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2022年冬のデンマーク旅行 -Dag 3, 後編-

2022年12月27日、デンマーク旅行3日目、午後。

Den Gamle By

ARoSオーフス美術館で芸術に触れた後、Den Gamle By(オールドタウン)に向かった。

Den Gamle Byは、野外歴史博物館で昔のデンマークの生活や建物などを体験できるデンマーク歴史テーマパークみたいな場所。

Den Gamle Byのマップ(2022年12月)

昔の服装をしたキャストさんが歩いてたり、通りを馬車が走ってたりする。敷地はかなり広くて、じっくり見るなら一日でも足りないぐらい。
なので、半日では全然足りなかった。また行きたい。

園内には、実際にパンが買えるパン屋や食べ物の屋台などもあったので、お腹がへっても安心。夜もイベントがあるようなので、やっぱり丸一日かけて楽しむのがいい場所だ。

デンマークの昔の家 日本の茅葺屋根に似ている
味わい深い雰囲気の石畳と家屋
石畳の通りを走る馬車
石鹸販売店
1960年代ぐらいの区画
『フレッシュ・デリ』が頭をよぎる肉屋
肉屋のカウンター スヴェンちゃんが出て来そうな雰囲気

この時、Den Gamle Byはちょうどクリスマスイベントが開催中で、19世紀〜現代までのデンマークのクリスマスを体感できるようになっていた。

各年代の家屋の屋内がその時代のクリスマス飾りで装飾されており、各家の中を自由に歩き回ってクリスマスの雰囲気を楽しめる。
家に入るとそのお家に招かれたかのような感覚を味わえてワクワクする。

クリスマスの装飾で一番目を引いたのは、ツリーの飾り付け方。年代ごとに異なっており、古い年代のツリーにはユールヤータがなかった。
しかし、ダンネブロ(デンマーク国旗)を飾るのは昔からの伝統のようだ。国旗への愛が強いデンマーク。

ユールヤータが見当たらない古い年代?のツリー
ユールヤータとダンネブロが飾り付けられたツリー
イヤープレートが飾られた入り口
Hyggeな雰囲気のソファとテーブル
ガラスの器に入っているのはHonninghjerte
(ハニーハート:チョココーティングのやわらかいクッキー) 


Sallingの屋上、夕暮れのオーフス

Den Gamle Byの後はバスで中心まで戻り、オーフスのストロイエをオーフス駅方面にぶらぶら歩いた。

昨日ひっそりとしていたオーフスの街は活気を取り戻し、買い物客で溢れていた。こんなに人がいる街だったのかと驚き。

ストロイエにはSallingというデパートがあり、この屋上が人気の観光スポットになっている。
屋上に登るとかなり見晴らしがよく、オーフスの街が隅々まで見渡せた。ちょうど夕日が沈む時間で、街が夕暮れの太陽によってオレンジ色に染まり美しかった。

オーフスのストロイエ
夕日とオーフス市庁舎の塔(アーネ・ヤコブセン&イーレク・ムラ設計)
Salling屋上から見たオーフス駅方面
オーフス市庁舎
オーフス駅

レストラン Madklubben Århus

この日の夕食は、Hack Kampmanns PladsにあるレストランMadklubben Århusに行った。

レストランが入っている建物は、Tolbodenと呼ばれている。レンガ造りで落ち着いた雰囲気がある建物で、昔は税関として使われていたらしい。

レストランの雰囲気は、開放的でカジュアルな感じ。
着いた時に空いていたテーブルもしばらくすると全て埋まったので、地元でも人気のあるレストランのようだ。
テーブルの上に小さいダンネブロ(デンマーク国旗)が置いてある席がいくつもあったので、誕生日など特別な機会に行くレストランなのかも。

料理は、前菜とメインを頼んだ。
前菜は、スモークサーモンのプレート。メインはステーキ。

このスモークサーモンは、大きくスライスされており、非常にしっかりとした味付けだった。完全に酒のあて。もちろん、お酒と一緒にいただいた。

前菜 スモークサーモンのプレート

メインのお肉は、焼き加減もよくとても美味しかった。
しかし、ボリュームがすごくて時差ボケの胃に大打撃。時差ボケでなければ完食していたはず。もったいなかった。今なら、完食できる自信あり。

メイン 牛のステーキ

こうして、大満足のオーフス観光を終えた。
翌日はオーデンセへ向かう。





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