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シンガポールでSTAY@HOME 7月27日(火)通算477日目 フェーズ2強化版(2回目)の6日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在は、漁港やKTVでクラスターが発生したことにより、店内での飲食が一切できないフェーズ2強化版に戻りました。

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7月27日(火)通算477日目 フェーズ2強化版(2回目)の6日目

 日本に居る親族や友人と最後に会ってから、既に2年近くが経過した。2019年の秋から冬にかけて所用で帰国していた分、帰ることができていない期間は、幾分か期間が短い方だろう。また、幸いにして文明の利器のおかげで、相手の様子もある程度は知ることができる。それでも、平時ならば去年や今年も帰国ができたのに、という気持ちは拭えない。

 2021年9月以降に海外からシンガポールへ戻ってきた際、14日間のホテルでの経過観察が不要になる可能性があるそうだ。ちなみに、この制度を利用するためには、2度のワクチン接種を終えていることが前提らしいが、それでも朗報に変わりはない。現行のルールでは、当地に帰国してから滞在するホテルでの14日間は自己負担となっており、結構な出費となる。新しいルールが適用されたら、勝手の分からないホテルで過ごす必要がなくなる上に、費用も少なくて済むようになる。

 今のタイミングでどこかに行く予定はないし、行きたいとも思えない。しかし、このルールが変更されるのは、何らかの事情で日本へ一時的に戻る可能性のある在外邦人の一人として、素直に嬉しい話だ。ただ、渡航には日本側の事情もあるため、新型コロナの流行前のように簡単に帰国できるまでには、まだ時間がかかるだろう。

参考文献
The Straits Times 「ST News Night: SHN-free travel may be a possibility in September」(2021年7月27日11時42分閲覧)
https://www.straitstimes.com/multimedia/st-news-night-shn-free-travel-may-be-a-possibility-in-september

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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