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今までの呼吸法と瓢呼吸の相違点

何故呼吸が正しくできないかをご存知ですか?

これを明確に説明できることが大切です。 

ただ物理的にスーハーすれば入ってくるものではありません。また、入ってきても「使える体質」として準備が必須です。

なので私は「呼吸と栄養」の関係性の理解が必要だとお話ししています。

呼吸のプロであれば、栄養との、メインエネルギーの仕組みを理解していなければなりません。


では説明してゆきます。

それは代謝経路をきちんとフル活用して、

二酸化炭素と水を最終産物とすることです。


…分かりづらいですね。

もっとシンプルに。

《メインエネルギーを正しく選択すること》

です。


メインエネルギーにより、代謝産物は変わってきます。

そして、最終産物が二酸化炭素と水であるケトン体質になる事が重要です。

体内に二酸化炭素が蓄積される事で、呼吸のセンサー(大動脈小体)が働き、そこでやっと酸素を取り入れることができます。

物理的にスーハーすれば入ってくるには入ってきます。

が!!


次の問題は

「取り入れた酸素を細胞で代謝できる状態か?」です。

代謝できなければ、酸素の運搬役のヘモグロビンは血管内で酸化します。(酸化については理科で習った通り)

(これが循環器系疾患の原因だと私は思っています。脂質は元々血管を作る材料なので血管内に脂質がくっつくのは不自然ではないのです。いわゆるアテロームは酸化・糖化したヘモグロビンの死骸だと予測しています。)


話がそれましたが、細胞で酸素を代謝できるかのカギを握っているのが《ミトコンドリア》です。

そもそも生物にとって、酸素は毒でした。

それを使えるようになった原始の生物が《ミトコンドリア》です。

ちなみに酸素を生み出せるようになったのが植物の細胞である《葉緑体》です。

このミトコンドリアという細胞(普段、装置と呼んでいます。)を働かせなければ酸素は使えないと言う事です。

ミトコンドリアへ辿り着くためには、糖質の代謝産物《乳酸》が細胞膜を通過する必要があるのですが、糖質を3食補う食生活では、ご存知の通り、糖質は脂質へ変化させないと体内に貯蔵できないので(中性脂肪)、細胞膜を通過する過程をすっ飛ばして、細胞外代謝を続けることになります。


正しい呼吸をする為には

・栄養の選択が必須である。

という事です。


ケトン体質になると、きちんと細胞内代謝ができます。酸素を活用できます。酸素を活用できれば、老化の原因と言われるAGEも酸化も防げます。

まだまだ理論を作ったばかりで、説明が下手くそな分かりづらい点があると思いますので、質問などよろしくお願い致します。


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