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シンガポールでSTAY@HOME 2月15日(木)通算1409日目 グリーン(DORSCON)366日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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2月15日(木)通算1409日目 グリーン(DORSCON)366日目

 先日、晩御飯のデリバリーを頼むことにした。新型コロナウイルスの流行以降、かなりの頻度で利用するようになり、今でも何かしらを週に1回は注文している。ただその日は、何か食べたい物があった訳ではなく、家から出たくないという理由だったために、店選びが難航。母と一緒にあれでもない、これでもないと探すことになった。なかなか決まらないまま色々な店をチェックしていると、母が「これはどう?」ととある画面を私に見せてきた。マクドナルドのメニューで「lohei bundle(ローヘイ バンドル)」と書かれている。

 ローヘイは、シンガポールの春節に家族や同僚と食べるサーモンの入った大皿のサラダのような料理だ。食べ方が少し変わっており、取り分ける前に、参加者全員が一斉に箸で食材を高々と掲げるようにしながら混ぜる。ちなみに混ぜ合わせながら「給料アップ!」「幸運がありますように!」等の願いもそれぞれが口にする。今の時期は、色々なスーパーや中華系のレストランで見かけるが、母が見せてきたのはマクドナルドだ。材料は野菜やサーモンではなく、チキンナゲットや骨付きのチキン、それに期間限定販売中のカールしたポテトになっている。どの辺りがローヘイなのだろうという疑問はあったものの、面白そうなので注文することにした。

 届いてみるとポテトが4袋、ナゲット20ピース、それに骨付きチキン8ピースがそれぞれの箱に入っており、単に大食いの買い物のようになっている。それでも1つの皿に乗せてみると、圧巻だ。結局、2人で食べきれる量ではなく、残りは冷蔵庫に仕舞った。晩御飯を終えてもなお、どの辺りがローヘイだったのか不明ではあるものの、行事に乗っかれたような気分が味わえたのは良かった。


一般的なローヘイ。Today Onlineより転載。https://www.todayonline.com/8days/eatanddrink/newsandopening/cant-holler-huat-ah-while-tossing-yusheng-app-will-do-it-you(2024年2月15日11時24分閲覧)


ローヘイを混ぜる場面。nsman safraより転載。https://nsman.safra.sg/steps-to-lo-hei/(2024年2月15日11時25分閲覧)


マクドナルドから届いたローヘイバンドルを皿に入れた様子。写真では見えないが、ナゲットも入っている。




国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。
↓(2024年1月2日10時27分閲覧)


去年(2023年2月15日)の記事はこちら↓

一昨年(2022年2月15日)の記事はこちら↓

3年前(2021年2月15日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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