枚はクッションが欲しくて風船になった。
ポケギア 3
溶接工に触れたい。4枚欲しいが確実性がないため1枠減らした。
リセスタ 2
後半にワンパンできないことが多かったりまくり性能が高くないため2枚採用。
お守り 2
デデシラガが三神のレイを耐えるために必要。
レシリザに貼ることもしばしば。
風船 1
ヒモのクッションとして。ビクティニに貼って逃げるときにヒートボンバーできると最強。
スクラッパ 1
主にお守りで打点がずれるのを防止したり、風船を割ったり。
サポート
博研 2
もともとは1枚だった枠。ギアのヒットを上げたいのと広がる炎をするために全部投げ捨てたり、後半はエネが盤面に揃うことが多いため溶接工が必要なく、縦引きの枚数を増やしたいため。
溶接工 4
炎が炎である所以。最強。
ボス 3
4枚欲しいが2回使えば勝てたり、シラガがいるので3枚。
スタジアム
かまど 3
4枚は過剰。大抵2回使うと山からエネがなくなる。
エネルギー
基本炎 10
1枚増やすと安定感増しそう。
ヒート炎 2
MMを採用しないため採用できるのがえらい。
不採用枠
クロバットV
デデンネと同ターンに使うことで最大12ドローできる生き物。ミラーに弱い。プレボで触れないためアクセスがやや不便。引く枚数が不安定で信頼度に欠けるため今回は見送った。
MM
上記にもあるが、闘につよくなったり、技マシンを採用することで幅を広く持てる。しかし構築、プレイングが難しくなったり、事故率が上がることが懸念点だったため見送った。
オドリドリGX
縦引きが薄いデッキのため手札補充に強い。が環境に多いと考えた三神には
1回しか使えなかったり、ポケギアのヒット率を上げたり序盤を強くするために博研になった。
バイウールーV
後半のまくり性能には一目を置く1枚。闘環境だと考えたため見送った。
入れ替え
前を倒すより後ろを倒したいことが多いためヒモを優先した。
炎の結晶
エネ管理をしっかりしたら必要ない。
広がる炎が強いので序盤で加速しきれば押し切れる。
ツールジャマー
お守りを持たせたかったり、アタッカーが複数いるので常に前にいるとは限らなかったり、手札が残りぎみなのでスクラッパに軍配が上がった。
マオスイ
都合よく引ける自信がなかったため。
各アーキタイプの立ち回り
炎系統ミラー
勝手に相手がMMを警戒してくれる場合がある。
エネバがつよいので進化させずに使うことも多々ある。レシリザ、GXorV、VMorレシリザで3-2-3を押し付ける。
サンザ
VMは1体のみでいい。デデンネをなるべく使わない。後1に溶接工が触れなさそうなら広がる炎で3エネ加速しておくと次のターンには盤面が完成するため押し切れる。レイを打たせない、レイ先を準備させない動きができるようにしよう。
連ウ
レシリザは無視されがちなので突っ張れる。システムを倒したり、VMでウVを刈り取れたら相手は止まりがち。ミュウを入れると1-2-3を狙われるため必要ないと感じた。
一ウ
先行ゲーな気がする。連戦できるアーキタイプではないと感じていたためシェアは高くないと予想しあまり練習していない。ヘルガーをビク以外で倒していこう。
ダイナ
VM2体でクロバットやガラルファイヤーを狩って終わり。
レオン
先2ボスレオンVを狩れたら強いよね。って理想論。連ウと同じでシステムを止めていく。
ヤクデ
相手が盤面形成に時間がかかるため押し切りたい。
かまどは自分より相手の方が欲しいと思っていることが多いため、自分から貼る場合は注意。
終わりに
駆け足でザクっと説明しましたがここまでお読みいただきありがとうございました。
まだまだ構築の余地やプレイングの向上は必要だと感じておりますし、今回はイージーウィンがほとんどなかったこそ、特に運に助けられた場合が多かったと感じております。
また、CL前に調整してくれた友人、応援してくれていた人、そしてここまで読んでくれた皆様に改めて感謝を述べて終わりたいと思います。ありがとうございました。
意見、質問等がありましたらお気軽にリプやDMをいただければお答えさせていただきます。
追記
4月4日に開催されたアディショナルリーグに参加して同アーキタイプ使用にてBest4になれたのでそこでの変更点は有料とさせていただこうかと持ってます。
気になる方は購入していただけると助かります。
マッチアップ
予選
ダイナ
お互いが事故り気味だったが、こちらの方が動くのが早かったので押し切って勝ち。
サンザ
初手からデデンネ、ファストフライトでもファイアローの1エネしか触れず、次のターンのデデンネで動き出したが時すでに遅く、順当にボスデデレイを打たれて負け。
ツインテ
先をもらい、ビクトリーをインテに打てることが多かったので押し切り。
ダクパロンゲ
純正ダクパではなくオーロンゲを加えている分初速が遅く押し切った。
決勝トナメ
サンザ
2戦目と同じ方と再戦。今度はこちらがビクトリーをザシアンに打てたのでサイドレースが優位で勝ち
FTBミラー
まさかの完全同型ミラー。相手に先行を取られたのでこちらのビクティニを育てられず相手のレシリザも育成を許してしまった。負け。
変更点
out 大きなお守り1枚、プレシャスボール1枚
in ミュウ(ベンチバリア)、ミミッキュ(シャドーボックス)
変更理由
CLにてビクティニが多く、インテレオンが準優勝という結果を残したため、レシピが出回ると考えた。
さらに、ダクパもシェアが伸びており、対面練習をしたところ、勝率が悪かったため、ミミッキュとミュウを採用した。
また、大型大会後に起きる、ジュナイパー等の詰みデッキも増えるとは思ったが踏んだら仕方ないと考え、ボルケニオンは採用を見送った。
変更カードを練る場合、CLほど連戦の安定感が必要ないと感じたため、ボールを1枚減らした。
残りの1枚に頭を悩ませたが、サンザ対面でデデンネに持たせたい場合が多いお守りはデデンネに貼れず流してしまったり、2体並べて2枚ともをうまく貼れないことが多かったので、妥協案として減らした。
しかし、お守り1枚であれば引きたい時に引けないご都合カードになってしまったため、ヒモ、風船、ボスのいずれかに変更するべきだと、試合後に思った。
さらにお守りがなくなったため、ヒート炎の重要性も下がったため、基本エネルギーにしても良いと考えられる。
その場合基本炎を11枚にして1枠を別のカードにしても良いだろう。
今回の変更点は以上です。
改めて最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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