不安の正体を言語化してみる
急遽、オンラインミーティングが決まり、1時間くらいzoomを利用して5人で話をしました。
オフィスワーカーのリモートワークだけでなく、今まで対面だったサービスやエンターテインメントが、次々とオンラインに切り替わっています。
そうせざるを得ない状況とはいえ、「やってみたら、思った以上に成果が出ている」ということを聞くことができました。
体に触れて成果を出していたサービスが、遠隔で成果を出しているってすごいですよね。
そんな明るい内容のミーティングで、私の気持ちも晴れたところで雨も止み、日が差してきました。
不安って一体なんだろう?
私の場合で考えます。今回の一連の状況で、不安を感じてきました。前記事の3本でも書いてありますが、10年コツコツと積み上げてきたものが、パッタリと無くなってしまったのです。
時系列で不安の流れを思い出しながら、書きます。
①中止になった施設が増えることによっての、スタッフの収入減
②会社の収入減
③自分やスタッフ、家族が感染する不安
④一体、いつまで続くんだ?
言葉にしてみると、経験したことがないことや、先が不明なことに不安を感じていることが分かります。
不安の正体が見えると、やるべきことも見えてきた
実際、今の不安の大きさは、2週間前とは違っています。この騒動が5月で終わるとは思えないので、腹を括りました
腹を括ると、やるべきことが見えてきました。
①安心して仕事ができる環境になった時に、スムーズに仕事を始められる準備
②今まで、何となく継続していたものを手放す
③効率的にできるシステムを作る
④あったらいいいなをカタチにする
必要なモノと、不要なモノのが見えたり、大事な人がやっぱり大事だと、再確認できました。
本質で勝負をするしかないです
この状況だからこそ、オンラインに躊躇いがなくなり、数年ぶりに再会できた友人や、今日のようなミーティングのお誘いで、気づきをもらうことが増えました。
結局、リアル対面ではないじゃないか?と、思う人もいるかもしれませんが、オンラインでも気持ちは濃厚接触が可能です。
先日、会話の中で初めて友人の涙を見ました。
オンラインだったからとは言いませんが、オンラインだから気持ちが遠いということは決してありません。
もしかすると画面越しの方が、本質が見えてしまうのかもしれないと思えることもあります。
そう、これからは本質で勝負する時代になるのではないか?と、今日も話しました。おそらく、この状況が長く続くほど、金メッキは剥がれてしまいます。
もともと、私たちの高齢者フットケアの仕事は、本質でしか仕事ができないところがあります。
施術技術だけでは介護の現場では通用しないことが、10年の経験で感じています。
そもそも介護が、人としての本質を求められるところだからなのでしょう。
今のところ「高齢者フットケア」に、オンラインサービスを取り入れることは難しいです。でも、今後の高齢者フットケアの、繁栄のためには使えるはずです。
本質を確認できるようなツールを考えています!!
私たちの行動の先に、誰かの笑顔を思い描けるようなコミュニティ。
想い・考えをまとめるために、言語化しております。
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