JD(女子大生)時代にやっておいたほうが、いいかもしれないこと。
わたしはJD(女子大生)をしていた。
大学進学のために地元を離れて
ひとり暮らしが始まった。
自由が好きなわたしには
自由すぎる"自分だけの城"が嬉しかった。
ホームシックとは無縁だった。
4年間で、わたしの城には
たくさんの友人・先輩・後輩が
やってきた。
女子大生時代にやっておいたほうが、
いいかもしれないこと。
わたしが、女子大生の4年間で
経験したからこそ
今の自分に何かしら役に立っている。
ような気がすること。
①旅行
とにかく飛行機に乗りまくった。
新千歳空港に何度行ったかわからない。
友達との旅行、ひとり旅、
どちらもするべき。
国内・海外どこでも
行ってみたいと思ったところへ。
いろんな景色を見て、
いろんな人と合流して。
かなり世界観が変わったし、広がった。
②バイト
社会人になる前に社会に触れてみるの大事。
わたしはホテルでバイトしていましたが、
かなりの種類のタイプの人間と出会いました。
ホテルにはいろいろな人が来るので、
いろいろなエピソードが生まれる。
知っているつもりだった
「一期一会」という言葉の意味が、
初めてわかった気がした。
そしてお金を稼ぐことの大変さを実感し、
親に感謝の気持ちが生まれた。
いや、いままでなかったわけじゃないけど、
深まった。
「年下だけど先輩、年上だけど後輩」
という、学校では体験できない
上下関係も体験した。
自分の親世代の人に教えることも経験できた。
③サボる
たまには学校をサボってみるのもあり。
ただ、サボって家に引きこもっているのでは
意味がない。
サボった日は、
行ったことのないところに
行ってみよう。
遠出でなくてもいい。
④勉強
これは今になって後悔している。
さすがにサボりすぎた。
せっかく勉強できる時間があるのだから、
勉強もしておいたほうが良い。
社会人になってしまうと、
あんなに時間をかけれなくなってしまう。
大学生の時は、
バイトもあるし、遊びたいし、
時間がないと思っていたけど
社会人になってみると、
なぜか、さらに時間がない。
⑤お酒
飲みに行く。
そこで、知り合いをつくる。
わたしは飲みに行って、
いろんな世代、いろんな職業の人と繋がった。
その関係は今も続いている。
たまたま、ふらっと飲みに行ったお店が、
常連同士が仲良くなっていくお店だった。
あたりだ。
学生のうちに、いろんな話を聞いて
そのうち、
いろんな方向から物事を見ることが
できるようになった。
気がする。
⑥お酒で失敗もしておく
学生のうちに失敗しておくと、
取り返しがつく。
もう繰り返さないと本気で心に誓った状態で
社会人になれた。
お酒に関しては、
いい年して失敗するより、
若いうちに失敗しておいたほうが良さそう。
いつ失敗しても恥ずかしいのだが、
学生のうちにやっておけば、
若き頃の過ちと笑える。
⑦ひとり暮らし
高校までは洗濯は自分でやっていたが
やっぱり実家は素晴らしい。
ということで、家事なんて・・・
お菓子作りは好きでよくやっていたが、
料理なんて・・・
母の日にオムライスと照り焼きチキンを
作っていたくらい。
親は絶対できないと思っていたらしい。
が、やらざるを得ない状況とは素晴らしい。
人はその状況になると、やる。
さらにわたしの場合、追求し、
食育の資格まで取ってしまった。
生活力もつくし、
たぶん、要領良くなった。
そしてここでも親への感謝の気持ちが大きくなる。
⑧男
男遊びまではいかなくとも、
何人かと何かしらの経験を
いろいろさせていただいた。
今となっては、
男を見定める力がついた。笑
ような気がする。
⑨冠婚葬祭の知識
披露宴とか、パーティーへの参加をしてみる。
ステキな大人の女性になるためには、
TPOに合わせたドレスコードや、
テーブルマナーを知っておくのは大事。
冠婚葬祭のマナーを少しずつ学ぶべし。
⑩すこしの背伸び
ブランドのお財布とか
デパコスとか
ブランドの香水とか
すこしだけ背伸びして、
大人の女性に近づいてみる。というか、
大人の女性を知ってみる。
そこで、自分の「理想の大人の女性」を見つける。
将来の目標設定、大事。
一生ものの大学時代
楽しかったね、と言える大学生を。
大学4年間を一緒に過ごした友人たちとは
卒業してもいまだに集う。
久しぶりに会っても久しぶり感ないし、
大学時代の話は鮮明でいつも盛り上がる。
お金の使う配分を間違えて、
ごはんは白いご飯とお味噌汁だけの日が
続いたこともあった。
夜遅くに、ノリノリで楽器を弾いていたら
隣人からうるさいと苦情が来たこともあった。
(田舎暮らしでは絶対に起こらないこと)
どれもこれも、いい思い出だし、
経験できてよかったと思う。
この4年間がなかったら、
きっとわたしは今のわたしではない。
ありがとう、女子大生時代。
ありがとう、母よ。
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