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オリラジ・あっちゃんから学ぶ「人は話し方が9割」 高齢者フットケアに応用

芸能人のオリエンタルラジオ中田敦彦さんの、YouTubeチャンネル。

チャンネル登録数315万人以上の人気チャンネル「中田敦彦のYouTube大学」

若干、活字嫌いが進行しているワタシ。本を買っても積読で終わってしまうことも多々・・・

YouTube大学では、話題の本や敷居の高い内容の書籍、難しくて読むのに躊躇してしまう書籍を、講師の中田先生がテンポ良く、噛み砕いて内容をとても分かりやすい説明してくれているので、本が読みきれな私でも内容を理解することができる、ありがたいチャンネル。

パソコンに向かいながら、真剣にノートを取りインプットしてます。

その姿は正に、講義中。

本当に勉強になっているので、インプットした内容をnoteでアウトプットして、さらに理解を深められたらと書いてみることにしました。

人は話し方が9割

YouTube大学でも説明されていますが、上手に話をする内容ではありません。上手にプレゼンをしようと思っている方が読むと、期待した内容と違うので注意です。

「人間関係が良くなる、会話術」といった内容です。

私は、フットケアの施術者が仕事ではあります。

しかしフットケアの技術は当然、必要ではありますが、同じくらい傾聴することも大切なケアの一部分です。

そこで今回の「人は話し方が9割」。反省と今後の仕事に役に立てるべく、内容を振り返ります。

他人である「私」に話したくなる環境を「私」がつくる

人間の欲求の本質 ①人は誰でも自分に、一番興味がある。②人は誰でも分かってもらいたいと思っている、認めてもらいたい。③人は誰でも分かってくれる人が好き。 ※「人は話し方が9割」中田敦彦のYouTube大学より

人間の欲求、改めて言葉にするとその通りです。これらが満たされないから、悩むし、孤独になってしまうのでしょう。

これらの欲求を解消するための環境をつくれば、相手は気持ちよく話をして心が満たされると言うのです。

その環境とは、「全肯定=決して否定をしない」

簡単!?そう思った人、ちょっと考えてみて。

会話の途中で「だって」「でも」「それは・・・」なんて言葉で相手の話を遮ってませんか?

それ、否定ですから。

拡張話方で、気持ちよく話をつづけてもらう

ついつい、無意識にやりがちな相手の話を遮ること。さらに、自分の話をかぶせてしまったら最悪ですが、けっこうあるあるです。

そこで会話のリズムをつけるためにあるのが、拡張話方

①感嘆 ②反復 ③共感 ④称賛 ⑤質問

この繰り返しをうまくできれば、相手は気持ちよく話してくれるのだそうです。

確かに・・・

私、「聞き上手ね」とお客様に言われること多いんです。

ドヨンとした気持ちの方でも、フットケアの後に胸がスッキリしたと言われることがよくあります。

正に!上の①から⑤、うまく使えているときです。

私:おはようございます。お体の具合はいかがですか?

客:それが、あまり良くなくて・・・

私:えーー!そうなんですか?大丈夫ですか? <感嘆>

客:そうなの、腰が痛くて・・・

私:腰が痛いんですね・・・<反復>

客:もう1週間も痛みが続いているの

私:それはお辛いですよね<共感>

客:でも、痛いって言っても仕方なから我慢するしかないのよ

私:そうなんですか?痛みが辛い上に、さらに頑張ってるんですね<称賛>あまり無理しないで下さいね。

私:食欲はどうなんですか?<質問>

普通の会話ですが、この調子で会話をつづけています。食欲、寝られているのか?などなど、体調のお伺いから話がそれて昔話や、世間話になることも多々。

それでも話の中で、主人公はお客様です。

自分の話をするのは<共感>の時に実は、私にもこのような似た経験があります。や、このような話を聞いたことがあります。

って、具合に盛り込む程度です。

高齢者は特に、聴いてもらいたい!

施設の入居高齢者はコロナ禍で、家族との面会も叶わない方がたくさんいらっしゃいます。

仕方がないこととはいえ寂しい気持ち、納得がいかない気持ちを吐き出すことができずに我慢している方が増えています。

そんな気持ちをポツポツと、ケアの時に漏らしてくださることもあります。

ご本人も仕方がないと分かっているのです。でも、その気持ちを誰かに分かってもらいたいのです。

今回の動画で改めて学びました。

高齢者には私たちがまだ経験していないような、悩みや痛みをたくさん抱えています。私はまだ経験をしていないのですから、100%の理解はできません。

でも真剣に耳を傾けて、その気持ちを理解しょうとする努力はできます。

その気持ちを全部、聴くこともできます。

そして、それはフットケアと同様、とても大切なケアなのです。

中西流、傾聴のポイント

本・動画の内容でも触れていましたが「リアクションは大きく」とあります。

これは、ぜひ取り入れた方が良いと思ったひとつです。

特に!現在はマスク必須なんで、表情が読み取りにくいんです。

顔の半分が隠れているのですから当然なんですが、それでも伝えたい空気感ってありますよね。

動作を大きくしたり、声を大きくしてニュアンスを変えるのは効果的です。

マスクで表情が分かりにくいだけでなく、難聴の方も多いので動作のバリエーションを増やすのはスムーズなやりとりに役に立ちます。

フットケアなので足を触りながらの傾聴です。

「辛い」「悲しい」などネガティブな訴えの言葉が返ってきたときは手を止めて、目を見て言葉を受け止めるようにしています。

一番、分かってもらいたい言葉の時には、私も真剣に受けとっていますと言う合図です。

私は、あなたのことを理解する準備が整っています!

友達でも家族でもない、お客様です。

信頼関係をつくるには、私はあなたのことを理解する準備ができています!と言うことを相手に分かってもらうことが始まります。

「話を遮らない」これは、必須です。

それは例え、認知症でも同じこと。

お客様によっては毎回、同じ話の方もいらっしゃいます。

ケアの時間内でも、同じことを何度も質問されることもあります。

そして明るい話題ばかりではありません。本当に、私まで悲しくなってしまう内容の話もあります。

そんな時でも、遮らずに否定せずに、全肯定!

話し方は「スキル(努力)」ではなく「メンタル(気持ち)」

書籍でも、動画でもこう言っています。

嫌いな人とは話さなくてもいい、大切な人に時間を使おう!

仕事でのお客様を対象だと考えると、フットケアという施術が必要で出会えたご縁のあるお客様。

大切です。だからこそ、信頼をして心を開いてもらうためにも、会話がとても重要な役割をするのです。

自分のことを理解してもらいたい、話したいと言う欲求は誰しもあるもの。

その欲求が満たされないことが、寂しさや悲しみにつながるのです。

2020年は人との距離が近くなった人もいるでしょうが、遠くなってしまった人も多いと思います。

集団生活をしているはずの、施設に入居してる高齢者も実は心は遠いかもしれません。

私たちのフットケアが足だけでなく、心まで軽くできれはとても幸せです。



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https://asi-care.com 2008年たまたま始めた高齢者施設でのボランティアをきっかけに、「高齢者訪問フットケアサービス」として高齢者ビジネスに参入して10年。マガジン機能から「フットケアだより」ダウンロードできます。多くの方にご利用いただけましたら幸いです。