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祝日なしの6月|今こそ、おうちでアニメを見よう❸

早いもので、明日から6月。毎年6月が近づくと、ドラえもんの「ぐうたら感謝の日」を思い出します。GW目前、まるで世界を支配したかの様なウハウハな状況から一変、急に谷底へ突き落とされ、粛々と日々を耐え抜く苦行に悩まされるようになって久しい。

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残念ながらいい歳した大人の前にドラえもんは現れないので、現実を受け入れつつ、日々の心の支えとなる楽しみと共に6月を乗り切れればと思い、noteを更新します。

❶,❷の記事は何の縛りもなく、オススメアニメを無作為に紹介し続けていたのですが、今回からは「〇〇のためのアニメ」といった具合に若干の縛りを加えて行こうかと思います。これまで紹介したアニメに被らないように紹介していくので、noteを更新していくごとに自分の首が徐々に絞まっていく仕組みです。何事も自分に負荷を掛けないと張り合いがないので、良い思いつきかも知れませんね(フラグ)

ということで今回のテーマは、
「祝日のない6月を乗り切るためのアニメ5選」です。

それではどうぞ。

Vol.21|Angel Beats!

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記憶をなくした主人公・音無は、見覚えのない学園で目を覚ます。そこは死後の世界、同年代の少年少女と天使が終わりのない戦いを続けていた。この世界に集められた人の共通点は1つ、「青春をマトモに過ごすことなく人生を終えた」ということ。天使との壮絶な戦い, 自由奔放な学園生活, 仲間の突然の消失, 主人公達は徐々に世界の真相に迫り、ある1つの決断を下す。「泣き」「笑い」「友情」「愛」全12話で終わらせるには惜しい現代アニメの誇る傑作。エンディングの演出はあまりにも有名。神は細部に宿るとは正にこのこと。紅白出場アニソン歌手・LiSAの出世作でもある。

Vol.22|最終兵器彼女

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キャッチコピーは「この星で一番最後のラブストーリー」。ぎこちなくも清純な交際をしている高校生・シュウジとちせ。そんな日常を瞬く間に壊しまった突然の空襲。空襲の最中、シュウジは思いも寄らない姿に変身していたちせに出会う。ちせは自衛隊によって兵器と融合し、最終兵器となっていた。紛争が生まれる度に戦地へ駆り出されるちせ, 見送ることしか出来ずに無力感に苛まれるシュウジ、ちせは徐々に兵器に人格を蝕まれ、世界もまた次第に平和を失っていく... 思春期の恋愛の繊細さと戦争の残酷さが折り混ざったリアルな表現が心を打つSF恋愛アニメ全13話

Vol.23|銀の匙

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優秀な中高一貫校で周りの同級生や兄と比べ思うように結果が出せず、どこにも居場所のなくなった主人公・八軒勇吾が、担任の先生の助言を気に農業高校へ進学するところから物語は始まる。家畜ファーストな学校, カオス極まりない同級生や教師, これまで生きてきた世界の常識がまるで通用しない環境の中、八軒は「命のありがたみ」を見つめ、自信を失っていた過去を乗り越え、徐々に周りの人間にも影響を与えていく存在となる。教科書に書いてなくたってちゃんと自分の人生戦ってる人がここにいる、数多くの若者を奮起させた名作アニメ。1期・2期合わせて全22話。原作漫画は完結済み。

Vol.24|ゲーマーズ!

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主人公・雨野景太は何の取り柄もない平凡な高校生。ヒロイン・天道花憐は成績優秀でスポーツ万能な学園1の美少女。本来交わることのない2人の世界線、そんな彼ら唯一の共通点は「ゲームをこよなく愛している」ということ。ゲームをキッカケに2人の関係は急接近していく、、と思いきや、徐々に歯車が噛み合わなくなる2人と周りの友人達の人間関係を描いたすれ違い青春ラブコメアニメ。この手のラブコメによくあるすれ違いは視聴者に歯がゆい思いをさせる作品が多いけれど、本作はそのすれ違い様がひたすらに面白い、むしろずっとすれ違っていてくれというレベル。全12話

Vol.25|涼宮ハルヒの憂鬱

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ただの人間には興味ありません、宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」代わり映えのない日常に飽き飽きする涼宮ハルヒ、彼女に巻き込まれた平凡な高校生・キョン、ちょっと訳ありな長門・朝比奈・小泉の5人が繰り広げる非日常系学園ストーリー。独特なストーリー, ハイクオリティな作画, キャッチーな楽曲, 数多くの若者をアニメの沼に引き込んだキッカケとなった社会現象アニメ。ちなみに僕の出身大学付近は本作品の聖地。「エンドレスエイトを全て見た」という方がもしいらっしゃいましたらご一報ください。1期2期劇場版で完結

ということで「祝日のない6月を乗り切るためのアニメ5選」でした。

今回アニメをチョイスする上で僕は、

「結局、当たり前の日常なんて存在しない」
「当たり前の日常だって悪くない」
「当たり前の中にも、刺激的なことは沢山ある」
「今この瞬間にも、非日常の世界線に巻き込まれているのかも」

凡そそんなことを考えながら6月をどう過ごすか考えていました。名作だったり、個人的に好きな作品なんて死ぬほどあるのですが、何かしらのテーマを持ってアニメを見てみること、休日のない6月を生きてみること、そしたら人生、気づいたらもっと面白くなるのかもしれない。

僕も新入社員にして、金曜までいた部署から異動となり、明日から新しい部署での仕事となります。人生何があるか分かりませんね。だからこそ楽しい。でも7:00出社の時差出勤はもう勘弁してください。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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