キケルアジア #2 アジアの空間をつくる -上海をベースにする建築家の実践-
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キケルアジア #2 アジアの空間をつくる -上海をベースにする建築家の実践-

フレルアジア

キケル アジア#2 開催決定!

お待たせいたしました!アジアにいる空間を作る人たちの生の声に触れる事が出来るキケル アジアがまたやって参りました。国外旅行に行けない状況が続いておりますが、ぜひ自宅に居ながら海外の風を感じてほしいです。

まずはどんなイベント?どんな人がどんな話をするのか?というところを書いていこうと思います!

10月24日(日) 日本時間 17:00~ (講演会の後ZOOMにて交流会)
参加申し込みはこちら!⇒ イベントリンク
オンラインイベント、言語は日本語、無料なので皆様安心してお申し込みください!

どんなイベントなのか?

キケル アジア は専門家がつくるアジアの空間紹介に特化したメディア、フレル アジア のオンラインレクチャーシリーズです。
今回は 上海と東京を拠点にする 建築家ユニット ATELIER MOZH さんの建築デザインと共に、中国の建築や都市事情、文化の魅力に迫っていきます。

登壇者 ATELIER MOZH とは?

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ATELIER MOZHは 森 恵吾(もり けいご) 氏 (写真右)と  ジャン·ジエ 氏 (写真左)が主宰する建築設計事務所です。お二方とも メンドリジオ建築アカデミー を卒業後ヨーロッパや中国、日本で実務を積まれて2018年に上海を拠点とするATELIER MOZHを設立されております。

-WHAT IS A HOUSE FOR (家は何のためにあるのだろう?) という世界各国の現役の建築家や理論家へのインタビュー活動をされていたり、
世界的建築メディアが選ぶ ArchDaily’s the Best Young Practices of 2020 に選出されるなど、国際的な活躍をされているおふたり。

詳しいプロフィール等は下記。
Instagramでは施工中の様子等も見られるので是非チェックしてみて下さい。

ATELIER MOZH
アトリエ モッズは上海と東京を拠点に活動する若手建築家たちによって、2018年に設立された建築設計事務所です。欧米やアジアを中心に実務経験を積んできた彼らの活動は、建築設計・監理、内装や店舗設計・監理、家具デザイン、ランドスケープデザインなど、多岐に渡ります。

森 恵吾 / Keigo Mori
1989年、明石生まれ。スイスのメンドリジオ建築アカデミーを卒業後、Caruso St John Architects(チューリッヒ)、Jägnefält Milton(ストックホルム)、HOSOO architecture(京都)などで実務経験を積む。2018年にATELIER MOZHを共同で設立。

ジャン·ジエ/ Jie Zhang
1989年、ウルムチ生まれ。東南大学(中国)とメンドリジオ建築アカデミー(スイス)で建築を学ぶ。TAO architects(北京)、HHF Architects(バーゼル)、Kengo Kuma and associates(東京)、von Ballmoos Krucker architekten(チューリッヒ)、gmp architekten(上海)での勤務を経て、2018年にATELIER MOZHを設立。

Website https://www.ateliermozh.com/
Instagram https://www.instagram.com/atelier_mozh/

どんな空間をつくっているの?

ATELIER MOZH がどんな思想で空間をつくっているのか?
実際に作品のビジュアルを見ていくと、写真またはパースの美しさに目を奪われます。しかし、中国というスピード感あふれる社会の中でそれを実現していくというのは容易なことではありません

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Tianzifang courtyard renovation, Shanghai, 2021-

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Water Tower, Shanghai, 2019-

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Liu Painting Studio, XI'AN, 2020

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Liu Painting Studio, XI'AN, 2020

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Gate & Bridge, Shanghai, 2020-

ATELIER MOZH が持つシームレスなスケール感

ATELIER MOZHの建築はスケールを自在に操ることで、アイコニックで比較的大きな「カタチ」で建築単体としての自立性がある高強度のデザインをしつつも、小さなスケールの手触りが感じられる「体験」を含ませることで、建築空間に奥行きをつくっていきます。
きめ細かい配慮の行き届いたデザインをすることで、新陳代謝の激しい中国社会においても「残る」建築をつくっていきたいというのがATELIER MOZHの目指す所だといいます。

今回 ATELIER MOZH さんの作品説明においては、森さん自身の体験や頭の中の『アイデアのもと』を見せていただきつつ、それが中国という場でどのようにデザインに昇華されていったのかという、アイデアとアウトプットの両方を楽しんでいただける講演会となっております。

シームレスにスケールが変わっていくなかで、どこにどのアイデアが「参照」されているのかについても、ぜひ楽しんでいただければと思います。

さいごに

イベントのモデレーターを務める 編集者 Hiro です。

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今回の講演テーマである『誤読から生まれる独自性について』というのは、非常に面白いテーマです。我々は文化的バックボーンのない国を歩いていて、何か興味深い空間や形を見つけた時にそれを生のまま自分の頭の中の引き出しにしまうことがあると思います。その瞬間に形や空間が文脈から切り離される、それを今回『誤読』と呼んでいるのだと思います。

その後『誤読』されたアイデアを頭から引っ張り出してデザインをし始めた時にある種の独自性が生まれる。そのデザインのインプットからアウトプットまでのプロセスを含めてATELIER MOZHの独自性なのではないかと思います。

多くの文化的バックボーンのない国に飛び込んでいったATELIER MOZHのおふたりだからこそ、『誤読』が起こりやすい環境にあったのではないかと私は思います。

建築デザインだけにとどまらず普遍的な空間の捉え方、モノづくりの楽しさを知る事のできるイベントにしていきたいと思います!

皆様ぜひATELIER MOZHの建築をご本人の言葉と写真で体感していただく貴重な機会ですので是非奮ってご参加ください!
また今回は学生さんにおかれましても海外留学し、海外で活躍する場を見つけた日本人の貴重なロールモデルの一つとしてぜひご覧になっていただきたいとともに、ぜひ実際に交流を図っていただければ嬉しく思います。

10月24日(日) 日本時間 17:00~ (講演会の後ZOOMにて交流会)
参加申し込みはこちら!⇒ イベントリンク
オンラインイベント、言語は日本語、無料なので皆様安心してお申し込みください!

また、イベント後にはZOOMにて交流会を予定しています。
ATELIER MOZHのおふたりはもちろんの事、アジア各国に散らばる フレル アジア 編集者とも 交流できますので奮ってご参加下さい。

⇒フレルアジア及びの各国編集者の紹介は下記の記事へ

https://note.com/asiantouches/n/n26c2b7e8eb47

Twitter : https://twitter.com/AsianTouches
Instagram : https://www.instagram.com/asiantouches/
note : https://note.com/asiantouches
Email : asiantouches@gmail.com

アジアの空間に関することであればいつでもご連絡おまちしています。
まだ駆け出しのメディアですが、これからアジアの空間に関してどんどんと発信していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

編集者 Hiro

※ ATELIER MOZHのすべての作品写真は ATELIER MOZHより提供。


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フレルアジア
フレルアジアは都市・建築・インテリアにかかわる専門家やデザイナーが、アジア各国で『触れた』空間について、わかりやすくお伝えするメディアです。ちょっと専門的なことを書くかもしれないけれどもそれをできるだけわかりやすく、面白く伝えていきたいと思っています。